私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

30歳ですが17歳です 第5,6,7,8話

2018-08-06 21:18:08 | 韓国ドラマ さ行

ウジンが可愛がっているトック(彼女にとってはペン)を助けた事で1ヶ月と言う期限付きながら、彼の家に居候し、叔父さんを探せることになるソラ。
彼が受け入れてくれたことがうれしかったり、更には彼がドイツ語を勉強していたことを知り、うれしくなり彼が困惑しているにも関わらず話続けるソラ。
そんな彼女の様子が受け入れられず、「空気が読めないなんてどういうことだ!」と怒るウジン。
ソラにとっては、留学しようとしていたドイツの事はうれしい思い出なのだが、ウジンにとってはあのバスの事故と関連する出来事だ。思い出してうれしいはずがない。更にソラは精神年齢が17歳で留まってしまっているし、17歳の当時も多分留学の事で頭が一杯なちょっと夢見る少女だったようだ。
今の時代の30歳とは相当な乖離があって当然・・・ましてや彼女は自分が既に30歳だという意識がまったくないのだ。同い年であるウジンのことをいつまで経っても叔父さん呼ばわりしているのがいい証拠だ。

バイオリンの修理費を稼ごうと、音楽教室でパート教師の職を得ようとするソラだが、13年間も指を動かしていなかったのだ。いい音色など出るはずもない。
そんな中、ウジンの運転する車の助手席に乗っている時に行方不明の叔父の姿を見かけた彼女はウジンが止めるのも聞かずに道路に飛び出していく。しかしそんな様子がウジンに13年前の出来事を思い出させてしまうのだ。混乱するウジンと、彼のせいで叔父さんを見つけられなかったとショックを受けるソラ。

二人とも30歳なのに、精神年齢が非常に幼い高校生レベルなため、トラブルは続く。彼の家を出て行こうとするソラだが、彼女がウジンの部屋の天窓を閉めてあげたことで、ウジンの心が少し和らいだりし、もう少し彼の家に居られることになるのだが・・・

ソラが事故に遭ったのは13年前。
ウジンの父親がソラが住んでいた家を購入したのは11年前。
2年間の間に一体なにがあったのだろう・・・

***

病院からいなくなったソラを探しに来た医師から預かった名刺を、お金と一緒にヤクルト(?)おばさんに差し出してしまった高校生コンビ。ソラも病院で過ごした13年間の記憶を消してしまいたいようなので、この件が明るみに出るのはもう少し時間がかかるらしい・・・・


親愛なる判事様 第1,2,3,4話

2018-08-01 21:40:21 | 韓国ドラマ さ行

双子なのに、まったく違う人生を歩んでいるスホとガンホの二人。
優等生として母の愛を受けるスホを同級生からかばったガンホは、逆に傷害事件を起こしてしまうが、そんなガンホを見捨てるスホ。
そうやって一人はやり手の判事となり、一人は少年院から刑務所の前科者となった。

そんな前科者ガンホが再び諍いを起こし逃げ込んだのは、判事になったスホの部屋。しかし部屋の主人であるスホは男に拉致された後で、そのおかげでガンホは判事の部下からスホと勘違いされてしまう。
警察に追われる身としては判事に間違えられるのは、有難いのか有難くないのか・・・・

勉強もしてこなかったガンホは、スホが作った漢字満載の判決文など読むことも出来ない。しかしここで捕まるわけにはいかないと、咄嗟の判断で判決を伸ばしてその場を逃れようとするが、「判決に手心を加えてくれれば、報酬は弾みます・・・」などと怪しい電話がくれば乗らないわけにはいかない。

自分を判事と信じ切っている新人のソウンに「練習だから判決文を書くように」と指示。更には、報酬をもらうべく、「無罪か執行猶予で・・・」と罪にならないように指示するのだが、財閥の息子の暴力事件には怪しい動きあり。
目撃証言を金と権力で握りつぶし、弁護士事務所のメンバーでもあるサンチョルを呼び出し「無罪にしろ」と傍若無人なやり放題ぶりは目を覆うばかり。。。

