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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

タンタラ 第11,12話

2016-06-01 21:40:40 | 韓国ドラマ た行
記事が出ても何事もなかったかのように振舞うハヌルの姿を心配そうに見守るメンバーたち。
しかし元気そうにしているハヌルだが、心労がたたり結局倒れてしまうのだ。
ハヌルを心配しつつ、彼をはめることでK-TOPプロダクション所属のアイドルになった彼女の元を訪ねるソクホ。
もちろん彼女もそんなことまでして手に入れた地位をすぐに手放すわけもない。

逆に自分のしてしまったことにおののき、活動が出来なくなってしまったのはジャクソンのメンバーのジヌ。
プロダクションにとったら活動の出来なくなったアイドルはただのお荷物だ。
稼ぎ頭としてどうしても手放せない才能なのか?それともここまでが限界だと判断するのか?どうやらそれを決めるのが芸能プロダクションの社長の大きな仕事のようだ。

結局プロダクションはジヌを捨てる道を選んだようで、記者会見が開かれジヌは芸能活動自粛に追い込まれる。
そしてそれとは反対にプロダクションのメンバーに支えられ、初めてのファンクラブミーティングを開いてもらうタンタラのメンバーたち。
(涙し、更なる活躍を誓うメンバーたちの姿はもう青春物語そのものだ。)

グリンとソクホの仲が自然に近づいているのを見、焦るハヌルは、機が熟すのを待つなどということは出来ず、メンバーからの「自然に雰囲気を作れ」というアドバイスも無視し、自分の事を弟としか見ていないグリンに指輪を差し出し「付き合おう!」との突然の告白だ。

******
恋するアイドルもいい。。。。シングルファーザーのベースメンバーの辛い恋の思い出もなかなかだったし・・・・
しかし、アイドルはアイドル・・・・急な行動は周りがびっくりするよね・・・・・・



タンタラ 第9,10話

2016-05-25 21:16:23 | 韓国ドラマ た行
ハヌルが濡れ衣を着せられた事件の動画を撮っていたのは、被害者の弟だったことが現場に落ちていたキーホルダーからわかる。
(動画に靴が写っていたことから、マネージャーも現場にいたことは分かっている。)

ハヌルはキーホルダーの持ち主が誰だかわかりショックを受けるが、現場に戻っていたジャクソンメンバーがおびえている姿を見て、彼も別の意味で被害者だったのでは?と考えている様子。

ソクホはマネージャーとして、ハヌルの事件の事を解決しなければならないし、バンドメンバーたちは母親に連れ去られてしまったドラマーを連れ戻さなければならないし、マネージャーのグリンはタンタラとして営業先を探さなければならない。
苦しい中でグリンの笑顔に妙に惹かれるソクホだが、グリンを大事に思うのは弟ハヌルも一緒だ。営業先を探すために、宿舎に戻ってこないグリンを必要以上に心配する姿は姉でなく恋人を心配する姿だ。
しかし姉グリンを必要以上に心配する姿を見て別のメンバーが必要以上に気を遣っては困ると、「グリンはマネージャーだ」とハヌルの態度を諭すソクホ。

兄と慕うソクホの言葉に素直にうなずくハヌルだが、こっそり血のつながらない姉グリンとのペアリングを購入しようとしているのだ。
ソクホ、グリン、ハヌル・・・・お互いが知らないまま、半径一メートル以内での三角関係が進行中。。。。。

******
ドラマーのソウル大生も戻り、思いがけない敬老の日イベントも、イベント主のイケメンラブとおばあちゃんたち向けのトロットアレンジでSNSで話題となりと、地道な活動を続けるバンドタンタラ。

しかし、K-POPプロダクションの嫌がらせは続く。ハヌルの兄を殺めたらしい社長は検察に手を回してまでソクホを陥れようとする。それがうまくいかないとわかると、今度はハヌルの前科の記事をリークしようとする。

記事は止められずとも、記事が出ることを事前に知ることができたソクホ達。
しかし、そんな記事が出てしまったら、アイドルバンドとしてはどうなるのか?


