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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

トロットの恋人 第1,2話

2014-06-29 18:30:17 | 韓国ドラマ た行
トロットをこよなく愛する女子と、天才を自称し「トロットなんてダサい」とバカにするトップスターのジュニョンの話。

自分では飛ぶ鳥落とす勢いで順調だと思い、自信満々で事務所を移籍するトップスターだが、好事魔多し。未成年との写真を撮られ、あっという間に人気もそして住む家も仕事も失くしてしまい肩書きの上に元がつくことになるトップスター。こういう時はあっという間に下降線になるものだ。

わらにもすがる思いで移籍先の社長の申し出を飲み、プロデューサーとして再起を目指すが、育てなくてはならないのは、父親が借金のために失踪した姉妹の長女。

トップスターだった時に邪見に扱ったことをトロット女子が根に持つことは当然。元トップスターとしてもトロットなんてものはダサいし、自分を敵のように思っているトロット女子の家に転がり込み、オーディション合格を一緒に目指すなんてもってのほかなのだが、他に方法がないので仕方ないのだ。

父が経営していたコンビニの残り物のおにぎりを冷凍してずっと食べ続ける姉妹の家に転がり込む元トップスター。
トロット歌手になどなりたくないのだが、借金を返すにはなにか稼ぐ方法を見つけなければならないと、いやいやオーディションを受けるトロット女子。

亡くなった母がたった一枚出した歌をオーディションで歌い上げる姿は見ていてなかなか気持ちいい。

****
トロット歌手を演じるチョン・ウンジ。演技するアイドル通称@演技ドル(ヨンギドル)の中ではすごく自然だし、トロットもなんだか調子がいいので結構面白く見る。
金貸しコンビが彼女のファンになるのも分かりやすい展開。。。。




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太陽がいっぱい 第11,12話

2014-03-31 21:26:07 | 韓国ドラマ た行
ガンジェが、ヨンウォンの父親と組もうとしているところを邪魔するセロ。
自分の娘をたぶらかしているセロとガンジェが繋がっていると分かれば手を組めるはずなどない。
セロはもうやめようというものの、ガンジェはここまで来てしまったのだ。辞めるはずなどない。

このドラマがこてこてのメロドラマだなと思うところは、ヒロインのヨンウォンだけが何も知らないところ。
ヨンウォンの弟でさえ、父親がヨンウォンの元恋人を殺した犯人だと知ってしまうのだ。
この弟、継母と違い姉ヨンウォンと血が繋がっているせいか、家族の中では一番ヨンウォンの事を気遣っている。
「姉に言わないわけにはいかない。」という弟に対し「今、そんな事を言ったら彼女は生きていけない。俺がチャンスを見て話すから、許してくれ」と全力で止めるセロ。
弟が「何故復讐すべき相手の娘をかばうんだ?」と訝しがるのも当然。まったくもって筋が通らないことをやっているのだが、それがこてこてのメロドラマの流れ。

ヨンウォンの父親の秘書はやっとウンスと名乗っている男がセロ本人であることを突き止め、何も知らないお嬢様のヨンウォンもやっと「なにかおかしい・・・」と気付きだすのだ。
疑いながらも結局信じ、そして裏切られ、しかしもう一度信じようとした矢先に裏切りを知り・・・・
さらに継母から「元恋人を殺させたのはお父さんよ!」とさらに衝撃の事実を告げられるのだ。

何も知らないヨンウォンは、愕然・・・という展開。ヨンウォンの父がすべて知ってしまったからには、セロも韓国では生きていられない・・・復讐半ばのまま、海外逃亡なのか。。。私が脚本家なら、あと1話位で怒涛の結末へ・・・とやってしまうだろう。後はどんな風に引っ張るのだろうか。

太陽がいっぱい 第9,10話

2014-03-24 21:18:11 | 韓国ドラマ た行
江原道にいたヨンウォンの元に駆けつけ、二人だけの時を過ごすも、その後セロを待ち受けていたのはヨンウォンの父親テオによる監禁および暴行。
テオがヨンウォンの恋人に何をしたかすべて知っているセロにとってもこれは予期せぬこと。
娘に二度と会うなという言葉だけでなく、馬鹿にしたかのように金までも差し出すテオに、セロも「僕に謝ってください。そうしたらお嬢さんの父親ということも踏まえて許すかどうか考えます。」と応酬。
とにかく、この父親は止まるところを知らないのだ。

