私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

彼らの住む世界 第11話

2008-12-07 09:16:47 | 韓国ドラマ か行
(ヒョンビンウォッチャーとしてのドラマ視聴日記)

ジオ(ヒョンビン)→テレビ局ドラマ監督 
ジュニョン(ソン・ヘギョ)→テレビ局ドラマ監督

ギュホ→テレビ局ドラマ監督

****(中堅女優ユン・ヨンと局長の話)****
仕事帰りに自分のもとに寄ってくれるユン・ヨンの行動がうれしい局長。
「あなたが知らないだけで私はあなたが好きよ。」と淡々と話すユン・ヨンだが、局長の知らない誰かをゴルフをしたりしているユン・ヨン。
局長もそれを気づきながら何も言わず。
大人の関係はそんな風に何かをわざと気づかないふりをして続いていく。


***(ジオとジュニョンの話)***
ジュニョンが元彼と楽しそうに話をするのが気に入らないジオ。
「待っていて」というジュニョンに「ゆっくり話せよ。」とやせ我慢でその場を立ち去るジオ。
ジュニョンの母親にも気に入られた様子のジオ。
ジュニョンも「過去は忘れるのよ。過ぎたことよ。」というユン・ヨンのアドバイスを聞き、涙しながらも母親の存在を受け入れようとする。
来年の編成に自分の名前がない(?ラインアップにないということはそういう意味か?)とか、新しいドラマの主役を大女優に頼みに行っても、監督の考え方がそんなじゃ出演できないと断られるジオだが、若い二人の間に特に大きな問題はないはずだった。しかし突然別れを告げるジオ。
お前のうちはなんだかんだいっても凄いよ(母親がビルを持っていることを言っているのか。)俺のうちは貧乏だし・・・あいつと又付き合うなら付き合ったほうがいいよ。
(別れを直接告げても、理由はないのだ。理由は、眼科医で受けた精密検査のせいか。涙が流れて止まらないのは、何か悪い兆候の様子。)
****

「これは不倫ドラマよね?違うの?」主婦が若い男性にはまっていく様子を伝統的なコメディとして撮影したいというジオの考えに賛同出来ず、これをブラックコメディならまだしも、監督がそんな考えなら私は出演しないという大女優。
ドラマ撮影は、こんな風にお互いの考え方の溝をちょっとずつ埋めていく作業らしい。
今はヤン・スギョンを怒鳴るジュニョンにも、鶏を生け捕りにすることが仕事だった辛いアシスタント時代があり。ヤン・スギョンにイライラするジュニョンの様子を結構微笑ましく見つめている部長達の様子からするに、みな同じことを繰り返しているからに違いない。

***
別れは唐突にやってくる。見ている方も別れの意味が分からず。