反省の色がない彼の薄ら笑いは、ソウンに裁判で見殺しにされた自分の姉を思い出させ、彼女は財閥の息子に懲役7年の判決文を書くのだが・・・・

判決文を書けないガンホは、何とかして彼女に執行猶予付きの判決文を書かせようとするのだが、見た目よりも頑固と思われるソウンはひるむことがない。

*****
一人二役で法廷物というと、ついこの間見たばかりのような気もするのだが、ユン・シユンの二役がなかなか熱い。
それ以外にもなかなか熱い設定が多い。

判事のスホは悪事に長けているようで、恨みも沢山買っている様子。
出来る兄と比べられる人生を送ってきたガンホは、母に食事を作ってもらうこともなく、手渡されるのは刑務所を出た際の白い豆腐のみだ。
新人のソウンにとってはいい先輩のサンチョルは、彼女の前では見せない別の顔がある・・・

そして新人のソウンの、先輩弁護士たちのセクハラに悩まされる日々・・・・


30歳ですが17歳です 第1,2,3,4話

2018-07-29 19:43:56 | 韓国ドラマ さ行

高校生だった17歳の頃、時々見かける女子学生に心奪われたウジンは、彼女の絵を描き、偶然を装いながらも彼女に渡すタイミングを狙う・・・
男子学生ならよくあるパターンだ。

バス停が分からなかった彼女に一つ先のバス停で降りるようにいい、なんとか手渡すタイミングを作ろうとするが、彼女の友達が急にバスに乗ってきた事でタイミングを逸してしまう。仕方なしにバスを降りたが、降りる際に彼女のキーホルダーが引っかかってしまい、それを返そうとバスを追いかけるのだが、バスは突然の横転・・・大事故になってしまうのだ。

彼が一つ先のバス停を教えなければ彼女はバスから降りており、事故にも遭わなかったかもしれないのだ。高校生のウジンは悩む。更に友達の彼女の名前を勘違いし、彼女をチョ・スミだと思ってしまった彼。
ニュースでチョ・スミが亡くなったことを知った彼は13年経っても当時の傷を抱えた変わった大人になってしまう。

事故で13年間も昏睡状態になったにも関わらず、突然目覚めたウ・ソラ・・・
しかし、事故のショックで当時の事を何も覚えてない彼女は、リハビリで身体は動くようになったものの、自分が30歳になったことも理解できず、混乱するばかり。

両親を亡くした後一緒に暮らしていた叔父さんの家に行くも、叔父さんたち夫婦の姿はそこにはなく、住んでいたのは、ウジンの姉夫婦。しかも姉夫婦が海外へ行くため、自分たちの息子ユチョンの世話を叔父であるウジンに頼んでいたのだ。


家政婦に間違えられて、家に入れたソラは、13年前飼っていた犬(ペン)がいることで、叔父さんの家だと確信するも、犬はトックという別の名前になっている。13年前彼女の絵を描いたはずのウジンさえ、13年経ってしまい名前も違う彼女の事が分からない。

「13年前ここに住んでいた」と言っても誰も信じてくれない。家を追い出され野宿しても行く所などない。

あの家が自分の住んでいた家だと信じて疑わない彼女は再びウジン達が住む家に行き、彼女に懇願されたウジンの甥のユチョンは結局彼女を家に招き入れてしまうのだ。

彼女がヴァイオリンの練習しやすいようにと作られた階段の下の隠れ部屋もそのままだし、ヴァイオリンさえもそのまま残っているのだ。

ただ分からないのは叔父さんたち夫婦がどこに行ってしまったかということだけ。

家が売りに出されていることを知ったソラは「この家だけが手がかり。」と泣きつき、可哀そうに思ったユチョンも彼女に味方し、1か月の期限付きで家においてもらえることになるのだが・・・・・

******
設定だけ考えるとかなり行き詰った状況なのに、ソラが公園のベンチに置いたチョコパイの上に座ってしまい、「〇〇〇おじさん」と情けないあだ名までつけらるウジンや、13年経ったことが分からずどこか浮世離れしているソラなど、描き方はどこまでもコメディタッチ。。。


