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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

トゥーコップス 第1,2,3,4話

2017-12-04 21:27:23 | 韓国ドラマ た行
捜査中にパートナーを亡くした刑事。

殉職したパートナーのために犯人を捜そうとする中でも、通常の勤務はこなさねばならず・・・

そんな中、拘束した詐欺師と一緒に乗った車で事故に遭遇。
病院で目覚めた時にはなんと身体は刑事で中身は詐欺師という魂入れ替え事故(!)が発生。

詐欺師ゆえ、刑事の仕事など分かるはずもないが、トラブルがあればケガのせいにし、後は詐欺師特有のハッタリ精神でちゃっかりと難関を乗りきろうとする。

そしてそれを知らずに邪魔するのは、警察担当の放送局の事件記者。
実績を上げたい事件記者は、かわいい顔に似合わず、がつがつと刑事に取り入ろうとするが、中身が詐欺師になっている刑事ゆえ、当然話しはかみ合わず、調子のいい詐欺師のペースに飲み込まれるだけだ。

ただ刑事と詐欺師はずっと入れ替わっているわけでもなく、ケガが重い詐欺師の方がどうやら分が悪い様子。
******
面白いかと思ったのだが、今のところ主演のチョ・ジョンソクだけが2倍活躍しているのだけが見所になってしまっている。
後はちょっと物足りなさが残る・・・
ただ、刑事物は大好きなので、とりあえずこのあとも見続ける予定。

******
ちょっと物足りないと思ったのは私だけではないようで、目にした芸能ニュースでは、チョ・ジョンソクの事を@ハードキャリーと呼んでいた。
ゲームなどの不利な状況の中、勝利を信じて一人活躍する選手の事をハードキャリーと呼ぶらしいのだが・・・・言い得て妙。

嫉妬の化身 第23,24話

2016-11-16 21:28:17 | 韓国ドラマ た行
記者として男性乳がん患者が置かれた厳しい状況をレポートした後「僕も乳がん患者でした。仕事を失うのが怖くて本当の事を言えませんでした。」と放送を通して自分の事を告白するファシン。

泣きながら放送を見た母やナリを残し、1週間ほど姿を消してしまうファシン。
何も言わずに戻ってきた後、ナリに何度も別れを切り出そうとするファシン。
乳がんの手術の時はナリがずっとそばにいてくれたから乗り越えられたのだ。

そんな彼女を思って結婚しようと思ったのに、子供の出来ない身体になってしまっては、彼女をいいお母さんにしてあげることも出来ない。
医師から事情を聞き、受け入れようと心を決めているナリに対してどこまでも冷たい態度を取り、放送中もスポンサーを失くすような暴言を吐いてしまうファシン・・・・・

しかし、ここまで来て二人が分かれるということはラブコメではありえない。
暴言による左遷も乗り越え、ナリの弟やファシンの母の軽めの反対も説得し、ナリは自分らしくお天気キャスターを続ける道を選択し、新郎自ら祝歌を歌う結婚式のエンディングに続くのだ・・・・・

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女性医師と看護師コンビがこんなに活躍するとは思わなかった。逃げ恥にはやや劣るが、終盤に見せたファシンと三人で踊るエンディングも楽しかったし、結婚式の場面の踊りも印象的だっが。

チョ・ジョンソク・・・・いつも思うのは、一度見たら忘れられない印象的な顔立ちだということ。
今回もかなり特異な設定を、その印象的な顔立ちで最後まで印象的に見せてくれたと思う。



嫉妬の化身 第21,22話

2016-11-09 21:32:02 | 韓国ドラマ た行
ファシンのプロポーズを受け入れることをためらうナリ・・・・・・
ただ、ストーリーとしては当然結婚する流れだろう。

ナリが身体をはってPM2.5のレポートをしたり、ファシンがフィッシング詐欺にあったのは、母親たちや叔父であるファシンに腹を立てたパルガン達の仕業であったり、シェフとパルガンの義理の親がカップルになったりと、色々出来事はあったりするが、終盤にきてやっぱり一番の出来事はファシンの癌がちゃんと快方に向かっていること。
最後の検診が残っているもののほぼ大丈夫と言われているのだ。

初雪の降る中、雪だるまをつかったプロポーズも済ませた。(初雪の中のデートは、どの世代にとってもロマンティックらしい)

