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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

朝鮮ガンマン 第15,16,17,18話

2014-08-27 21:24:49 | 韓国ドラマ た行
ドラマはきっちり見ていたのだが、ぼーっとしているうちに時間が経ってしまった。
なんだか夏休みの絵日記を書かずにたまってしまってどうしよう・・・という小学生のような気持ちになってしまった。

自分の記憶との戦いだ。どこまでドラマのストーリーを覚えているのか。。。。

ユンガンの手で自分の父親が殺されたことを知ったヘウォン。父親が自分のすべてだった彼女は全く人が変わったようになってしまう。
語弊があるとわかっていても「かわいさ余って憎さ100倍」と言いたくなる。
その豹変ぶりは、まぁすさまじく、兄さんと慕っていたホギョンが父を殺そうとした男の息子だったことを知りショックを受けているスインの態度など、可愛く思えてしまうほどだ。

しかしそんな簡単にヘウォンの父親が亡くなるわけがない。(憎まれっ子世にはばかるを絵に描いたような父親かもしれない)助けられ、こっそりとユンガンの様子を探っているのだ。
反改革派は反乱を起こし、王たちの命も危うくなる。ユンガン達は妃を匿い、すべては平和に済んだかと思ったのだが、そこは谷に落ちても助けられ這い上がってくるようなヘウォンの父だ。
王からヘウォンの父を紹介されて、怒りに震えることになるユンガン。

ヘウォンがちゃっかりと妃に取り入り、妃の口添えもありヘウォンの父が警備を任されることになるのだ。
王は何の疑いも持たず、ヘウォンの父を協力者と紹介する王に絶望した様子のユンガン。

もう一つの顔をもつユンガンは日本人ハンゾウとしてヘウォンの父のビジネスを邪魔をし、成功するのだが、今度新たな敵はなんと日本人山本。
ハンゾウが日本人でないことを知り(というか、このドラマで完璧な日本語の使い手は大谷亮平演じる金丸だけなのだが・・・)金丸にハンゾウを殺すように命ずるのだ。

しかし、ここで金丸は「裏切ったのはあなたではなく、山本です。」とハンゾウを助けるのだ。

やや唐突な展開に首をかしげたくもなるが、とにかく金丸は最後まで義理堅くハンゾウを助けるのだ。。。。

*****
王様が、敵を許せ的なことを言い出したので、ユンガンの復讐が宙に浮いてしまった。
それでなくても、復讐は復讐しか生まないのに、復讐のループの出口は見つからず、日本人山本もすっかり悪者になってしまった。

このドラマ、どこで復讐が終わるんだろうか?

トロットの恋人 第15,16話

2014-08-18 21:33:07 | 韓国ドラマ た行
いつまでも自分の娘のために邪魔をしようとする元彼女スインの母からチュニを守るために、記者会見を開き事実を明かすジュンヒョン。

スインもこうなってしまったらどうすることも出来ない。本当に好きだった2世社長と短い時間を過ごし、自首することを選んだ彼女。
こうなったらもう何も障害はないということで、チュニにプロポーズをするジュンヒョンだが、家族の顔合わせの場で、自分の母が亡くなった事故にジュンヒョンの母がかかわっていたことを知ってしまうチュニ。
(実際は彼女はなにも知らずに多分スインの母が嫉妬に駆られてやったことなのだが・・・・)

最後の最後の大きな障害。こういう時にはどちらかが外国に旅だったりして時間を置くのがラブコメの定番。

トロット歌手のチュニは韓国で生きていくしかないので、旅立つのはもちろんジュンヒョンの方だ。

もちろん旅立ったアメリカでも成功するし、チュニの母の事件に直接かかわっていたのはプロダクションの役員であるスインの母だということも、ちゃんとはっきりすることになっているのだ。

*****

トロット歌手チュニを演じたA Pink チョン・ウンジの歌が上手かったでドラマは安心してみていられた。ストーリーが単純で歌も不安定だったら見ていられないが、そういう心配は一つもなかった。逆にストーリーは分かり易いことが気楽に観られる大きな理由の一つにもなっていたし。