スイッチ 世界を変えろ 第29,30,31,32話

2018-05-23 21:24:10 | 韓国ドラマ さ行

右腕であるキム室長を失ったクム・テウン。。。。しかし、そんなことも彼の悪事を止めることは出来ない。

せっかく購入した宝石をドチャンに取られてしまったり、クム・テウンを捕まえるべく、検察内の監査を無視して駆け付けるも、お金だと思った荷物が全部白菜だったりと、こんな風にクム・テウンとドチャンの丁々発止のやり取りが最後まで続く。。。

具合の悪いペク・ジュンスがどうなっていくのかも気になるが、最後は結局実の息子に裏切られることになるクム・テウン・・・・

しかし、この展開・・・南山会の元会長が、クム・テウンの息子に真実を告げなければ、クム・テウンの計画に穴が開くことはなかったような気がする。母を捨てられた息子の憎しみと、娘を殺された父の悲しみ。。。。結局、一番身近にいた人に足をすくわれることになってしまったクム・テウン。

普通、悪人でも1%位は同情の余地があったりするのだが、このクム・テウンの場合、その1%も見つけられない位の悪人っぷりだった。ドラマ的にはすがすがしいまでの突き抜け方だ。

更に検事のオ・ハラと詐欺師ドチャンの間にほのかな好意はあっても、詐欺師ドチャン、検事オ・ハラそしてパク検事の間の三角関係に必要以上にフォーカスしないストーリー展開も個人的にはすがすがしくてよかった。

そうでなくとも、チャン・グンソクが一人二役で忙しく、混乱気味なのだ。そのあたりは何もなく、すがすがしい終わり方がコメディらしくてよかったと思う。

 

 


スイッチ 世界を変えろ 第25,26,27,28話

2018-05-15 21:32:00 | 韓国ドラマ さ行

父が火熊に殺されたのを見て、衝動的に彼を押し倒してしまうドチャン。
家具に頭を打ちつけて彼が倒れるのを見て、当然その場から逃げ出すのだ。
当然、ドチャンが容疑者として手配されることになるのだが。。。ここでびっくりするのがクム・テウンのしたたかさ。いつどこでどうやって仕込んだのか知らないが、ドチャンが自分に手出しすることは当然想定内ということで、きっちりと血糊を準備し、それらしく見えるようにしたのだ。
詐欺師VS詐欺師の第一ラウンドはクム・テウンに軍配があがるが、こんなことで負けるドチャンでもない。
このままでは、ペク・ジュンスとオ・ハラの二人までもが狙われるとみて、自分が拘束されるように画策。
ペク・ジュンスはペク・ジュンスで、このまま火熊があきらめるはずはないと、自分が殺されるからとドチャンにペク・ジュンスとして生きるように提案するのだ。
****
急病になったドチャンが救急病院に運ばれれば、その隙を狙って必ずクム・テウンが右腕のキム室長を送り込んでくると踏んだ彼ら・・・その際にドチャンとペク・ジュンスが入れ替わり、キム室長は入れ替わったペク・ジュンスを殺害するという計画だったのだが、ドチャンはその計画を受け入れるフリをしてペク・ジュンスをも助けるべく、その場にスイッチチームを送り込むのだ。
キム室長がドチャンの首にナイフを押し当てる場面をこっそり撮影し、それを公開....
クム・テウンの右腕として今まで何でもやって来たのに、ボスがこっそりと自分の隠し子に大金を残そうとしていたことを知り、動揺していたキム室長・・・更に殺害計画を失敗しても、当然彼は切り捨てられるのみ....


この調子でいくと、クム・テウンは自分の隠し子がアキレス腱になりそうではないか・・・・


スイッチ 世界を変えろ 第21,22,23,24話

2018-05-07 20:58:42 | 韓国ドラマ さ行

検事魂を見せてクム・テウンを捕まえようとしたパク・ジュンス・・・元検事長は捕まえることが出来たものの、黒幕とも言えるクム・テウンまでは行きつくことが出来ない。せっかくクム・テウンが主催するナムサンクラブにも入会し、やや疑われながらも、検事という職業を生かしてクム・テウンの懐に潜り込もうとしていたのに・・・なんと心臓の調子が又悪くなってしまうのだ。ここでクム・テウンとの繋がりが切れてしまえば、今までの努力はもちろん、逆にオ・ハラも含め皆疑われることになってしまう・・・パク・ジュンスみずからドチャンに身分証を渡し、ドチャンは再び検事としてオ・ハラと一緒に活動することになるのだ。