セロはヨンウォンと距離を置こうとするが、何も知らないヨンウォンは、亡き母のために店をまもろうと、デザイナーとして復帰を決意。(何も知らないお嬢様な彼女はガンジェ達が詐欺師とも知らず、契約を勧めようとするのだ。)しかしセロの祖母が「この間手伝ってくれた青年に・・・」とセロを思い作った惣菜を彼の元に届けようとしたときに、セロがジェインと詐欺の話をしているところを見てしまう彼女。
最初は思いっきり疑っていたはずなのに、セロを頼りたい気持ちから全部忘れたかのような行動をしていたヨンウォンだが、決定的な場面を見て、すべてが合致。セロが誰であるかを気づいてしまうのだ。

セロの祖母は嘘をつきとおすが、お嬢様のヨンウォンにとっては、優しかったセロのすべてが嘘だったことが許せず。。。

ヨンウォンは傷つき、そしてガンジェの計画もそんなこんなで頓挫。しかしジェインが自分の気持ちを受け入れてくれず、兄弟のように過ごしていたはずのセロともヨンウォンのことで仲違いしてしまったガンジェが選んだ道は、なんとヨンウォンの父親であるテオと手を組むこと。(もちろんただ手を組むだけではない。手を組む=詐欺・・・ということのはず)

ガンジェの仕事から手を引き、ヨンウォンとも会わないと決めたはずのセロだが、もちろんガンジェがやろうとしていることを止めないわけにはいかない。それがメロドラマの王道の展開・・・

*****
セロから「父親が自分の恋人を殺したという事実をヨンウォンに話さないでくれ」と口止めされていたジェインだが、そもそもそんなセロの態度が気に入らなかった彼女。ヨンウォンにいつその話をするのかと気になるのだが、そのチャンスはなかなかやってこない。

太陽がいっぱい 第7,8話

2014-03-12 21:19:06 | 韓国ドラマ た行
義母が自分を追い出そうとし、新しい理事に異母弟が選ばれることを知りながらも役員会に出席せず、セロと一緒に海を見に行くヨンウォン。
この彼女、セロの事を疑いながらも結局はセロを頼るしかないのだ。
そんな馬鹿な・・と思いながらもこれがある意味メロドラマの王道の展開。
復讐をしているのか彼女のそばにいたいのか、セロの方もはっきりしない。これもまた王道の展開。

「私はもうベル・ラフェアを離れるから・・・・」と言って別れてもそこで別れられないのがこれがメロドラマ。
カンジェたちが残されたメールからヨンウォンの父が殺しを指示していたと確信し、彼女にその旨を明かすメールを送ろうとしても、バスを追いかけ、彼女の携帯へ送られたメールを削除するセロ。
バスを追いかけてバスから彼女を引きずりおろすのも、携帯を奪い去りメールを削除するのも、非常に定番の展開。そしてそんなことをされてもセロをほとんど疑わないヨンウォンのお嬢様ぶりもこれまた定番。

逆にセロのおばあさんが荒らされてしまった部屋に帰っても大丈夫なようにと、半ば嫌がるセロを連れて、日常品を楽しそうに購入するのだ。何も疑わないお嬢様ぶりが非常に悲しい。
もちろん復讐よりも、彼女を傷つけないように、彼女から嫌われないようにし、祖母にも黙っているように目配するセロも悲しい。セロに暴言を吐く父の姿に哀しみ、セロに許してくれるように懇願する彼女を抱きしめたりするのだから、カンジェ達に疑われるのも当然だ。

しかし疑われているのはカンジェ達も一緒。
「僕は姉と違って疑り深いから・・・」とカンジェとセロの仲を怪しみ、尾行をつけ、さらにはセロと一緒にいる姉を父の元に送り届けるのだから。。。。

母の残してくれたお店だけれども、見届けることは出来ないと韓国を離れる覚悟をするヨンウォンだが、そこはメロドラマ。こっそり空港に出向いたセロの姿を見た彼女は、出国せずにこっそりと江原道に行き、一人テンジャンチゲの夕食。
そしてもちろんセロはそこに車で駆けつけ、彼女と一緒に一晩過ごすのだ。

すべてが王道の展開だが、私自身はここまで王道の展開なら、言う事はないと逆に満足している。展開も読めるので、言葉の壁もほとんど気にならないし・・・
ただ、満足している私は非常に変わり者のようで、視聴率は非常に今一つの様子・・・・