ごくごく普通に気楽に楽しめるのドラマだった。



朝鮮ガンマン 第13,14話

2014-08-14 21:18:45 | 韓国ドラマ た行
妹と一緒にいるところをスインに見られてしまい、ユンガンとスインの秘密はあっさりとお互いの知るところになる。
これで二人一緒にいられればいいのだが、そうもいかない。ユンガンには父の敵を討つという大きな目標があるのだ。ここでそれをあきらめるわけにはいかず復讐を続けるユンガン。父を殺したヘウォンの父を捕まえるユンガンだが、逆に自分も捕まり裁きを受けることになってしまう。
父の敵を討つというシンプルな願いしかないユンガンと違い、娘を筆頭に守るべきもの、失いたくないものが多すぎるヘウォンの父の方が何倍も世を渡るすべを身に着けている。
ヘウォンの父を捕まえたはずなのに、「殿!!!」と何度も訴えたはずなのに、結局、死刑の罰を下されるのはユンガンの方なのだ。

ユンガンが死刑になると知り、牢屋に入っている彼をこっそりと見舞うスイン。
時代劇は展開が速い。翌日の刑の執行を前に「明日は(ユンガンンの妹である)ヨナも連れて、最後の挨拶をします」というスイン。
前の時に泣いてばかりでキチンと見送ることが出来なかったことを後悔しているスイン。
今回は、キチンとユンガンを見送ってあげたいと、健気な申し出だ。

もちろん物語はまだまだ続くので、死刑執行を前に逃げ出すユンガン。(脱走というより、超法規的措置とでも言ったらいいのか?)
ユンガンへの刑の執行が行われなかったことにびっくりするヘウォンの父。そして当然ユンガンが向かうのはヘウォンのっ父の元。

娘を残して一人死ねないという彼だが、結局はユンガンの銃に撃たれ谷底に真っ逆さまに落ちていくヘウォンの父。


******
ユンガンの父を殺したはずのヘウォンの父から何の罪悪感も感じられないのが凄い。
殺される方が悪い位の勢いだ。「殺さなければ、こちらが殺される」ということなんだろうが、自分がやったことは棚に上げての数々の行動が、非常にイライラする。

まぁ、悪役が憎々しければ憎々しいほど、物語も盛り上がる物かもしれないが。。。




トロットの恋人 第13,14話

2014-08-11 21:34:39 | 韓国ドラマ た行
何か思い出しそうなジュンヒョンの様子に不安を隠せない元彼女・・・・
しかし決定的な証拠はなし。そんな時ジュンヒョンは元彼女の母であるプロダクション理事の話を偶然耳にしてしまい、とうとう諸事情を把握するのだ。
自分を裏切り、さらに今回も理事たちに脅されて再び裏切ることになった元マネージャーに確認し、自分がどんなことになっていたのか確認したジュンヒョン。

しかし事を全部確認しても理事たちの企みでチュニが危険が及んだら大変だ。こっそりチュニ姉妹を応援しつつも理事と元彼女の前ではだまされたふりをするジュンヒョン。

チュニに自分の記憶が戻ったことを伝えた後もそれを明かさずこそこそしなければならない二人だが、その二人の間にさらなる障害として浮上してくるのが、なんとニューヨークから一時帰国したジュンヒョンの母親。
チュニの母が歌手を断念したのには何か理由があり、それには元彼女の母である理事とジュンヒョンの母親が関係していたらしいのだ。それを隠そうとなんとかしてジュンヒョンの母とチュニの父親を遭わせないようにしようとする理事。

「どうしてすぐ助けなかったんだ。すぐ助けたなら彼女の声があんなになることはなかったのに・・・」というチュニの父親の発言から想像するに、歌手としての才能を羨んだ理事がチュニの母に対して何かやったに違いない。
ジュンヒョンの母は自分も加担していただろうそのことについて、何も知らない様子。
更にジュンヒョンの母は、チュニのことを「自分の息子の婚約を邪魔する世間知らずな歌手」と思っている様子。



娘を守るための数々の行動から考えても、理事が何かやったらしいことは確実だが、何とかして亡くなった妻の無念を晴らしたいチュニの父親も手術が必要な身なのだ。

もう終盤に差し掛かっているはずだが、まだまだ乗り越えなくてはならない障害がある様子。

そこはラブコメ故、きっとうまくまとまるんだろうとは思うが。。。。。




朝鮮ガンマン 第11,12話

2014-08-06 21:33:56 | 韓国ドラマ た行
捕まりはしたものの、自分が口を割ればハンゾウいやユンガンに身の危険が迫ると黙るスイン。
さらにユンガンにも自分がわかっていることを秘密にするのだ。
お互いに分かっているのに秘密にするという妙な展開だが、まぁ秘密がある場合はまず身近な人間からだますというのは鉄則だろう。
切ない思いで秘密を抱え、さらにはユンガンは父親の敵を討たなければならないのだ。