ドチャンは、クム・テウンによってその地位を乗っ取られたナムサンクラブの元会長に近づき、天然ガスプロジェクトの話を持ちかける。(大きな詐欺の場合には、こんな風にエネルギーのもうけ話が多いのはなんでだろう?動くお金が半端ないからだろうか・・・)天然ガスの開発国がトルキとかいう怪しい国名なのだが、向こうの国の担当者も二重国籍の持ち主で非常に怪しい・・・しかしドチャンも詐欺師。詐欺師の心と手管を知っているのはやっぱり詐欺師ということでなんとかクム・テウンにもその話を信じさせようとするのだが、なかなか難しい。

そんなドチャンの前に突然現れるのは、20年前クム・テウンに殺されたはずのドチャンの父。これまでは影でドチャンを助けていたものの、クム・テウンを相手に苦戦している息子の姿を見て、満を持しての登場だ。

九九よりも詐欺の方法を早く覚えたドチャンにとって、父に会うことは懐かしいことでもあり、辛いことでもあるが、「一度一緒に仕事をしよう」という父の言葉に一緒に仕事をすることを選ぶドチャン。

殺したはずのドチャンの父の登場に軽く驚くものの、動じることはないクム・テウン。。。

一度殺したはずの男だ。もう一度殺すことなどなんでもないことなのだろう・・・・再びクム・テウンに命を狙われ、息子の前で再び殺されることになってしまうドチャンの父・・・・

******

もう一歩でクム・テウンを騙せるはずだったのに。。。彼の方が何倍も上手だったらしい。

兵馬俑問題で拘束された元検事長もクム・テウンにあっさり殺されてしまった。彼の手法に穴はないようにも思えるが、出来の悪い息子が彼のアキレス腱になるはず・・・・


スイッチ 世界を変えろ 第17,18,19,20話

2018-05-01 21:13:58 | 韓国ドラマ さ行

クム・テウンのところに自ら出向き、さらには背中の火傷の痕を彼に見せ、自分が本物の検事であることを明かすパク・ジュンス。

自分は賄賂などもらうことのない検事中の検事だということを明らかにしたいと、ドチャン達スイッチチームがいる場所を火熊ことをクム・テウンに差し出したのだ。それ以外にも、オ・ハラに被害が及ばないようにして欲しいと交換条件を出すパク・ジュンス。結局のところ、検事の身分を使って、火熊に便宜をはかり自分の保身に走るジュンス。

スイッチチームはクム・テウンが運営するギャラリーで展示されるロシアのインペリアル・イースター・エッグを奪うことに照準を合わせているようだが、実際はそうと見せかけて本当の狙いは検察をやめて政界に乗り出そうとしている検事長だったのだ。

麻薬組織と通じていると思われるこの検事長。6年前、クム・テウンから「大きいことを成し遂げたいなら、兵馬俑を手にいれるといい」と聞かされ、すっかりその気になる。それなら自力で手に入れればいいもののクム・テウンが密輸(?)した兵馬俑を安く手に入れようと危ない取引を持ちかけ、間に入っていた男を過って殺してしまうのだ。

(この殺されてしまった男が、スイッチチームのメンバーである監督の弟分・・・ドチャンが検事になるべく試験を受けようとしていた日にこの一連のトラブルがあり、結局ドチャンは監督を助けたことで、試験を受けそこなってしまうのだ・・・)

自宅の地下室にこの時の兵馬俑を隠し持ち、殺人を犯していながらも検察のトップに居続けていたのだ。 結局、今回の狙いはこの検事長だった事が分かるのだが、その話を持ち出したのは、ジュンスだった事が分かる。 結局、ハラも騙されていたのだ。

 

 


先にキスからしましょうか?OST

2018-04-28 21:00:42 | 韓国ドラマ さ行

ドラマの内容とリンクした歌詞が印象的な挿入曲が多かったので、忘れないようにアップしておこう・・・・

 폴킴( Paul Kim) - 모든 날, 모든 순간 [키스 먼저 할까요?` OST] 가사

二人が辛い日々を思う場面でよくかかっていた曲。

 