タンタラ 第7,8話

2016-05-18 20:57:34 | 韓国ドラマ た行
慣習にとらわれない局長のおかげで歌番組に出演できたタンタラだが、その後決まったラジオ番組もK-POPプロダクションの邪魔が入り出演はキャンセル。邪魔されて新しいプロモーションはなかなかうまくいかない。
ボーカルのハヌルの姉でソクホの下でマネージャー見習い中のグリンは、海外で活躍中のクラシックギタリストがカイルのライバルであり旧友だと知ると、話題作りのためにと彼との共演をカイルにアレンジしてもらおうとする。
グリンの目の付け所は非常にシャープだったのだが、クラシック音楽の世界で彼に勝てなかった過去を寂しく思っているカイルはどうしてもその提案を飲むことが出来ない。断るカイルを説得しようとする彼女を見て、「メンバーの気持ちが分からないような奴は解雇だ!」と彼女に言い渡すソクホ。。。。

正直、昔のソクホだったら自分がゴリ押ししていたんじゃないかと思うが、マネージャーのあるべき姿を可愛い彼女に教えたかったのだろう。もちろん若者成長物語なのだから、カイルがいつまでも過去の悩みを引きずるはずもない。ハヌルに励まされ、バンドのためにとクラシックギタリストとして活躍している友人に会いに行くカイル。
もちろん爽やかな青春物語故、彼とバンドタンタラの共演はいいプロモーションになるのだが、クラシックのコンサートの観客には素敵な中年マダムが多いもの。観客の中の一人が、ソウル大に通うドラマー青年のお母さんの友人だったのだ。
純粋な気持ちでバンド活動を楽しんでいたドラマー青年はあっという間に教育ママの母親に連れ去られてしまう。
若者たちの前には次々と乗り越えなければならない壁が出現するようだ。

******
爽やかな青春物語に影には暗い大人の事情も様々見え隠れする。
濡れ衣を着せられたハヌルの事件の影には、ソクホを裏切ったマネージャーの影が見え隠れする。ジャクソンメンバーはマネージャーが事件の動画を撮影していたことを知り、すっかりおびえてしまっている。
更にプロダクション社長はどうやらハヌルの兄を殺してしまったようだ。

夢をかなえようとする若者の前に立ちはだかる暗い芸能界の闇・・・・・

I See you

2016-05-13 23:21:21 | 韓国ドラマ た行
韓国ドラマの中では音楽はかなり重要なアイテム。
ドラマを見ながら繰り返し聴くことになる歌は、かなり頭の中をぐるぐるするものだ。
今週末はこの歌がぐるぐるしそうだ。。。。。

昨日、おとといと見たドラマ タンタラで何度も流れるこの歌。。。バンドメンバーの成長物語だ。この歌を歌いながらバンドメンバーは夢をかなえていくのだ。

大人が口ずさむにはやや甘酸っぱい歌だが・・・それも青春。。。」

[MV] Kang Min Hyuk(???) (CNBLUE) _ I See you (Tantara(???) OST Part.4)

タンタラ 第5,6話

2016-05-11 21:30:17 | 韓国ドラマ た行
香港旅行に行っていたため、3,4話を見逃してしまった。もちろん見る手立ては色々あるのだが、バタバタしているうちに5,6話をリアルタイムで見てしまった。日本のドラマの場合は1話でCMもあるから見逃してもちょっと時間を作れば見ることが出来るが、韓国ドラマはたっぷり1時間以上ある。なかなか時間を作ることも出来ない。

私が見なかった間にプロデューサーのソクホは自分が可愛がっていたジャクソンのメンバーが、ストレスからくる薬の服用と飲酒から女性に乱暴したこと、更にはそれを助けようとしたハヌルに罪をかぶせていたことを知ってしまう。
自首を勧めるソクホに対して、罪は認めるけれど、自首するのは今じゃないというジャクソンのメンバーにショックを受けるソクホは、タンタラのメンバーの前から姿を消してしまうのだ。