太陽がいっぱい 第5,6話

2014-03-10 21:03:26 | 韓国ドラマ た行
ヨンウォンの父 ハン・テオはとにかくただ者ではない。自分のまわりでどうやらセオがいろいろ嗅ぎまわっているのを察知し、セロを消せということをきっちり自分の秘書に命令。(それも秘書の仕事なのだろう。)
韓国での手掛かりは祖母の家ということで当然のように祖母の家が荒らされるのだ。
それを知ったカンジェは、セロのふりをして「これ以上手を出すな」と書類を持っていることをほのめかし、セロの祖母に被害が及ばないようにしようとするのだが、そんな事位でヨンウォンの父が攻撃の手を緩めるはずなどない。
良かれと思い、書類を使ってヨンウォンの父を脅した事がセロにばれ、逆にセロを怒らせることになってしまう。
(セロとカンジェの関係も今後微妙なものになっていくと思われるが・・・・)
自分の父がヨンウォンの婚約者を殺したことを知れば、ヨンウォンを騙そうとするセロの決意が揺らぐかと心配するカンジェ達だが、自分が父を救えなかったことが一番の大きなトラウマになっているセロ。
何も知らないヨンウォンの姿を見るたびに、復讐するために彼女に近づくのをためらっているようにも思えるが、彼女の父の悪行を知れば復讐心は燃え上がる。
娘と父の全く違う姿に揺れるセロの復讐心。

自分の父がセロの祖母に家をめちゃめちゃにしたことを知り、祖母を自分の事務所に連れて帰るヨンウォン。
孫が殺人者でないと信じる祖母と、その孫が自分の恋人を殺したと思っている女性。
おかしな組み合わせなのだが、継母が自分の事を裏切っていると知り、さらには自分の大好きな会社が父のマネーロンダリングに使われていると知り傷ついている彼女にとっては、同じように傷ついたセロの祖母を放っては置けないのだ。

ヨンウォンが祖母を助けてくれたと知っても彼女にお礼も言えないセロ。
自分の父親が詐欺師だと知ってしまい、泣きさけぶヨンウォンを見て、復讐を誓ったはずなのに、心揺れるセロ。

結局誰も裏切っていないヨンウォンとセロが見えない復讐のジレンマに落ちているという、まどろっこしい状況に、お互いに父親が詐欺師だという共通点が生まれた。。。
多分、この共通点が今後さらに話を切なくしていくものと思われる。



太陽がいっぱい 第3,4話

2014-03-02 18:53:19 | 韓国ドラマ た行
ヨンウォンに復讐するために彼女のいるベル・ラフェアに就職を申し出るセロ。
偽のウンスという名前で、宝石の鑑定技術も素晴らしく、態度が大きい以外は非の打ちどころがない。
タイで突然亡くなったウンジとの思い出だけに生きているヨンウォンにとっては、突然やってきて非常識な態度の彼を受け入れる余裕などないのだが、セロにとってはヨンウォンと亡きウンジは自分をこんなことに追いやったカップルなのだ。復讐するためにはなんだってやるという思いなのだが、そもそもヨンウォンは何も知らないお嬢様だったのだ。彼女自身も婚約者だったウンジに騙されていた身。そしてセロの父親たちが企んでいた詐欺事件もこの事件の遠因にもなっているのだが、もちろんセロはそんなことは知らない。
そもそも父の仲間だったカンジェとジェインは彼を助けようと思えば助けられたはずなのに自分たちに火の粉がかかるのを恐れて何もしなかったのだ。そっちの復讐を先にした方がいいと思うが、何も知らないセロはとりあえずヨンウォンに標的を合わせたのだから仕方ない・・・・

カンジェとジェインも、何故ヨンウォンの婚約者ウンジが殺されたのか知らないのだが、犯人はウンジに脅されていたヨンウォンの父親。(なんだかんだいっても、この父親が一番の悪者だ)
そしてヨンウォンの父親は偶然殺人現場に居合わせることになってしまったセロに興味を感じているのだから怖い。娘を狙うよりも、自分の命を狙うことになるかも知れない娘の父親を狙った方がいいのだが、何も知らないセロは、自分のパスポートを焼き、殺人者と落書きされる家に一人住む祖母を遠くから見つめながらも、復讐の手を緩めることはせず。