휘성 (Realslow) - 독백 (Monologue) `키스 먼저 할까요?` OST Part 4 / Should We Kiss First OST Part 4

 

정인 - 우연처럼 (Coincidence) `키스 먼저 할까요?` OST Part 6 / Should We Kiss First? OST Part 6

ドラマの終盤にかかっていた曲。

偶然(ウヨン)と運命(ウンミョン)という韻を踏んだ言葉と、〇〇のようにというチョロンという言葉が何度も繰り返される印象的な歌詞。ドラマの雰囲気とあっており、個人的にはこの曲が一番好きだ。

 

 

 

 

 


先にキスからしましょうか? 第37,38,39,40話

2018-04-26 20:54:43 | 韓国ドラマ さ行

ムハンとスンジン・・・とうとう二人で病気に向き合う日々がやって来た・・・
こんな風に言うと、長い闘病生活に二人で立ち向かうという感じにも思えるが、残された時間はあまりにも短い。
病院で過ごすのでなく、二人の時間を大事にしたいというムハンに「そのために病気と闘うの・・・」と明るく笑うスンジン。
(最後の時、手を取り合って耐えてくれる人がいてよかったと思う瞬間だ・・・)
治療を前にして絶食が必要な彼の前で親友のミラが用意してくれた弁当をおいしそうに食べ、彼のベットの横に準備したベットで眠るスンジン。病気への立ち向かい方は色々あるだろうが、こんな方法も一つの選択肢なんだろうなと思う。


病室は息が詰まるからと上がった屋上で、飛び降りようとする患者を止めようとして、逆に自分が屋上から落ちることになってしまうムハン。
病気と向かいあわせに生きる日々なのに、そんな時でも病気以外の思わぬアクシデントが日常には潜んでいるのだ。明日、どうなる分からない・・・今日を生きるしかないということを改めて思わせてくれるエピソードだ。


退院してからもごくごく普通の日常は続く。
最後になるかもしれない50歳の誕生日にも娘とスンジンは何事もなかったかのように仕事に向かう。
部屋に一人残るムハンのところにやってくるのは「私のジャスミンはどこ?」と自分の飼い猫を探しに来る3階の女性・・・・多分、スンジンと初めて出会うことになったあの頃のエピソードを思い出させる、ごくごく日常の出来事をわざと最終回に持ってきたんだろう。
残された時間は短くとも、日常はこんな何でもない事の積み重ねなのだ。
友人たちと楽しく過ごし、そして眠りにつき、朝「おはよう」と挨拶が出来ることがどんなに幸せなことなのか・・・

 ******

キム・ソナとカム・ウソンという二人の演技が、大人のロマンスというテーマを余すところなく感じさせてくれた。

 


スイッチ 世界を変えろ 第13,14,15,16話

2018-04-25 21:31:19 | 韓国ドラマ さ行

クム・テウンこと火熊の悪行が数々明らかになってくる。
南山会の会長の娘と結婚していたにも関わらず彼女を別荘で殺害。そこに居合わせてしまった詐欺師のドチャンの父親を崖から突き落として殺害してしまうのだ。
(しかし、ドチャンの父親は手首を失くすも、生きており、こっそりと息子の活躍を見守っているのだ。更にはオ・ハラの母親とちゃっかり仲良くしており、偽の検事として活躍している彼の行動を見守っているというびっくりするような設定・・・)


クム・テウンこと火熊は、何食わぬ顔をして南山会の会長に仕えつつも、こっそり後釜になることを画策しており、会長が桁違いの裏金確保を命じたことに乗じて、彼の失脚を演出。あっという間に南山会の会長の座につくのだ。


元刑事そして現ギャラリーオーナーという顔に裏社会を牛耳る会長の称号まで手に入れた火熊。今のところ、彼に同情する余地は一つもなく、ドラマの中では絶対悪の存在だ。検察の上層部も南山会に入会しているので、検察内部にも彼の権力が及ぶということ。こうなれば捏造も、仏像に麻薬を入れての密輸もやり放題だろう・・・


父の仇の火熊の悪行を暴くべく、裏金に関係した銀行の女子職員に医師のフリをしてこっそり近づくドチャン。上手くやったかと思ったら、彼女から貰ったキムチがなんと賄賂にすりかえられてしまうというトラブル発生。
危機一髪の状況に、本物の検事であるジュンスが乗り出すのだ。