しかし、弟の夢をかなえることに全力を尽くすと決めたらしいハヌルの姉グリンを中心にデビューすることを誓ったメンバーたち。
(私が見ない間にシングルファーザーもメンバーに加入している・・・・)

ハヌルの説得で結局ソクホもタンタラメンバーの元に戻り、現役のソウル大学生をドラマーにスカウトし、デビューをめざしレコーディングを開始。
バンドを成功させるために、自分がいい気になっていた際に足蹴にしたテレビ局の製作スタッフにも土下座するソクホ。

彼を裏切ったマネージャーは、一旦彼らにレコーディングはさせるも、タンタラを出演させれば、他の歌手を歌番組に出演させないという手でソクホ達を蹴落とそうとするが、自分たちの息のかからない海外帰りのプロデューサー出現でそれもうまくいかない。

一度生番組で実力を示せれば・・・・と意気込むソクホだが、ハヌルの兄の死に何か秘密がある様子。
*********

マザコンのソウル大学生やシングルファーザーのベース担当などの動向が気になる。

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若干ステレオタイプのストーリー展開だが。。。。面白くなるのはこれからか?
バンドメンバーがはちきれんばかりの若さであるのと違って、チソンはやや痩せ気味。栄養をつけて頑張ってほしいと思う。

タンタラ 第1,2話

2016-05-04 20:25:35 | 韓国ドラマ た行
韓国ドラマには、既にスターになった芸能人の話やこれから芸能界を目指すスター未満の若者の話など、芸能界内輪話的なドラマが割と沢山あるように思う。

ジャクソンというアイドルグループを売り出すことに成功しすっかりいい気になっているソクホが主人公のこのドラマは、歌手を育てようとするプロデューサー(いやスーパーマネージャーか?)が主人公のドラマ。
ソクホはとにかく自分の育てたグループが飛ぶ鳥落とす勢いのため、すっかり勘違いしている。売れない作曲家が作った渾身の作品も生活に困窮した作家の足元を見、高値で買い取りジャクソンのメンバーが作ったように売り出す。
アイドルが生放送に出るのを渋れば、体調不良で出演できないと工作する。
一転の曇りもないかに思えたソクホのキャリアだが、好事魔多し・・・・

売れない作家が自殺したことから始まったソクホの転落は早い。
飲酒運転で捕まったソクホは示談をしない相手のため拘束され、その間にジャクソンのメンバーはソクホを裏切る。
釜山にいる先輩を頼るも、いい気になっていた時代のつけで先輩からも裏切られる。
そこで出会うのが高校生のハヌル。
彼はなぜかセクハラの容疑をかけられている。姉のグリンは弟の無罪を信じるも、弟は何故か無気力で「(僕は彼女を助けただけなのに・・・・・)でも、どうせなら少年院に送ってください。」というすべてを捨てたような態度なのだ。

ハヌルの可能性にかけるソクホは、「バンドでデビューしたい」という彼の希望にもこたえるべく、メンバー集めもして何とか彼をデビューさせようとするのだ。


*****
タンタラは、日本語のに近いニュアンスがあると以前聞いたことがあるが、あっているんだろうか・・・・・

太陽の末裔 第13,14話

2016-04-13 21:37:19 | 韓国ドラマ た行
一足先に韓国に戻ったモヨンはセクハラを受けたことを理由に病院を飛び出し個人病院を開設しようとするが、無職になったものに貸出しする銀行などない。結局病院に逆戻りだ。医師としては優秀だが、やや一般常識に欠ける彼女を優しくリードする軍人のシジン。
まぁ、二人とも自分たちの特殊な境遇を受け入れ、仲良く過ごすというごくごく普通の日常を1時間近くも描くという、まるで最終回前の時間調節のような展開にびっくりする。
目の保養にはなるが、これでいいのか?と思っているところに、医師のモヨンの前に銃弾を浴び心肺蘇生が必要な状況のシジンが運び込まれるのだ。