ウンジの部屋にこっそり入り、ウンジが機密書類を持っていたことを知るセロ。
これをヨンウォンに送りつけることでセロが韓国に戻ってきていることを彼女に知らせるセロ。
ウンジが自分を裏切っていたとは知らないヨンウォンは、この秘密を知っていたセロがウンジを殺したと思っているのだが、それが父親の悪事にも繋がる可能性があるので、はっきりと打ち明けられず。。。

結局誰も裏切っていないヨンウォンとセロが見えない復讐のジレンマに落ちているという、まどろっこしい状況だ。。。。

*****
誰にも恨み言を言わず、自分に会いに来たヨンウォンにも「ここまで来るには相当の思いがあったはず。。。でも何も言わなくていい。自分が誰かも打ち明けなくていい。」というセロの祖母。

復讐も大事だが、孫としてはこの祖母の世話をすることを優先順位の一番にしてもいいんじゃないかと思ったりする。

****
視聴率が悪いらしいが、そんなに面白くないわけでもない。語学の勉強としては、復讐関連の単語を覚えるのに丁度いいかもしれない。まぁ、そんな単語を使う状況が来ないのが一番いいのだが、知っているのに越したことはない。


太陽がいっぱい 第1,2話

2014-02-23 17:59:32 | 韓国ドラマ た行
詐欺師の父の息子として育ったが、公務員試験の面接を受けるまでに立派になったセロ。(ユン・ゲサン)面接試験の後「俺が会いに行くから来るな」と父が止めるのも聞かず、こっそりとバンコクに行ったのがすべての始まりだった。父の様子がおかしいことに気付き、父を迎えに行ったその場で拉致されている青年が銃弾を受け亡くなる場に遭遇してしまう。さらに自分の持ち物から無くなったはずのダイアモンドが見つかる。(父親がこっそりと自分に持たせたものだったのだ)父の死に目にも会えず、何がなんだか分からずに5年も投獄され、出てきた時には復讐の鬼となっているのだ。。。。
5年前はクリーニング屋でバイトをするおばあちゃん思いのいい青年だったのに・・・・

父が足を洗ったと思っていたのだが、父はバンコクで宝石詐欺を企んでいたのだ。その詐欺の相手が殺された青年であり、ベルラファエアの娘のヨンウォンの婚約者。
ジュエリーデザイナーのヨンウォンは「宝石を見る目を持つ私が見つけた宝石のような人」と言い、父が結婚に反対していても彼と結婚しようとしていたのだが、なんとそんな宝石のような彼は生き抜くために裏で結婚に反対しているはずの父親の弱みを握り、なんとゆすっていたのだ。

金づるとして娘を誘惑したのか、金づるだがある程度愛していたのかは死んでしまった今となっては不明だが、ヨンウォンにとっては唯一無二の男性だったのだ。そんな婚約者が亡くなった場所に居合わせ、さらにはダイヤを持っていたセロは復讐すべき相手。もちろんセロにとってもいわれなき罪をかぶることになり、父の手術のためにお金も持っていけなかったのは、あの事件に巻き込まれたせいと、青年の婚約者であったヨンウォンは復讐すべき相手なのだ。

出所後、凄い勢いで鑑定技術を学び、偽造パスポートを持ってヨンウォンの前に現れるセロ。

***
太陽がいっぱいはセロの亡くなった父が好きな歌だったらしい。さらに別人になって復讐をするというところも太陽がいっぱいをモチーフにした設定。
そんなところから、太陽がいっぱいがBGMで流れるのだが、日本で見るときもそのままこの音楽がつかわれるのかどうか、余計なお世話だが気になる。
(日本で放送される時は、権利云々の問題で別の音楽に差し替えられることが常だし・・・・)

視聴率はよくないらしいが、恋愛がらみの復讐物は緊張感があっていい。


「太陽がいっぱい(Plein Soleil)」ニーノ・ロータ

ドラマの帝王 最終回

2013-01-08 21:37:00 | 韓国ドラマ た行
お互いの気持ちを確認し、彼が自分のドラマを見られなくなっても、自分が彼の隣にいてあげようと決心するゴウン。
アンソニーの病気の進行は非常に速く、延長したことで主演女優ミラのスケジュールがタイトになり、延長したことで台本のあがりも非常に厳しくなり、どれもこれも時間との闘いになるドラマ撮影。
とりあえずアンソニーとゴウンは、彼の目が見えるうちにドラマ撮影を終えるべく全力を尽くす。映画撮影と並行して仕事をすることになったミラの代りに、どんどんセリフが増える韓流スターカン・ヒョンミン。
(覚えるのが大変でも、セリフが増えたのを単純に喜んでいるのが、カン・ヒョンミンらしい。)