スインの先輩ヘウォンの父親が自分の父を殺害したことを確信するユンガン。
ヘウォンの父がすべての黒幕なら話はもう少し単純だが、ヘウォンの父もあれやこれやと指示を受ける身。

更にユンガンは彼と一騎打ちになった際に覆面が取れ面が割れてしまうのだ。
そしてそこにヘウォンの父の思惑が重なる。多分ヘウォンの父は自分の仕出かしたことをユンガンのせいにするだろう。
そうやって保身と攻撃を繰り返し続けるんだろう。
妹、スインを守りつつ、父の敵を討たねばならぬユンガンの相手はこんな風に一筋縄ではいかないのだ。

さらにそこにヘウォン本人の思いも絡んでくるから面倒臭い。
娘ヘウォンの申し出をそのまま父である彼が、娘の思いをどんな風に受け止めるのか。。。。。


****

妹と一緒にいるところをスインに見られてしまい、ユンガンとスインの秘密はあっさりとお互いの知るところになってしまうのだが。。。。。

ユンガンの味方は多いとはいえず。どんな風にタイトル通りの朝鮮ガンマンになるのか・・・・




トロットの恋人 第11,12話

2014-08-04 21:24:22 | 韓国ドラマ た行
二世社長が好きなジュンヒョンの元彼女の見当違いな嫉妬のせいで危ない目に遭いそうになるチュニを身体を張って助けるジュンヒョン。
チュニが泣きながら救急車を呼ぼうとしている間に、自分を助けようとしてジュンヒョンが怪我をしたことにしてその場を取り繕うのだ。

自分が被害者だったはずなのに、事故のためコンサートは中止になり、あっという間に加害者のようになってしまうチュニ。

意識が戻らない間に恋人を助けたことになっていたジュンヒョンだが、なんとここで韓国ドラマあるあるだ。
目が覚めたジュンヒョンだが、なんとチュニのマネージャーになり彼女を助けたことがすっかり記憶から抜け落ちているのだ。
プロダクションの常務であるジュンヒョンの元彼女の母がそれに乗っからないはずはない。ホールの防犯カメラも娘のために全部隠すような母親なのだ。そんなことは当然の流れ。
事実を知っているジュンヒョンの元マネージャーも彼女たちに買収され、チュニはあっという間に邪魔者になってしまうのだ。

ジュンヒョンが記憶を失っていることは当然秘密にされ、彼がチュニのために作った歌は、元彼女のために作った歌になってしまうのだ。
使い方が間違っているが、あの親子の危機管理能力・・・・・只者ではない。

プロポーズしようと思って準備していたネックレス。歌を歌いながらもどこか消せない違和感。
更に自分でもわからずにチュニ姉妹の家に思わず帰ってしまうという自分でもわからない行動。

チュニがなぜあんなにもヘアピンにこだわるのか。。。。
多分こうやってちょっとずつ記憶が戻り、元彼女は自分のやったことを後悔し、二世社長はきっとチュニとジュンヒョンを助けるんだと思うが、思わず見入ってしまうのは、見なくてもこの先の展開がわかるという安心感なんだろう。


朝鮮ガンマン 第9,10話

2014-07-30 21:59:28 | 韓国ドラマ た行
へウォンの父の手で役人に差し出された妹ユナを救い出そうとするユンガンが
使ったのは、スインに頼んで作ってもらった発煙剤。
次々とやってくる追っ手に銃口を向け、妹を助けるユンガン。
(いくら拳銃を手にしているとはいえ、多勢に無勢なので勝ち目がないはずなの
だが、そこはドラマのタイトル朝鮮ガンマンというとおり、次々と追っ 手を蹴
散らすのだ。)
妹との再会は感動的なのだが、追っ手が迫るゆえ、一緒に居ることは出来ない。
彼女を寺にあずけ、父を陥れたへウォンの父に敵を討たねばならないの だ。