極端な展開に、もし視聴率が伴わなかったら不満も出るだろうが、数字があればその特異な展開も「さすが!」と言われているに違いない。

その後、北朝鮮の軍人とのやり取りが続くのだが、ストーリーというより、ソン・ジュンギ演じるシジンの格好よさばかりが目立っているような気がしてならない。

人気があるのも良くわかるのだが、人気があるドラマというのは、なかなか視聴日記を書きづらいものだ。

とにかくソン・ジュンギが格好いいのは良くわかった。。。。。

太陽の末裔 第11,12話

2016-04-06 21:25:22 | 韓国ドラマ た行
モヨンは感染しなかったようだが、同僚の医師たちは感染の疑いがありということで隔離されてしまう。
さらにお腹からダイヤモンドを取り出した工事現場責任者もかなり危険な状態の様子。

薬さえあればなんとかなるらしいが、視力が落ちたりするのも症状の一つらしい。
シジンの同僚と父に反対されても付き合っていた軍医にもその症状が出てきた。
(シジンの同僚は、バリバリのプロ軍人のはずなのに、隔離病棟に入ってしまい、自分も隔離されることになってしまう。こういうところはバリバリの恋愛ドラマだ。。。)

突然の停電で酸素マスクの電源が切れたり、薬が届かないのでは?とドキドキさせるもそこはまだドラマも中盤。
無事に解決できることになっているのだが、今度はモヨンが拉致されてしまう。
危険地帯では相手が警察だと名乗っても、安易に信じてついて行ってはいけないのだ。
軍人たちはリスク管理が出来ても、医師のモヨンにはまさか警察を名乗って自分をおびき出そうとしているなんて思いもつかない。

危険地帯では各国の思惑が交差する。医師一人拉致されたからといって、勝手に行動も出来ないのだ。
「軍人は国を守るのが使命かもしれないが、国を守る前にまず一人一人の人間を守らないと。人ひとり守れなくて国が守れるでしょうか!」(多分こんなニュアンスの話・・・のはず)と上司を前にして熱く語るシジンは、軍服を脱ぎ黒い帽子をかぶり、モヨンが拉致されているところに一人向かうのだ。

モヨンは身体に爆弾を巻きつけられ人質になっている。モヨンに手をかけたのは軍人から冷徹なビジネスマンになった元同僚。
モヨンを助けるために、命がけで一緒に戦った元同僚に銃を向けるシジン。

プロの軍人であっても辛い場面だ。

*******

秘密が多く、自分に心を明かせないことがあるシジンを受け入れるかどうか悩むモヨンだが、そこはバリバリの恋愛ドラマ故、自分らしくシジンを信じることにした様子。

シジンの同僚の軍人同士の恋もどうなるか気になる。。。話は仮想イラクから韓国に舞台を移して第二章が始まるらしい。


太陽の末裔 第9,10話

2016-03-30 21:41:05 | 韓国ドラマ た行
まだまだ混乱を要する地震の件も、とりあえずひと段落したらしい。

そんなこんなで、ドラマは軍人シジンの格好よさを追いかけつつ、やっと一息ついた女医モヨンとのひと時をじっくり追いかける。
どうやらロケ地はギリシャらしく、そのちょっとしたひと時の景色もこれまた格好いいのだ。

もちろん地震の際に医師として患者に向き合えなかったことを悔やむ若手の男性医師の悩みもある。
またシジンの同僚は同僚女医との軍内恋愛に悩む。さらにその相手が自分の上司の娘なのだ。尚更悩む。
しかし軍人といえども自然災害の前では無力だ。これ以上彼女の手を放すことは出来ないと、上司である彼女の父親と向き合うことを選ぶ。
そして災害の中金庫にある書類の事を心配してブルドーザーを動かした工事現場責任者は金庫の中にあるダイヤが目的だったのだ。