しかしそんな中思わぬ落とし穴がまっていた。ファシンの男性機能に問題アリという検査結果が出てしまう。
ナリに二人の子供の顔を見せてあげられないことにショックを受けるファシン。
乳がんになったことだけでも男性としてショックだったのに、さらにナリに子どもを抱かせてあげることも出来ない自分のふがいなさにショックを受けるファシン。

さらにナリの活躍を快く思わないキャスターは、妻から二人が婦人科にいたことを聞き、ナリが乳がんに罹患していたと噂を流すのだ。
男性の嫉妬は怖いが、ナリは「女性が乳がんになるのは当然なこと。私は気にしないから。治ったと言えば済むことだから・・・・」とファシンをかばうのだが、ファシンは逆にその出来事にショックを受け、キャスターとして男性乳がんの特集を組む。

「男性の乳がんは発見が遅れます。末期で見つかり手遅れになることが多い。恋人が気付いてくれて初期で治療を始められることは奇跡に近いんです。僕はそんな奇跡を起こしてくれる人がそばにいてくれて助かりました。」

最後に自分も乳がん患者だと生放送で告白するのだ。




嫉妬の化身 第17,18話

2016-10-26 21:06:53 | 韓国ドラマ た行
お互いを良く知るためにというか、ナリがファシンか御曹司かを選ぶために、同居を始める3人。

そもそも物件を提供しているのが御曹司という時点でかなりなポイントが御曹司に入っているような気がするが・・・・
どう考えてもファシンが居候としか思えない部屋割り。

しかしこのファシンと御曹司、一人の女性を取り合ったのがこれが初めてではないことが判明。
高校生の頃も今と同じようなことがあり、その時選ばれたのは御曹司。

二人が取りあった彼女の結婚式にナリと出向き、高校時代のダメだしを散々聞かされるファシンだが、そんな彼女の様子を見て「もしかしたらファシンの方が好きだったのでは?」と思うナリ。

お坊ちゃまとかマナーの良さとか、ちょっとした思い違いも後押しして御曹司が彼女をゲットした形にはなったが、記憶に残っていたのはファシンだったということらしい。

ナリの場合も、カレンダーにつけた印は毎日のように御曹司に軍配が上がっているのだが、だからと言って御曹司がぶっちぎりで有利というわけでもない様子。三角関係には点数では測れない何かがあるのだ。ファシンのメガネ姿に何かを感じている様子のナリだが、そんな三角関係に乱入してくる女子二人。

一人は御曹司の見合い相手の女子アナ。
そしてもう一人はファシンの仕事上のパートナーでもあるやっぱり女子アナ.....

三角関係は一挙に乱戦モードへ突入。

******
ナリは朝のニュースのキャスターに抜擢されながらも、契約社員のままゆえ、同僚の男性アナから軽めに見られている。
入館証の紐の色で正社員か契約社員か一目でわかるシステムになっているのは、やや切ない。



嫉妬の化身 第15,16話

2016-10-19 21:24:33 | 韓国ドラマ た行
自分を試験会場へ送り届けるために会社のヘリを使ったことで、ファシンが停職になったことを知り、心が揺れるナリ。
ファシンとしてはやっとナリが自分を受け入れてくれたと感動するも、女心は微妙だ。
ファシンを受け入れたのかと思ったら、ファシンと一緒にいるときは御曹司が恋しくなり、御曹司と一緒にいるときはファシンを思い出すようになってしまうのだ。

「どっちも好きでどうしたらいいんでしょう?」という、ファシンに3年間勝手に片思いしていた女性とは思えない状態が訪れる。

ファシンと御曹司、反応はやや違うものの、結局のところは「僕と一緒にいてくれてばそれでいい」というもの。
そんなに最大限譲歩した提案をするも、ナリは「心が二つあるみたいなの。自分でもどうしていいか分からないから二人とは別れます!」って・・・・・・
結局ファシンは停職、その間ナリは朝のキャスターの仕事も板につき、更にはお見合いも着々と進めているのだ。
二人に申し訳ないから、二人以外の誰かを探す旅に出ることにしたらしい。
(御曹司はアナウンサーとの結婚話をキャンセルしそうになるし、ファシンは母と一緒に家でぼーっとしたりしているのに・・・・)
こういう時に女性は強い。

