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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ラストダンスは私と一緒に

2007-04-17 21:31:05 | 韓国ドラマ・映画
これぞ@韓国ドラマという作品は沢山あると思うが、その中でもこの作品は、俳優陣の選び方、エピソード、物語の起承転結、どれをとっても王道をいったドラマだと思う。

主人公の両親がいつかどこかで見たお父さん、お母さんなのを筆頭に、主人公の気のいい友人、そして主人公いじめ役、更には恋敵。皆どこかで見た人が、その通りの役柄を演じている。
ストーリーといえば、両親の跡継ぎになることを拒む主人公と親の葛藤、身分違いの恋、交通事故、記憶喪失、そして初恋に固執する恋敵の出現。さらには跡継ぎとなる会社の苦境。
目新しいのは着地に一回転ひねりが加わった記憶喪失のパターンだが、これとて、「そんなのあるわけない」という非常に都合の良い記憶喪失のパターンだ。

見慣れた人には、次はこうなるよな~という水戸黄門的な安心感を与えるし、初めて見る人にはこれぞ@韓国ドラマのスタイルというのを説明するのに、ぴったりな作品だと思う。

記憶喪失の男性を助けるペンション経営の親子。
ペンションの仕事を一緒にするうちに、記憶喪失の男性と、ペンションの跡継ぎ娘は恋に落ちるが・・・
というラブストーリー。
両親に反発する主人公で、都合よく2度も記憶喪失になる主人公はチソン。
2度も記憶喪失になった恋人をじっと待ち、待っている間もなぜかモテモテの女主人公にユジン。
主人公の二人が爽やかなのが、このドラマの特徴だろう。
私は結構楽しく観賞。ただ最終回の流れはちょっとやり過ぎのような気がしないでもない。そこまでやるのか韓国ドラマといったらそれまでなのだろうが・・・あのエピソードがなくても、爽やかに終わってもよかったのにと思う。

主人公のチソンの爽やかさはよく分かった。オールインよりも好感度は高かったのではないだろうか?
敵役のリュ・スンス。復讐と恋心の間で揺れる分が悪い役柄を、よく頑張ったと思う・・・(好みかどうかは又別の話だが)

*******
(どうでもいい感想)
主人公チソンの秘書役とでもいったらいいのか、課長役の人が今話題の「楽天マー君」にそっくりだった。


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