格好いい素敵な恋愛も描かれつつ、その他の出来事もキチンと描かれはするのだが・・・・・

******
彼らの前に立ちふさがるのは地震だけではない。
衛生環境が悪ければ、病気も蔓延する。
ダイヤを持ち出すために危険も顧みずそれらを飲み込んだ工事現場責任者の手術を行うモヨンたちの前に立ちふさがるのは、なんと病気感染の危機だ。

見えない敵の前では軍人とて一人の無力な人間だ・・・・さらに愛する人が危険にさらされているのだ。格好よさだけでは立ち向かえない壁がそこにある。

太陽の末裔:You Are My Everything

2016-03-24 21:42:02 | 韓国ドラマ た行
撮ったその日に編集してその日に放送という生放送的なドラマ放映をしていた韓国でも、最近は事前にゆっくり撮影して放送するというスタイルを取るドラマをちらほら出てきている。
私が最近見ている太陽の末裔もその事前撮影スタイルらしい。

やっぱり綱渡りは大変だからなんだろうなと思っていたのだが、どうやら各種芸能ニュースを総合するに、最近よく話題になる「韓国と中国同時放送」というのがきっかけらしい。

中国はやっぱり「このドラマを放送していいものかどうか?」というチェックがあるらしく、脚本などを事前に見せるスタイルになっているらしい。
事前に見せるものがなければ、同時放送も出来ないため、事前撮影スタイルをとるようになったらしい。
韓国特有の「パッリパッリ文化(なんでも急いでやる意味:日本人の私から見るとやや慌ててとも思えるが・・・)」も外圧によりちょっと変化を遂げているということなんだろう。

このドラマ、とっても人気のようだ。私もそこそこ楽しくは見ているのだが、時々ドラマというより、壮大なミュージックビデオを見ているような気分になる時がある。

とにかく気合を入れた音楽が次から次へと流れ、カップルごとに場面毎にテーマ曲がきっちり決まっているのだ。正直、ストーリーよりもその音楽に気を取られることが一度や二度ではないのだ。





[MV] Gummy(??) _ You Are My Everything l ??? ?? OST Part.4

太陽の末裔 第7,8話

2016-03-22 21:20:09 | 韓国ドラマ た行
瓦礫に押しつぶされた者もいれば、怪我をしている人も多数いる。

被災地の中ではそれぞれの立場で救助活動をする以外にない。何もないなかで一分一秒を争う治療が続く。
一旦地震は収まったのだから、人命より今後の工事の継続に必要な書類を現場から持ち出すことを優先しろという、建築現場の責任者もいる。

複数の被災者がいるなかで、助けられるのは1名しかいないと究極の選択を迫られる場面もある。
医師として被災現場に向かったにもかかわらず、足がすくみ被災者を救助する前に自分が逃げ出してしまう新人医師もいる。
怪我をして戦力にならないことを嘆いていた新人軍人は献血をすることで誰かの役に立ったと喜ぶ。

そんな中、軍人シジンはどこまでも格好がいい。
「誰を助けたらいい?沢山辛い現場を見てきたあなたならどんな判断をする?」という医師モヨンの言葉に、「診断をするのはあなただ。あなたが決めないで誰が決める?」とはっきりと彼女に決断を促す。
そうかとおもったら部下たちには「君たちは今日のことについて責任を取る必要はない。今日は僕の命令で動いただけなのだから・・・」と彼らに今日の辛い現場の責任を感じさせないようにする。

自分の怪我を押して、硬軟織り交ぜて危機を脱しようとするのだ。
いくらドラマといえ格好良すぎである。
救助中に危険な目にもあうが、当然舞い戻ってくる。

まだドラマも序盤だ。ここで死んでしまうはずがない。

あんなに格好いい軍人がいるわけがない。そんな女子向けのうっとりしたシーンが多く、ドラマとしてはなかなか先に進まない。


太陽の末裔 第5,6話

2016-03-16 21:16:36 | 韓国ドラマ た行
一気に縮まる女医モヨンと軍人シジンの距離。
軍人や医療機関が必要な場所であってもどこにも出かけられないというわけでもないらしい。景色のいいなか二人で外出するなど、楽しもうと思えばいくらでも方法はある。
軍人シジンにとって安心して過ごせる時間は限られている。
普通の人が段階を踏んで進むことも、彼にとってはスピード勝負なのだ。そこは軍人、速やかな判断は得意分野なんだろう。
ソフトに強引な彼のペースに乗せられそうになるモヨンだが、穏やかな時間は続かない。昨日まで味方だった者が金のために傭兵となり、敵に代わったりもする世界なのだ。
現実を知り、改めて二人の住む世界が違うことを知るモヨン。