ユンガンの手配で発破の勉強を始めるスイン。
別にお嬢様が発破の勉強を始める必要はないのだが、「分からないことを知りた
いんです」という彼女は差し入れなどしつつ、新しい技術を教えてもら おうと
興味津々なのだ。
へウォンがユナのことを知っていたにもかかわらず自分に黙っていたことで
ショックを受けるスイン。
さらにハンゾウの部屋からユンガンが持っているはずの羅針盤を見つけ、今まで
の疑惑が確信に変わるのだが、発煙剤を彼女が作ったことからユンガン の目の
前で捕まってしまうのだ。

ユンガンをかばうために、絶対に口を割らないスインの一途さが泣かせる・・・・・
しかしこの復讐というか仇討ち。。。。

いつ どうやって終わるのか・

トロットの恋人 第9,10話

2014-07-28 21:43:16 | 韓国ドラマ た行
「タレントにスキャンダルは禁物」というのは自分が一番よく知っていること。
金貸しながらもチュニのファンである二人にマネージャーを任せ、彼女の家を出ていくことにするジュンヒョン。

しかしチュニにはそのジュンヒョンの態度が理解できない。
「自分のアルバムを出すためだ。いつまでもお前のマネージャーなどやっていられない」というジュンヒョンの言葉を受け入れられない彼女。

さらには彼の作った歌が自分の事を歌った歌だと知ってしまうのだ。
到底彼が自分の事を見捨てるとは思えない。
しかし、彼の冷たい態度にショックを受けて、コンサートの準備もしないでいなくなってしまう彼女を探すジュンヒョン。
二人の思い出の場所にいる彼女を見つけ、まぁめでたしめでたしなのだが、スターとマネージャーの恋は隠すのが常。

「私は隠したくない」というチュニだが、「これからコンサートもあるし、最初が肝心」という彼の言葉をしぶしぶ受け入れ、楽しそうな秘密の恋愛を楽しむのだ。

二世社長が好きなジュンヒョンの元彼女。チュニがジュンヒョンと付き合えば自分の方を向いてくれると思ったのに、二世社長は「僕が好きなんだから関係ない」となんと彼女の告白を拒否。
母親に守られてここまで来た彼女はストレス耐性が今一つだったようで、飲酒運転で事故は起こす。さらにはチュニさえいなければと彼女を逆恨みして、コンサート前の彼女に怪我を負わせようとするのだ。

ああ あまりにも短絡的な大映ドラマ的な展開・・・・・

*****
韓国ドラマの定番の展開が2つ。

携帯電話の登録名にまつわるエピソード。
(日本で自分の彼氏の登録名を「サイテーな奴」なんて登録する人はいるだろうか?)

短絡的にライバルを傷つけようとする女子。
(日本ならもう少し回りくどく企んだりするんじゃないだろうか?

朝鮮ガンマン 第7,8話

2014-07-25 18:51:52 | 韓国ドラマ た行
先輩であるヘウォンの頼みで彼女の父親がハンゾウと一緒に仕事が出来るようにと手助けをすることになるスイン。
花火(いや単なる発破作業?)をやってみせることになるのだが、完璧にできるわけではない。なんとかだましだまし話を進めるのだが、ハンゾウが材料をサッサと取り揃え、やらなければならない状況に追い込まれる。
「材料さえそろえばいいと思っているのですか!!素人の考えですね!」などと虚勢をはっても、火薬の感想に数日の猶予をもらえただけで、彼の前で作業を見せることになってしまう。
不発かと思いきや時間差で爆発する危険な状況の中、とっさに彼女を助けるユンガン。

ハンゾウのそんなちょっとした行動にユンガンの面影を見るスインだが、妹を助け、父の敵をとるまでは自分の身分など明かすことは出来ないユンガン。
ヘウォンの家で下女として働く妹ユナを見て驚いても、ユナが「お兄さん!」と抱きついてきても、素性を明かすことなどできない。

さらにヘウォンの父親は彼女を気に入った役人の元にユナを差し出すのだ。
それを見て娘のヘウォンが心を痛めたことにやや躊躇する彼だが、それでも止めることはない。
悪事は一回初めてしまえば、止めることなどかなわないのだ。