*****

一人二役のチャン・グンソクの活躍。本当に2倍の仕事量だ。そっくりの相手に更に成り済ますという設定故、小物や髪形も一緒ということが多いのだが、それでも紛らわしくてどっちがどっちだか分からないという場面がないのが凄い・・・・


推理の女王 シーズン2 第15,16話

2018-04-23 22:00:45 | 韓国ドラマ さ行

人気のない場所で殺されている後輩の姿を見て、ショックを受けるソロクだが、ワンスンたちと共に犯人逮捕を誓う。
(いくらでも死体を隠せる状況だったのに、隠さないということは、何かあるたびに死体を見たかったのでは・・・と推測するメンバーたち・・・)
思いのほか早くに死体が発見されてしまったことであせる犯人は、ワンスンの兄を通じて証拠隠滅をキム室長に依頼。(こんなことを頼んでいるのに高飛車なのは、彼がセレブ出身だからだ・・・)車から足が付くと、今度は「たまたま近くを通りかかったら、恋人同士が言い争いをしていた」と現場を目撃した風を装う。しかし、今の警察をなめてはいけない。現場以外でも彼女のDNAが発見されたのだ。死体発見現場で殺されたのではないとすると、証言と食い違ってしまう。更に、証拠隠滅の方法がどうも現代的ではないというのもポイントだ。
(キム室長のお仕事は丁寧だが、時代に即したものではないらしい・・・)しかし仕事をせかされたキム室長は、証拠をねつ造するのと一緒に、拘束されたロースクールの学生を殺害し、自分の身分がばれないようにするのだ。
さらに殺された彼女の恋人を自殺に見せかけ殺害するという別の手段も講じて、捜査をかく乱しようとするが、逆にそのクラシックな手順がソロクの両親の事件を連想させてしまう・・・・
結局、キム室長は、意識的にワンスンに近づいていたことが判明。
巨悪は、非常に計画的だったのだ。
***
命を狙われたことから、こっそりと生活していたケーキショップのオーナーでありワンスンの元彼女は、ワンスンがソロクに指輪を送ろうとしたところを見てしまったことをきっかけに歯車が狂ってしまう。キム室長の正体を知っている自分が彼と対決しなければと、キム室長に銃口を向ける彼女だが、キム室長の方が何倍も上手だ。
****
今回の事件は解決できても、こっそりと警察内部に協力者を得たキム室長は又こっそりと暗闇に戻っていくという・・・・
結局、表に出ない形でまだまだ悪は続く...ということか。

 

 


先にキスからしましょうか? 第33,34,35,36話

2018-04-19 21:02:19 | 韓国ドラマ さ行

裁判の日に女性弁護士は現れなかったが、ムハンだけは証言をすべく法廷にやって来た。しかし弁護士がいなければ裁判にならず、裁判長は5月の延期を告げるのだが、今日の証言が終わったらスイスに向かうつもりだったムハンは次回の出席を約束することも出来ない。
加害者側の製菓会社の弁護士は薄ら笑いだし、スンジンは話しかけても言葉もない。「一緒に帰ろう」というムハンの言葉も聞かずに一人バスに乗るスンジンを追いかけるムハン。
6年前、自殺を図った動物園に向かった彼女に追いつき、「ここが始まりだったんだ・・・」というムハン。手首を切った彼女を助けたムハンにとって、癌が見つかったムハンにとって、全ての始まりはスンジンの娘が亡くなった11年前ではなく、スンジンが自分の事務所にやって来た8年前ではなく、雪の降る6年前のあの冬の日だったのだ。
許して欲しい・・・というムハンに「簡単に許すつもりはない」と言うスンジンは、ムハンにスイスに行かず、自分のそばにいるように言うのだ。
そんな風に残り少ない時間を一緒に過ごすことを決めた二人。

娘にどんな風に自分の病気を伝えたらいいかと悩むムハン。そんな涙するムハンを抱きしめるスンジン・・・

製菓会社のトップの態度が許せず思わず殴りかかってしまうスンジンの元夫もいい人だ。製菓会社の弁護士がスンジンの実家を訪れたことで、ムハンの作ったCMの事を知ってしまった元義母をなだめるのも彼の役目だ。CMを見た孫娘がお菓子をねだったために起きた事故を思い、騙されたと涙する元義母に「黙って見守ってください」なんてなかなか言えないと思う。