脚本を書き上げるゴウン。あとは現場に任せるだけになったところで、「奇跡は待つものではなく、作るものだ」というアンソニーの言葉通り、まさかのフロリダでの移植手術の話が持ちあがる。この間まで治療方法がないと言っていたはずなのに、万に一つの確率にかけるべくフロリダ行を計画するするアンソニーの前に立ちはだかるのは、放送事故の危機。
映画のスケジュールと道路事情のため、生放送のような撮影も難しくなり、アンソニーはこっそり飛行機をキャンセルしてまで、ゴウンが書き上げた京成の朝を放送すべく現場に駆けつけるのだ。そしてこのドラマの初回を思い起こさせるビデオテープを運んでいる際の交通事故。

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「突然の病気、突然の交通事故等々」最終回になってもドラマの帝王というタイトルにふさわしい出来事が数々と続く。でも最後はこのドラマとしてはハッピーエンドなんだろう。ゴウンにとってはアンソニーは永遠のドラマの帝王なのだから。


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ドラマの中のドラマは高視聴率で皆が大喜びという場面が続くのだが、実際の視聴率は厳しいことを知っているので、見ている方としてはなんとも微妙な感じだった。
演じている人はもっと微妙な感じだったとは思うのだが。。。

ドラマの帝王 第17話

2013-01-07 21:15:05 | 韓国ドラマ た行
約束の場所にやって来なかったアンソニーは「なぜだましたり辛く当たる俺の事を好きになったんだ・・・」とゴウンの気持ちを確認するも、その目にはなぜか涙が・・・何も知らないゴウンはびっくりするが、次の日にはそんなことが何もなかったかのように、うつ病を患っていること、だから涙を流したりもするが、それは病気のせいだと淡々と説明し、さらに感情が加わると仕事も上手くいかなくなるから、契約の話もなかったことにしたいというアンソニー。

アンソニーの母を見舞ったゴウンは、母の具合がよくなかったから、約束の場所にいけなかったというのが嘘だと分かるが、逆にアンソニーの母に「ちょっと性格はひねくれているけれど、優しい子なのよ」と優しい言葉をかけられるのだ。そんなアンソニーの母の言葉に元気づけられ、降ってわいたような延長の話(人気があっての延長の話なのだから喜ばしいのだ)に対応するために、アンソニーと一緒に脚本を書きなおすゴウン。

そんな中、教会で「なぜ母さんだけでは足りずに僕まで・・「一緒にドラマを作り続けられる相手を見つけたのに・・・なぜ」と涙するもアンソニーの病状はどんどん進行。

「ほかの人よりも進行が速いですね。残念ながら片目は失明し、もう片方も早ければ4週間、遅くても2か月程で見えなくなります。」という非常に速い展開。見えない状況に慣れるまでに3,4年はかかると言われたアンソニーが書くのは、失明するまでの解決したいバケットリストだ。
一番上にはお母さんの文字。事務所を整理し・・・点字を覚え。。。という彼の失明までのバケットリスト。
アンソニーの様子がおかしい事に気付いたゴウンはそのバケットリストを見、「ゴウンを忘れる」と一番最後に書いてあることを知り、彼が母と一緒の病気であることを知ってしまうのだ。

****
自分の姿を母に見せまいと、「仕事で外国に行く」と嘘までついて、なんでも一人で解決しようとするアンソニー。そんな男もいるかと思えば、自分の納得する演技が出来るまで相手役のミラを拘束し、更には演技の練習の相手までさせる韓流スターヒョンミン。
愛情表現も人それぞれというところか。

ドラマの帝王 第16話

2013-01-04 22:02:02 | 韓国ドラマ た行
契約のチャンスをふいにしても、高熱で倒れたゴウンを病院に連れて行くことを選択したアンソニーだが、ミラが相手方に上手く話をつけてくれたことで、契約が可能に。
「一緒にいる時間が長いから彼女に情が移ったのは分かる。ただ、ドラマが終わったらどうかしら・・・?」とやや負け惜しみとも取れる発言をするミラ。(単純に負けたとは、女優のプライドが許さないらしい。非常に面倒臭い。)