「助けてくれたお礼に何かしたい」というスインに対して「発煙剤を作ってほしい」と頼むユンガン。
その発煙剤と銃を使って妹を救い出そうとするのだ。この時代にSAT式の救出方法はかなり斬新という設定なんだろうか。。。。。

*****

スインの父親はハンゾウがユンガンとうっすら分かっていながらも、儲け仕事はなんとかやりたいと、美味しいところだけは全部自分の物にしようとしており、非常に意地汚い感じだ。

*****
ユンガンもいつまでも自分の身分を隠しておくことはできないと、幼馴染にだけは自分の身分を明かすものの、スインにはまだ自分の身分を明かそうとはせず。


トロットの恋人 第7,8話

2014-07-21 19:48:51 | 韓国ドラマ た行
チュニの存在が自分の娘の成功に邪魔になると思った事務所の常務。
同じ事務所でありながらどうかと思うが、生放送前のチュニに父親が見つかったと情報を流し、彼女が生放送をキャンセルするように画策。
父親にも会えず、当然生放送をキャンセルした彼女はテレビ局出入り禁止になってしまうのだ。
「トロットはまぁ放送よりも営業が大事だから・・・」ということで、どんな営業でもやることになるチュニとジュンヒョン。
元アイドルは駐車場の中でしか運転したことがないと、チュニの運転で営業に回る二人。ジュンヒョンの元マネージャーが探してきたのは、テレビはテレビでも有線放送らしい番組。
牛だが山羊の前で歌を歌う番組にジュンヒョンは怒り出すが、「もう絶対仕事をキャンセルするような失敗はしない。仕事はなんでもキチンとやる!」とプロ根性を発揮の彼女。

プロダクションの二世社長も、常務たちの話を聞き、チュニがはめられて生放送をキャンセルしてしまったことを知るのだ。

自分の母のせいで二世社長の心が離れるのでは?と心配するジュンヒョンの元彼女だが、もともと二世社長は彼女の事は単なる所属歌手としか思っていないのだ。
同じ所属歌手でも二世社長が好きなのはチュニ。
彼女の営業先に「君に会いたいから駆けつけたんだ。」と恥ずかしげもなく直接的な告白。
チュニがびっくりすると「いい返事を待っているよ。」と全然ひるむ様子もない。


社長のそんな様子を見て混乱するジュンヒョンとは違い、非常にソフトにしかし、押して押して押しまくる二世社長。
「10回切って倒れない木はない」という恋愛鉄則を実践するのだ。

社長のストレートな告白を見て、自分がチュニを好きなことに気づくジュンヒョンだが、マネージャーという立場と「なんとしても売れてお金を稼いで親子3人で一緒に住みたい」というチュニの気持ちを考えて心が揺れる。
彼女を歌に専念させようと運転も覚え、冷房の風はのどに悪いからと彼女の首にスカーフを巻いてあげ、さらにはテレビに出られるようにプロデューサーと交渉するも、社長のように告白は出来ない。
更に寝苦しい夜に三人一緒に扇風機に当たりながら休む写真まで撮られてしまったのだ。

「タレントにスキャンダルは禁物」というのは自分が一番よく知っていること。
金貸しながらもチュニのファンである二人にマネージャーを任せ、彼女の家を出ていくことにするジュンヒョン。二世社長のように直接的な告白はできずとも、最後に二人の素敵な思い出を作ろうとするのだ。

直接的な告白と、やや遠回りながらもロマンティックな思い出づくり。
まぁストーリー的にはどっちが勝つかわかりきっているような展開なのだが、ついつい見入ってしまう。不思議なドラマだ。


朝鮮ガンマン 第5,6話

2014-07-16 21:34:39 | 韓国ドラマ た行
ハンゾウという日本人になって3年ぶりに戻ってきたユンガン。
本人だから当たり前なのだが、そっくりな風貌に驚きおののき、我を忘れたようになるスイン。
彼女のそんな姿を見て動揺するのは、ハンゾウになったユンガンも同様なのだが、武器が刀から銃に代わる激動の時代に復讐に生きるのだ。
「復讐に生きるなら昔の自分を捨てろ!」と諭され自分の名前を捨てたユンガン。
突然の再会に揺れる心のスインをこっそりと影から見守ったりするのだ。
(まだまだ自分を捨て切れていないらしい)

当然スインも一度否定された位では納得できない。さらにユンガンと苦楽を共にした友人が彼を見かけて思わず「ユンガン!」と呼びかけるのを目の当たりにしているのだから。。。。