そうは言ってもファシンも御曹司もナリのことが忘れられないのだ。
もちろんナリも二人が嫌いになって別れたいわけではないので、はっきりしない状況は続く。

傷心のあまり病気の事を考えずに無理をしたファシンはこっそり週末に病院に向かうのだが、そこには医師から連絡を受けたナリがファシンの入院を待っているのだ。
感動するファシンの前に現れたのは、ナリをこっそり尾行していた御曹司。親友の病気を知り、さらにはナリがファシンの心の支えになっていたことを知り驚く御曹司。

しかし一番驚くのは「二股はいやだから、三人で一緒に住んでお互いをよく知るっていうのはどう?一緒に住んでいくうちに、お互い嫌いになるかもしれないし、反対に二人が私に失望するかもしれないでしょ?」というナリの提案。。。。。

まぁ、ナリのいいところは、こんな提案が上から目線でないところだけか・・・・こんな提案を上から目線でなく出来る才能って・・・・

嫉妬の化身 第13,14話

2016-10-12 21:12:34 | 韓国ドラマ た行
子どものお絵かきに描かれたファシンの筆跡を見て、ファシンの気持ちに気づくナリ。
三年間の片思いの期間を経て、ファシンの大親友である御曹司と付き合うことになったのだ。
今更という思いに揺れるナリ。

ファシンも片思いの気持ちを隠し、親友の誕生日をナリと一緒に祝うのだ。まぁ、こういう場面は三角関係の大定番と言ってもいいのかもしれないが。。。。

私生活でも揺れるナリだが会社でも気持ちは揺れる。キャスターの社内公募に手を挙げたものの、御曹司を正社員の女子アナと結婚させたい母のせいで、カメラテストを朝8時から行いという嫌がらせにあうのだ。受験番号は1番。間に合わなかったらもちろん失格だ。
お天気キャスターを辞めずにキャスターに挑戦するナリとしては、秋の訪れを知らせるコスモス畑の中から朝のお天気中継をしなければならない。

彼女に試験を受けさせたいファシンは、取材ヘリでコスモス畑に向かい彼女を試験会場に送り届けるという暴挙に出る。
「原稿を読む時は数字に気をつけろ!まず視線は●番カメラ、挨拶したら●番カメラ。云々・・・・」試験に向かうナリに実践的なアドバイスをして落ち着かせるファシン。

そのかいもあってナリは無事合格するのだが、ヘリで勝手なことをしたということで、代わりに自分が停職1か月(だったと思う・・・)になってしまうのだ。
停職になれば出勤停止だ。その間にある夜のニュースのキャスター試験は当然受験出来ない。

局長たちは、彼が泣きついてくるだろうと、大きなお灸のつもりで停職を言い渡したようなのだが、ファシンは黙って停職を受け入れる。
もちろんそんなファシンの姿を見たナリの気持ちが揺れないはずはない・・・・・

******
「試験のためにヘリで会社に戻ったことは秘密だ!」とナリに口止めをするファシン。
会社員としては、むちゃくちゃな行動だが、恋する男子としては、100点満点の行動だ。

*****
パルガンの母二人の恋愛話が、「中年のプラトニックラブ」という妙な方向に進んでいる.....
サイドストーリーなのだが、こちらも気になる。




嫉妬の化身 第11,12話

2016-10-05 21:36:02 | 韓国ドラマ た行
ファシンが自分の彼女であるナリに片思いをしていることに気づく御曹司。
自分で彼女を紹介してくれたのに、どういうつもりだ!と混乱する御曹司。とにかく大好きな親友が自分の彼女の事を好きだというのだ。
姪っ子のためといいながら彼女の家のそばに引っ越すし、彼女を好きだと自分に告白してくるのだ。

3年間自分の事を好きでいてくれたナリを今更自分が好きになるなんて・・・と複雑な気持ちなのはファシンも一緒だ。
今となっては自分の見合いを邪魔していたナリさえも懐かしくいとおしく思えるファシンだが、もう彼女の気持ちはすっかり御曹司に向いてしまっている。

結果的に親友同士の男性二人の気持ちをすっかり虜にしているナリ。
干潟で二人が自分のことで殴り合いのけんかになっても何も知らず、タコを捕獲することに夢中になっているのだ。
自分でも気づかずに妙に明るいポジティブな魔性の女になっているナリ。