******

廻りの人に感謝の気持ちと愛情を伝えてほしいとムハンにアドバイスし、さらには彼に相談せず、新薬での治療を試すことを決めるスンジン。最後は病院で過ごすんじゃなく君と過ごしたいという言葉にも笑顔を見せる。奇跡を起こそうとする中年夫婦の姿にじーんとしてしまう。


スイッチ 世界を変えろ 第9,10,11,12話

2018-04-16 21:08:12 | 韓国ドラマ さ行

スイッチチームで勝手に外務省職員の携帯をハッキングしたとはいえないが、とにかく「外務省職員が怪しい」とのドチャンの情報により大統領の車列を止めて運んでいる荷物を確認しようとするドチャンたち。
大統領が「捜査に協力する」と言ってくれたため、運んでいたモアイ像の中に隠されていた麻薬を見つけることが出来、プルコムの謎に一歩近づくことが出来た検察チーム。


プルコムの謎に近づいたと思われたが、「横断チームを作り、捜査に尽力する。そのチームのチーム長はペク・ジュンス」と、逆に危機一髪の状況になる検察チーム。しかしドチャンは詐欺師ゆえ、こういう時に肝が据わっている。さらに技術革新により、今は様々電子機器があるので、いくらでも本物の検事から指示が受けられるのだ。
いい感じで捜査が進むかと思われたが、プルコムと思われるクム・テウンの入れ知恵により、拘束されてた外交官が「事件に大統領が関わっている」と言いだしだことで検察チームはまま危機一髪の状況に・・・


「大統領を捜査するのは検察官には荷が重いだろうから、特別検察チームを組織し、大統領関連の捜査はそちらで行う。」という慣例から、麻薬の捜査はまた検察チームから離れてしまうのだ。
それにしたがって移送される外交官の車にトラックが突っ込むという事故が発生。当然、外交官を逃がすために起きた事故なのだが、それは表向きで実際は外交官の口封じのための事故だ。


外交官の逃げ込んだ別荘が怪しいとにらみ、別荘内のプールの形状が従前と違うことに気づいた検察チームは、意を決して別荘に乗り込むものの、ブツはタッチの差で運び出された後。運び出したと思われたトラックを追いかけるものの、そのトラックを更に一味から強奪したのがスイッチチームと知り、詐欺師のドチャンを信じた自分を恥じるオ・ハラ・・・

しかし、プルコムチームに一杯食わせるために芝居をしたという体らしいのだが、どこまで本気なのか良く分からないスイッチチームの行動。
さらにはプルコムが誰かを分からなくするために、捕まった男を脅迫し「自分がプルコム」と言わせる本物のプルコムと思われるクム・テウン.....

 ******

本物の検事 ペク・ジュンスの回復が思わしくないのは、どうやら体調が良くないせいのようだ。

そして、検察上層部とプルコム達はお互いに持ちつ持たれつの関係らしく、こうなると誰と戦っているのも怪しくなってくる。


推理の女王 シーズン2 第13,14話

2018-04-15 18:33:55 | 韓国ドラマ さ行

7年前居なくなった女性マネージャーの父親の捜査も続くが、それ以外にもキム室長にまつわる謎も続く・・・証言から失踪した男性が部屋から出て行った形跡がないことを確認したソロクとワンスンは、部屋の中が怪しいとルミノール反応をチェックし、コンクリートで固められた壁の中から血痕のついたナイフを探し出す。

このソロク、ワンスンカップル・・・、普段のやり取りが中学生カップルのようなので、事件解決の際には非常に特殊な能力を発揮することをついつい忘れてしまう。しかし自分たちで解決できないことは、不思議な鑑識職員をおだてて協力を仰ぐことを忘れないなど、やることはキチンとやる刑事カップルだ。

ワンスンの上司となった元プロファイラーのウは、キム室長を探す際中に自分に銃口を向けたオーナーパティシエがキム室長ではないかと確認するも、彼女は「交通事故で意識不明で、奇跡的に意識が戻ったが、整形もした。」と衝撃の事実を淡々と語る。

(亡くなったはずのソ・ヒョンスだったのか?こっそりとワンスンのそばにいるために、彼の勤務地近くにケーキショップを開店させていたのか?)