彼に違いないと思ってはいても、何故彼が名前を変えているのか想像もつかないのだから仕方ない・・・・

父の敵ももちろん気になるが、妹を救うべくいろいろと手を尽くすユンガン。
妹を救うべき場所にやってきたのはユンガンの父を反逆者に仕立て上げた張本人、スインの先輩であるヘウォンの父親だ。

味方と見せかけて相手を陥れるのは、権力争いの常套手段。

*****
確か名前はハンゾウだったと思う。忍者には見えないが、半蔵になったんだろう。。。多分。。。

トロットの恋人 第5,6話

2014-07-15 21:28:40 | 韓国ドラマ た行
ずっと自分の家の前で野宿していたジュンヒョンを家に入れることにするチュニだが、今まで勝手気ままに暮らしてきたジュンヒョンに同居のマナーなどあるわけがない。それこそトイレットペーパーの長さまでチェックされるような貧乏生活だが、他に行く所もないのだ。受け入れるしかない。
とにかく彼女が売れる以外に彼がこの生活から抜け出すすべはないのだが、そこに突然やってきた放送出演のチャンス。
生歌対決を観客とネットの投票で決めるという一見するとガチンコ対決なのだが、そこは芸能界。いろいろ大人の事情があるに決まっている。
チュニの相手はジュンヒョンの元彼女でありプロダクションの役員の娘。本人は知らないがちゃんと負けないように裏で話がついているのだ。
何も知らないのは本人達とチュニの可能性にかけるジュンヒョン、そして二世社長。

コンディションが悪い元彼女に比べてチュニは失うものがないのだ。
歌を歌い、さらにどこかで見ているであろう父親に語りかける。「妹と一緒に頑張っているから、これを見たら家に帰ってきて!!」もちろんこんな告白がなくとも、彼女への反応はいいのだが、裏で話がついているので、何があってもチュニが勝つことはないのだ。
緊張から倒れた彼女を介抱するのはマネージャーのジュンヒョンでなくプロダクションの二世社長。
タレントである彼女との同居がばれないようにこそこそするのも屈辱なのに「私たちは家族でしょ?お姉ちゃんの恋のチャンスをつぶさないでほしいの。」と同居する妹のピョルに姉の恋路を邪魔しないように注意までされるのだ。
彼女が生歌対決で負けたのもショックだがこんな扱いをされたら男のプライドがずたずたである。

プライドがずたずたなのは、ジュンヒョンの元彼女も一緒。
ネットでたたかれ、気晴らしに遊園地に出向けば野次馬たちに取り囲まれて身動きも出来ない。
そんな彼女が頼るのはプロダクションの二世社長。しかし彼女の母親はそんな社長をが肩入れするチュニが娘の成功を邪魔すると、彼女の身辺調査を始めるのだ。

チュニの両親を知りショックを受けるジュンヒョンの元彼女の母親は、娘の成功のためだけでなく、自分の過去の傷のためにもいろいろ画策をするつもりらしい。

せっかくミニアルバムを発売できるようになったのに、次々とトラブルが発生するのだ。
トロット(演歌)にやっぱり苦労は付き物なんだろうか。。。。。



朝鮮ガンマン 第3,4話

2014-07-10 21:27:34 | 韓国ドラマ た行
父そして妹と一緒にスインの家に居候するユンガン。危機も一緒に潜り抜け、一気に親しくなるのに時間はかからず。
やっぱり遠距離恋愛より、つかず離れずの近距離が恋愛には一番手っ取り早いものらしい。ただ、不穏な動きは彼らの周りでぐるぐる渦巻いているようで、花火を楽しんでいる最中に拉致されてしまうユンガンの妹。

「お前が一緒だったのに、何故守れない!」と怒る父がだ、父親自身にも妻を守ってやれなかった苦い過去があるのだ。
妻を拉致され殺された父にとっては、悪夢再びである。

一緒に行くという息子を気絶させ、一人敵に向かう父だが、刀と拳銃では戦う前から勝負がついているようなもの。

父の亡骸をスインの家に運び込むユンガンだが、彼がちょっと目を離した隙に、亡くなった父の反逆罪の罪を着せようとしに来る一段。妹も連れ去られなす術のないユンガンだが、彼自身も似顔絵が出回っているため、結局船に乗り一旦は逃げる道を選ぶしかないのだ。
しかし追手は確実にやってくる。当然その手には拳銃が握られているのだ。