複雑な気持ちのファシンはナリと一緒に病院に行くことも拒む。キャスターに挑戦したい彼女が自分の姿を参考にしようとすることも拒む。
ファシンに拒まれ、ちょっとだけ傷つくナリだが、みんな「お天気なんて大したことない」なんて言っているけれど、老いも若きもお金持ちも貧乏な人もみんなが同じように関心があることはお天気よ!と自分も当初の夢だったキャスターに挑戦すべく社内公募にチャレンジするのだ。
お天気キャスターの職は辞さずに挑戦だけする自分を弱虫といいながらも、そんなナリを応援する同僚のお天気キャスターたち。

挑戦するナリを応援したいし、御曹司の親友も自分には大事な友人。。。。

揺れる心のファシンの思いを子どものお絵かきから知ってしまうナリ。
そして、ブラジャーをしていた情けない息子の病をしってしまうファシンの母。

******
ファシンには記者魂に火をつけて、男性でも乳がんに罹患するかもしれないということをリポートしてほしいのだが・・・・


******
ファシンの姪っ子パルガンを巡ってのあれやこれやの話も面白いのだが、ここでは割愛・・・・


嫉妬の化身 第9,10話

2016-09-28 21:23:42 | 韓国ドラマ た行
自分をかばい何度もグラスを空にしてくれたナリが早朝の放送に起きられるかどうか心配するファシン。
(家に帰っていては早朝の番組に遅れてしまう。なんと彼女は会社の休憩室に住んでいるかのような生活を送っているのだ)
彼女を見守り、寝入ってしまったファシンの様子を見咎めたのは、愛のない協力を申し出ている女子アナ。
女子アナに「ナリに片思いね!」と言い当てられるも、友人の御曹司にその思いがばれてはいけない。
女子アナを盾になんとか自分の気持ちを隠そうとするファシン。

自分に三年間片思いしていたはずのナリは、すっかり友人の御曹司に心が傾いているようだし、御曹司もナリの自然な態度が気に入っているようだ。母が局アナとの結婚話を勝手に進めても、今度ばかりは母の言いなりにはならないとナリとの交際を母に認めてもらおうとする御曹司。
しかし、母は離れてしまった夫の気持ちを自分に取り戻そうと、夫が望むように息子がアナウンサーと結婚するようになんとか息子を説得するのだ。

局アナとのうわさを聞いてショックを受けるナリを「あいつは自分の思い通りに何かをやったことがない可哀想な奴なんだ。だけれども、君を泣かせるはずはない。」と自分の気持ちを隠し、ナリが御曹司に告白出来るように背中を押すファシン。

何も知らない御曹司とナリは「私たちのキューピッドはファシン」とばかり、ファシンの辛い気持ちも知らずに、自分たちのデートにも彼を同行させようとする。

そんな二人から離れようとし、不本意ながら女子アナと付き合っているふりをすることにするファシン。
さらに姪が住む近所に引っ越ししようとしても、なぜか詐欺に遭い、銀行口座がマイナスになっていることを知ると、これまた女子アナからお金を借りよとするのだ。
親友の御曹司から金を借りるなど出来ないため、苦肉の策なのだが、その様子を御曹司に見られてしまい、更に自分の気持ちも知られてしまうファシン・・・・・・

******
ファシンの姪である女子高生パルガンを巡った母二人の諍いだの、ファシンの記者魂溢れる中継リポートだの他にもいろいろ見どころはあるが、とりあえず嫉妬の化身だ。
三角関係をじっくり楽しみたい。

嫉妬の化身 第7,8話

2016-09-21 21:29:23 | 韓国ドラマ た行
ナリが友人の御曹司と一緒に携帯を笑いながら見ているのを見、ナリが撮影した自分がブラジャーをつけた動画を見ていると確信したファシン。

自分が病気であることを気づかせてくれたナリに感謝していたにも関わらず、3年間片思いしていた自分でなく、あっさりと友人の御曹司を選んだことでショックを受けるファシン。

兄の死で行く所も失くしたファシンは、結局仕事人間になるしかない。
記者としてニュースキャスターの地位を手に入れるべく、病後の身でありながら仕事にまい進。危険に向き合う仕事を現場からリポートし、同僚から誘われれば酒を飲む。