しかしアンソニーはすっかり心を決めたようで、(一体どうしたのだ?今までのキャラクターはどこに消えたのだ?)
ゴウンが何度も見たという「Love Letter」を自分も見て涙を流し、Xmasプレゼントはやっぱり指輪という話を事務所のスタッフたちがしているのを聞きつけ、自分もゴウンとのカップルリングを準備したりするのだ。

ラブレターをわざわざ見るのは、日本の方言の勉強で、指輪は甥の代りに自分が指輪を準備することになったからと、考える言い訳は非常に陳腐だが、恋人たちのXmasを目の前に、アンソニーは今までのキャラクターを捨てる決意をした様子。

しかし、アンソニーの前に立ちはだかる大きな壁。視野が狭くなる症状はうつ症状の改善のために服用していた薬の副作用でなく、なんと遺伝性の病気のせいだったのだ。
いずれ目が見えなくなる日がやってくるから、覚悟した方がいい。と聞かされ、病院に居る母のそばで声を殺して泣くアンソニー。

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色々な意味で迷走しているアンソニーと違い、韓流スターヒョンミンの悩みは非常に分かり易い。なんとかして年末の賞レースに参戦したいと意欲を燃やすヒョンミンだが、自分の力不足は誰よりも自分が一番良く知っているのだ。それをミラに指摘されるヒョンミン。
京城の朝コンビの話をもっと膨らませた方が面白いドラマになったんじゃないだろうか。どうもワールドプロダクションコンビの話は、不完全燃焼のまま終わってしまいそうで、非常に残念だ。

****
何度も韓国ドラマの中で見たLove Letter。
残念ながら映画は未見。

Love Letter [DVD]
クリエーター情報なし
キングレコード

ドラマの帝王 第15話

2012-12-25 21:28:07 | 韓国ドラマ た行
ただ焼き芋を買ってきただけなのに、それに対して妙な反応を示すゴウンが、自分の事を好きな事を偶然知ってしまうアンソニー。
ただ、それを知ってもアンソニーが何かするわけでもなし。
ある意味師弟関係だから、気まずくなったら困るというような気をまわしているようでもないし、クールに演じることが身についているアンソニーとしては、だから何をするというわけでもないらしい。

ただ、ゴウンが脚本の遅れも気にせずに「気に入らないところを直します。遅れているのはわかるし、今から直すのは大変かもしれないけれど、直せる自信はあるので、やらせてください。」というと、あっさりゴーサインを出してくれるのだ。
韓流スターヒョンミンが何の考えもなく、ただただ格好をつけて「いいよ。」というのとはわけが違う。
自分が準備した脚本部屋に缶詰になるであろう彼女を気遣い、気をまわし過ぎの日用品まで購入しているのをゴウンが見とがめても「制作会社の社長と脚本家の間柄なんだからいいんだ。」とクールに仕事モードの態度。
そうは言っても、ドラマの流れとしては、気にしているが気にしていないふりをするという常套手段だろう。

カン・ミナがおぜん立てしてくれた投資話も、ゴウンの急病で駄目にしてしまうアンソニー。。。。
詰問するミナに対して、割とあっさりゴウンに対する気持ちを認めてしまうが・・・ここで「よく言った。アンソニー」と彼の行動を褒められないのが、このドラマの弱点だろう。
本当なら、もっと盛り上がってもいいはずなのに・・・・

***
ドラマのカップルでCMをというスポンサーの提案を「お金になるからやろう」と犬猿の仲のミナを説得する韓流スターヒョンミンの行動の方がよっぽど面白くて盛り上がる。

ドラマの帝王 第14話

2012-12-24 17:32:38 | 韓国ドラマ た行
「あの中にエキストラのおじいちゃんがいる!!」という韓流スター@ヒョンミンの言葉を聞き、燃え盛るセットの中に入っていくアンソニー。
エキストラの老人を抱えて出てくるアンソニーは、涙ぐむゴウンに「何泣いているんだ」と突っ込むことを忘れない。アンソニーが躊躇せずに火に飛び込んだことはもちろん、そのあとの二人のやり取りを見て、不安を感じるのはあの主演女優のミナ。

大事にならずに済んでよかったと皆安心した中での食事会でも不安は消せず。
大女優のはずなのに、まだまだ新人脚本家のゴウンに対して「私たちは付き合っていたの。これからも上手くやるつもり。」とアンソニー不在の中でのライバル宣言。