態度がぎこちない彼女に「傷つけたなら謝ればいいのか?それとも告白すればいいのか?」と迫るシジンに「あなたは素敵な人。あなたと付き合えるかも・・・なんて悩んだりする時間も欲しかったのに・・・でもあなたはいつもどこかに突然行ってしまう。そしてどこに行くのかとも聞けないし、行かないでともいえない・・・・」と正直に自分の気持ちを告げるモヨン。

そんな彼女の告白を聞き、別れの挨拶もせずに帰国するシジン・・・・・・

そして彼女たちが韓国に帰国する当日、大きな地震が現地を襲うのだ。
帰国の途についていたモヨンたちだが、「医療従事者が一番必要な時に立ち去れない」と飛行場から引き換えし、危険な中救出作業を行うのだ。(放送日が3/10 あの3/11から5年というニュースが流れる時期にこの場面とは・・・・・)

慣れない中で医療活動を行う彼女の前に、突然帰ってきたシジン達。。。。

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軍人たちが被災現場に降り立つシーンは、あの映画アルマゲドンのワンシーンのようだった。
(エアBGMであの映画の音楽が流れているかのようだった。)
典型的な恋愛ドラマの中で自分たちを守ってくれる素敵な軍人たちが格好いい姿を見せるのだ。韓国で人気なのも分かるような気がする。誇らしく思いつつ、うっとりしながら見ているのだろう。。。。

日本人故、彼らを誇らしく思う気持は想像するだけだが、テンションが上がるように作ってあるのは良くわかる。

太陽の末裔 第3,4話

2016-03-09 21:27:12 | 韓国ドラマ た行
異国の地で軍人と医師として再び出会うシジンとモヨン。
立場は違えどもシジン達軍人はボランティア活動をするモヨン達を守る立場でもあるのだ。
懐かしさを表すかと思いきや、まるで初めて出会ったかのようなそっけない態度のシジンに、ややプライドを傷つけられた様子のモヨン。
(いやプライドとかの問題ではないかもしれない。自分たちの立場があまりにも違い、あれっきりになってしまったけれど、こんな風に偶然再会し、自分はちょっとでもうれしかったのに、なんだかそっけなくされて寂しかったのかもしれない)

今度は自分たちの置かれた状況がはっきりわかっての再会だ。
「欲しがる子供たち全部にお菓子を上げられないのなら、一つのお菓子も上げないのが優しさだ。」とモヨンを諭すシジン。
彼はやっぱり危ない地で自分の命を懸けて仕事をする軍人なのだ。
立場の違いを感じるモヨンだが、そうはいっても常に危ないという場所でもない。
距離が近ければ親近感も湧く中で突然要人が緊急搬送されるという事態が起こる。

「要人の健康状態もトップシークレット」という状況の中、緊急オペという危険な道を医師として選ぼうとするモヨンに、要人のガードマンが銃を向けるのだ。

普通の患者を助けるだけでも緊張が走るはずなのに、一歩間違えば外交問題勃発。
そんな中モヨン達を守り、彼女の選択を後押しするために要人サイドに銃を向けるシジン。

要人は一命を取り留めても、軍人としての行動が問われるシジン。
そんなシジンを心配し、軍の幹部に直訴までするモヨン。

気が強い女性だとは思っていたがここまでするとは・・・(いや逆にこの位でないと頭角を現すのも難しいのか・・・・)