*****
助けてくれた男たちに日本に連れて行かれたユンガンは、3年後、断髪に洋装という、刀から拳銃に代わる時代のあった変身術で、まったくの別人として戻ってくるのだ。

*****
展開が速いなとも思うが、ガンマンになってからの話が中心ならそれも当然か・・・・





トロットの恋人 第3,4話

2014-07-07 21:20:21 | 韓国ドラマ た行
元トップスターのジュンヒョンはチュニを事務所に連れていけば当然契約してもらえるものと思っていたが、元社長はただ単にオーディションを受けさせると言っていただけだったのだ。
結構ノリノリで歌うチュニだがオーディションは落選。さらに彼女に待っていたのは元トップスターの裏切り。彼女に内緒でいい加減な契約を場末の事務所と締結し、キャバレーで歌わせるというもの。まぁ、見ている方はありがちだと思う展開も、やられた本人にとっては悲しいもの。裏切られた彼女がジュンヒョンを信じるわけがないのだが、ジュンヒョンも自分が元事務所の社長にはめられたこと、さらに再起のためには彼女をスターに育てるしか道がないことをやっと悟るのだ。

夜逃げした父のためにも、さらには父の帰りを待つ幼い妹のために、とにかくお金を稼がねばらないチュニ。
「あんたを信用しているわけじゃない。あなたを利用するだけだから・・・・」まぁ理由のいかんを問わず二人の利害関係が一致したのだ。
事務所に所属しスターになることを目指す二人。

もちろんすぐにデビューできるわけなどない。チュニには研究生という名の先輩たちがたくさんいる。オーディションに落ちても事務所に入れたのはコネがあったからだということで先輩たちは気に入らない。洋服を汚すとか、練習室に閉じ込めるとか、お酒に下剤を入れるとか。。。。(文字にすると恐ろしいが、まぁコメディなので、そこは面白おかしい展開・・・まぁそいうはいっても厳しい指導というなのソフトないじめが続くのだが。。。)

もちろんプロデューサーのつもりのジュンヒョンも、デビュー前のチュニにプロデューサーはいらないで、マネージャー兼未来のプロデューサー候補だ。
イベントに行って点を稼ぐしかないのだが、チュニの歌はとにかく調子がいい。マラソンコーチの「あなたにはなんだか人を元気にさせる力がある」というのを証明するような乗りの良さだ。幼い妹も「お姉ちゃんの歌でみなに元気になってほしい」と子供らしい真剣な応援。

私も暢気な展開と調子のいい歌のリズムになんとなく乗せられて見続けてしまう。



朝鮮ガンマン 第1,2話

2014-07-01 13:05:05 | 韓国ドラマ た行
どこの国も改革派と保守派は対決するものらしい。
さらにそれが刀と銃が入り乱れる時代なら尚更だ。
ドラマは見ても韓国の歴史に詳しいわけでもないが(多分これからも詳しくなる予定もないが)、ソンビと呼ばれる学者たちが保守派たちの怒りに触れ次々と殺されているらしい。

自分に学問の面白さを教えてくれた師の申し出に従い学者の先輩に書籍を届けようとするスイン。
どこの時代にもお転婆な女子はいるもので彼女もそんな女性の一人。
男装し、もらった銃を身に着けているところを剣がたつ若者ユンガンに見咎められる。
女性だと気付かないユンガンは、彼女がガンマン一味だと勘違いするのだが、書籍を届けたいだけの彼女にとって突然現れた彼はただの厄介者。さらにガンマン一味に付け狙われているユンガン親子が自分の家に居候することになるのだ。

もちろん男装はあっという間に見破られるのだが、逆に書籍を先輩に届けるのを手助けしてもらうことになるスイン。

ただ、本を届けるだけだったはずなのに、なぜに命を狙われるのか。。。。。

話しの運びは非常に速い。そして新旧がぶつかり合うこの時代は、洋の東西を問わず話が面白いと決まっているらしい。腕に自信のある青年とお転婆な女子という組み合わせもある意味黄金の組み合わせだろう。

歴史的な背景などあまり気にせずとも楽しめる展開。