女二人でそんな話し合いが行われている頃、アンソニーが向かうのは当然S局の局長の元。
「失望しました」と、約束を守らずに辞表を提出した局長をアンソニーらしく、淡々と非難。
(もちろん、アンソニーの淡々とした非難は局長の心にしっかりと届き、辞表は撤回されるのだ。これがこのドラマの予定調和。そしてこのドラマの押しの弱い所・・・)

CMの協賛品は使わずに、皆に国産焼肉をご馳走した韓流スターヒョンミンだが、彼の弱点は付き合っている彼女。
小学生レベルの彼にぴったりマッチした彼女は、彼が仕事で忙しいというのもちっとも理解せず、「仕事と私とどっちが大事?」という具にもならない質問をし、ヒョンミンに「共演しているミナが大好きだ」と言わせてしまうのだ。
ちょっと考えれば分かることなのに、撮影場所に乗り込み、ヒョンミンを平手打ち、結局ヒョンミンとミナのスキャンダルという、韓流スターとしては最大の危機をヒョンミンにプレゼントしてしまう彼女。

降ってわいたような恋愛スキャンダルのため、ヒョンミンに付き合わざるを得ないミナ。
(どこに不幸が転がっているか、分かったもんではない。。。。)

ゴウンは、焼き芋を持ってきてくれたアンソニーに激しく動揺。。。。
酸いも甘いもかき分けねばならない脚本家としては、弱点を露呈し過ぎではないか・・・・
アンソニーの鋭い突っ込みに期待したい。

***
年明けには字幕付きで放送されるとのこと・・・



ドラマの帝王 第13話

2012-12-18 21:31:20 | 韓国ドラマ た行
アンソニーとカン・ミラが一緒にいるところを見てしまったことで、ややショックを受けるゴウン。
(しかし、密会を見てしまって気まずい思いをするのは見てしまった方・・というのは、やっぱり万国共通なのだ・・)

アンソニーもそれに気付いていながらも、別にそれをフォローするわけでもなく、次の行動の目標は、彼女とワールドプロダクションの専属契約締結。
「君が世の中に出られたのは僕がいたから。」と言いきられ、だから当然契約するよね?と言われて「はい そうですね」などという人がいたらお目にかかりたいが、それがアンソニーのやり方。
「彼女はワールドプロダクションと10年の専属契約を結んでいます。」と実の兄のふりをして嘘をつくこと位なんでもないのだ。

彼女の母親が撮影現場に差し入れを提案すると、なんとか彼女と契約を結んでしまいたいアンソニーは無理やり運転手までやろうとするのだ。
そして案の定雪道で迷い、そしてエンスト、そして携帯は通じず、やがて遭難の危機・・・
このドラマ、次々と事件が起こるのだが、それがどうも予定調和っぽいのだ。
それはそれでいいのだが、でもこんな風に出来事がいろいろあってもなかなか前に進まないのがもどかしいところ。
一晩二人で過ごすことになっても、暖を取るために抱き合う位で別にどうってことも起こらず。
ただ「二人はなんかあったんじゃないの?ねぇ?変じゃない?ねぇ?変だよね~」という小学生レベルの韓流スターヒョンミンにからかわれただけで終わりだ。

そして撮影現場で起きてしまった火災事故。
消防車の手配が遅れてしまったために、火災現場に飛び込むのは、もちろんアンソニーだ。

****
S局の局長は、自分の局長就任に父親の力が介在したのではと辞職届を出したりするが、多分これもそこそこのトラブルで解決するんじゃないだろうか・・・

ドラマの帝王 第12話

2012-12-12 21:27:17 | 韓国ドラマ た行
帝国プロダクションの会長の引き金で検察の捜査を受けることになったアンソニー。
彼が帝国プロダクションに勤務していた際の伝票を全部ひっくりかえしてなにかでないかとやられたのだからたまらない。
会長の指示でアンソニーの口座から振り込んだ沢山のお金(多分ちょっとした心づけとか、まぁ賄賂?)が問題になっているらしいが、今となっては、会長の指示だと証明するものなどなにもない。
さらにアンソニーの後輩は、ドラマ制作のために親の死に目に会えなかったことでずっとアンソニーを恨んでいたのだ。