軍内部には軍内部の権力争いだの、軍内部にだけ通用する規範があるようだが、命を助けられた要人本人が二人を気に入ったようで一気に縮まる二人の距離だ。。。。。

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太陽の末裔 第1,2話

2016-03-02 21:24:07 | 韓国ドラマ た行
軍人のシジンは休暇中に泥棒を捕まえようとし、泥棒が運び込まれた病院で泥棒の主治医になった女医のモヨンと出会う。
別に自分たちが悪いことをしたわけではないが、軍人が休暇中にトラブルに巻き込まれたら面倒なことになると、泥棒がけがをした経緯もなんだか奥歯にものの挟まったような言い方しかできない。
結局泥棒仲間と勘違いされ、警備員まで呼ばれる騒ぎになってしまう。

防犯カメラで事なきを得るものの、逆にそのことで彼女を身近に感じるシジン。

特殊な任務につく軍人が女性と知り合うチャンスなどそんなにあるわけもない。さらにそれが綺麗で気の強い女性なら尚更だ。
瞬発力と行動力に優れた軍人がそんなチャンスを逃すはずもない。怪我の消毒に任務後の1時間半のドライブも、体力に自信がある軍人にはなんていうことはない。
しかし、突然の任務遂行の命令はそんな若い軍人の淡い思いも簡単に引き裂くのだ。
北朝鮮からアフガニスタン・・・アフガニスタンでは自分たちの身分がばれてはいけないと、身に着けているペンダントまでも外す厳しい現場に出向くシジン達。

しかし危険な任務も無事に終了すれば、あっという間にお互いの事をよく知らぬままの映画館デートと緩急つけた展開。
「さすが軍人が主人公だ。展開も早い。」などと思っていたら、そんな場面も軍からの呼び出しにあっという間に終了だ。

人を助ける職業の医師と、皆の平和を守るために誰かを殺すことも選ばねばならない軍人という職業は相いれない。
何よりも女医のモヨンは「私は、どうして急に約束を守れなくなったのか説明を聞きたいのに、あなたはご免と謝るだけだわ。」とこれまたはっきりしている。

付き合い始める前に別れた二人。しかし世の中はこの先どうなるか分からないものだ。テレビに出る綺麗な女医として有名人になるものの、上司のセクハラであっという間の左遷。8か月後の再会も、出会った時のようにかなり唐突な展開だ。

まぁ 非日常とラブストーリーに必要なのは、「こんな偶然あるわけがない」と思わせる暇もないスピーディな展開らしい。

朝鮮ガンマン 第19,20,21,22話

2014-09-10 21:32:21 | 韓国ドラマ た行
ドラマはキチンと見ていたのだが、感想を書かないまま今日になってしまった。
別に感想を書かずとも、見たという記憶だけ残ればいいのかもしれないが、最後をキチンと書かないとどうも借金を返せていないような気分になってしまう。

短くとも感想を書いておこう。。。。

ユンガンを助けるべく、スパイとして宮廷に入ることを選ぶスイン。
何も知らされていないユンガンはびっくりするが、スパイの第一歩は一番身近な人を欺くことだ。
こっそりと情報を仕入れることを始めるスインだが、メモを袖に隠し、壁にある穴に入れたりと、昔のスパイはばれる危険がたくさんだ。
スパイの道を選んだスインと同じように、ユンガンも改革派に入って国を救うこと道を選ぶのだ。
日本人のふりをしていたこともあるユンガンだが、改革派のメンバーが日本人の力を借りようとすると「他人の手を借りることはやめるべきだ。自分たちの国は自分たちで守るべき。」と強く反対。
王様たちを失脚させるというより、王様の力を借りつつも(王をおかずに国を治めるには時期尚早ということなんだろうか・・・)自分たちだけでなんとか新しい道を模索しようとするのだ。

そこにヘウォンの父の話が絡み合い・・・・・という展開なのだが。。。。。

最後は当然朝鮮ガンマンとしての幸せがあるに決まっている。

*****
ヘウォンとヘウォンの父のお話にもう少し興味がもてるとよかったのだが(というか、多分このドラマのポイントはある意味そこにあったんだと思うが。。。)どうもそこにあまり興味が持てずに中途半端な感じになってしまった。