更に彼女は店のスタッフが受け取ったワンスンがソロクに送ろうとした指輪をこっそりと持ち帰り、その指輪のことを持ち出したスタッフを解雇。

更に彼女はキム室長を探そうとしているウに対して、私はキム室長が誰だか知っている・・・とクールに告白を続けるのだ。

これでソ・ヒョンスと思われるオーナーパティシエの彼女が、こっそりとワンスンの兄にも近づていることに何か裏があるらしいことが分かってくる。

法曹界に入ることを目指す若者たちに法律を教えているワンスンの兄だが、そんな兄のもとに「人を殺してしまったので、キム室長を紹介して貰えませんか?」と近づいてくる若い学生。そしてそんなワンスンの兄が連絡を取るキム室長は、ワンスンが先輩と慕う警察OBではないか。。。。

****

現在の事件も続いているのだが、やっぱりここは17年前の事件の謎が気になる。。。

****

鑑識職員や、ソロクの上長などユニークなメンバーもいるのだが、前シーズンで強烈なキャラクターだった義母のパワーにはやや見劣りしてしまう。あのお母さんの姿をもう一度位見てみたい・・・

 


先にキスからしましょうか? 第29,30,31,32話

2018-04-11 21:36:30 | 韓国ドラマ さ行

一旦すれ違った心は修復が難しい。
何でも無い状況でも、お互いの思いが空回りするもの。裁判の事もあれば、二人で過ごせる時間もわずかとなれば尚更だ。
好きだから一緒にいるのか、打算で一緒にいるのか、それとも自分の罪悪感を軽くするために一緒にいるのかで心が揺れ動くし、相手を思うあまり本心を見せられず、更に心はすれ違う・・・
スンジンの元夫はムハンを空港で見かけたことから、尊厳死のためにスイスに渡航したことを知ってしまい、自分のカフェで何も知らずに働く彼の娘の事を思い、アメリカにいるムハンの元妻に連絡を取る。(この元夫 いい人だ。。。ドラマが始まったばかりの頃、ダメンズだと思い込んだりして悪いことをした・・)
身の回りの整理を始めるムハンは、いよいよ仕事のパートナーでもある親友に、スンジンの亡くなった娘の裁判の証言が住んだら、スイスの病院に入院することを告げるのだ。
「安楽死を選ぶ外国人を受け入れてくれる病院がそこだけだったから・・・弱った姿を見せたくない」と一人旅立つ事を友に告げるムハン。
旅立つ方も辛いが見送ることも出来ず、突然友人の姿が見えなくなること受け入れられることが出来ない彼の気持ちも良く分かる・・・
母から父親のところで過ごすようにと言われ、ムハンの部屋を訪ねる娘だが、「思い出が無い方が辛くない。」というムハンは、娘を連れてきた元妻に辛く当たる。
「彼女には新しいお父さんがいるじゃないか。わざわざつれてくることなどない!」
手術、抗がん剤治療・・・・6年間やることをやってこの時を迎えたムハンは、皆に弱った姿を見せずに、黙って立ち去ることを選んだのだ。唯一の誤算は、スンジンに心が揺れてしまったことで、彼女が負担を感じることなく遺産を残すことが難しくなってしまったことだろうか。
今更裁判なんてという原告側はなんとしても裁判になることを阻止しようとする。スンジンを脅し、更にはスンジンの弁護士が裁判の場に出てこないように画策する。一人加害者側の席に座るスンジンの元に裁判で証言をしたら、その足でスイスに旅立つことにしているムハンだけがやってくるのだ。。。。
*****
桜並木のドライブシーンや、運転に慣れない彼女の助手席にムハンが座るシーンなど、切ない場面が続く・・・

そしてムハンの記憶の中にいる彼女はいつも涙を流しているのだ・・・

****

スンジンはムハンの元妻から彼がスイスに行った理由を告げられ、最後まで彼のそばにいようとするのだが、一度こじれてしまった糸はなかなか元には戻らず・・・・