アンソニーに成す術はなし。ラブシーンを嫌がる主演二人を説得するために彼に相談したいゴウンもアンソニーと連絡を取ることが出来ず。

しかし助けの手は思わぬこところからやってきた。アンソニーのことを毛嫌いしていたはずのS局の局長が会長に頭を下げに来たのだ。
そしてびっくるするのは二人が親子だったこと。アンソニーと同様に彼にも家族の問題があったのだ。
しかしそれだけでアンソニーを助けるとは思えない。そしてアンソニーを助けたことを「ただドラマを無事に放送させたいから。。。」としか言わない局長。

アンソニーの本名をたまたま知ってしまったことで、彼の母が生きていることを知るゴウン。
「顔も知らない父親のことも、目の見えない母のことも、全部いやになって、アメリカにいってからアンソニーで生きたいと思ったんだ。」という告白を聞いても、彼を責める気にはならないゴウン。
アンソニーがいたから脚本家としてスタート出来たことに感謝しているゴウンだが、そんな彼があの主演女優と一緒にいるところを見てしまい、ショックを受けるゴウン・・・・

****
このドラマ、面白くなりそうなところまで行くのだが、ちょっと不完全燃焼な感じなのだ。

そんな閉塞感を、非常に幼稚な行動で一人ぶち破っている韓流スターヒョンミン。
韓流スター@まだまだ小学生と呼んであげたい。

****
一視聴者の予想→アンソニーは帝国プロダクションの会長の息子だった。そしてS局局長とはなんと異母兄弟だった・・・

ドラマの帝王 第11話

2012-12-11 21:17:10 | 韓国ドラマ た行
撮影所のマイクのボリュームを上げ「何があろうと盗作でないことを信じる。ドラマの撮影はこのまま続ける。」とゴウンを信じることを熱く語るアンソニー。
自分は無条件にゴウンを信じても第三者にはそれではすまない。「小説家より先に原案があったことを証明しないとだめだ。」というアンソニーは、なんとゴウンが以前勤務していた脚本家の家に堂々と忍び込み、勝手に家探しだ。
アンソニーの倫理観はとにかく「ドラマを成功させるためには、努力を惜しまない」という一点を中心に回っているらしい。 (ただ、せっかく偽の夫婦のふりまでしたのに、結局は母親に上げたFDの中に原案は入っていたのだ。)
FDが見つかったおかげで、盗作でないというお墨付きも裁判所からもらえることになり、感動の涙を流すゴウンに、差し出されたのはAKというイニシャルの入った洒落たハンカチ。
勿論AKのAはアンソニーの事なのだが、アンソニーという通称を使っていたのは、なんと名前がどうしようもない名前だったから。(名前・・ポンなんとか・・・だったと思う。名前の聞き取りが一番難しかったりする)警察官に住民登録番号を読み上げられ、本名を知られることになるアンソニー。

住民登録番号は個人情報の宝庫だ。出身地も分かれば、干支も誕生日も全部わかってしまう。
アンソニーの誕生日は@京城の朝の初回放送の前日。
ゴウン達はアンソニーにバースディケーキをプレゼントするが、そこはアンソニーらしく激しく拒絶。
ケーキのろうそくが消えるのを見つめ、その足で向ったのは、なんと母親が入所している療養所。
(お母さんは亡くなったんじゃなかったのか。。。。)
目が見えずとも、アンソニーの気配だけで「わかめスープは飲んだかい?」と言う母親の顔を切なそうに見つめるアンソニー。

見えない目で息子のドラマを見ようとする母。スタッフは事務所で、韓流スターはマネージャーと一緒に、そしてゴウンはアンソニーと一緒に放送局で初回の放送を鑑賞。
しかし、アンソニーは30分過ぎても6%足らずの視聴率にショックを受け、一人ヤケ酒だ。
複雑なキャラクターを演じているのかと思いきや、行動は非常に分かり易いアンソニー。
6%からどんな風に急上昇したのか知らないが、視聴率はは15%位まで上昇し同時間帯の1位でドラマは終了。

この展開、現実のドラマの視聴率とはややかけ離れており、ドラマ制作陣はなかなか切ない思いなんじゃないだろうか。

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「メロドラマを書かないんじゃなくて、書けないんだ!」と、ゴウンの恋愛経験不足を指摘するアンソニー。酔ったうえでの言葉は脚本家ゴウンへの叱咤激励なのか。
アンソニーとゴウンの親しげな様子に微妙な感じでいらいらしている主演女優のカン・ミナと、能天気な感じでゴウンに接する韓流スターヒョンミン。
ドラマの帝王的には、いよいよラブコメディ的展開に突入らしい。