術後の診察にも行こうとせず、仕事に没頭する彼を病院に連れて行くのが自分の使命だと熱く思うナリは、御曹司にも内緒でファシンの世話を続けようとするもファシンは徹底的に無視するつもりらしい。
主治医と看護士も「あなたの事はこれからナリさんと呼びます。ナリさんの付き添いのような気持ちで来て、診察を受けられるようにしますから・・・と高飛車なのか、彼を気遣っているのか分からないが、とにかく、彼に術後の措置をすべく、気遣うのだが・・・・

御曹司のフィッティングモデルになり、世界でたった一着のドレスを作ってもらったりしながらも、ファシンの事を気遣うのがナリのいいところでもあるのだが、男としては複雑な心境には変わりないだろう。どうして親切にしてくれるのか?なんで三年間も片思いをしていたはずなのに、自分の友人と仲良くしたりできるのか?

まぁ、見ている分にはナリの自由な行動は面白いが、男性にとっては彼女の行動は謎を産むばかりだろう。

会社の飲み会で自分の代わりに次々と酒を飲み、すっかり酔いつぶれてしまった彼女の寝顔を見ながら、かなり複雑な心境かと思われるファシン・・・・・・

*****
ナリを挟んでの三角関係だけでなく、御曹司には母の選んだ婚約者がいるし、ファシンには愛のないパートナーになることを望む女性アナウンサーもいる。要するに放送局は、恋愛と仕事の嫉妬があっちにもこっちにも転がっているのだ。

嫉妬の化身 第5,6話

2016-09-14 21:30:49 | 韓国ドラマ た行
首になったと思った番組からまた呼ばれたのだ。手術後であっても這ってでもいかなければと、母の形見のピンク色のスーツで放送局に向かうナリだが、カメラの前では若い女性記者がスタンバイ。
PDやフロアディレクターは、前回視聴率ののよかったナリに期待するものの、女性記者もカメラの場所をどかない。
ファシンの友人の御曹司がナリのためにリモコンを隠してくれるなど援護射撃があったものの、中途半端な状況はいわゆる放送事故。

しかしナリにとっては御曹司と仲良くなるまたとないチャンスだ。
友人に病気の事を知られたくないと、同部屋のファシンをおばあちゃんと呼び、思いかけずもファシンに御曹司との仲の良さを見せつけることになるナリ。

自分の三年間片思いをしていたはずなのに、自分の乳がんを一番最初に気づいてくれた人なのに・・・・・
そんな彼女に何故自分の友人が関心を持つのか理解に苦しむファシン。もちろん形勢逆転とばかりに、「私に三年間片思いすれば、私がどんなにつらかったか分かるはず」と言い放つナリの態度にも傷つくファシン。

乳がん云々というより、病院にいることで、かなり気弱になっているファシンとは違い、テレフォンショッピングでピンク色のワンピースを宣伝する自分の姿を可愛いと言ってくれ、優しい言葉をかけてくれる御曹司の存在が励みになっている様子のナリ。

そうは言っても、やはりファシンがニュースキャスターと仲良くしている姿などは見たくないらしい。
術後のブラジャーが欲しいというファシンに一応買ってきてはあげるものの、冷たくするナリ。

*******
ファシンの兄が亡くなったことで、ファシンとナリを取り巻く関係が一挙に明らかになる。

ナリのご近所さんの女子高生パルガン(名前が赤とは・・・)はファシンの姪であり、放送局の記者のチーフがファシンの義理の姉で、アナウンサーのチーフも義理の姉だったこと。さらには亡くなった兄とは彼の報道のせいで、仲違いがあったこと等等・・・・・
(さらに二人の女史チーフはどうやらタイプの男性が同じということも判明)

兄を追い詰めてしまったこともショックだが、母親に術後のブラジャーを指摘され、泣きっ面にハチ状態のファシン・・・・・・・




嫉妬の化身 第3,4話

2016-09-07 21:18:09 | 韓国ドラマ た行
飲酒放送もキャリアと根性で無事勤め上げるも、PDの怒りに触れ、結局降板を余儀なくされるナリ。

事情を知れば、彼女に同情したくもなるが、PDの立場としてはそれもある意味仕方のないこと。
結局時間の出来た彼女は、弟にも内緒で、胸に出来た良性の腫瘍(多分癌でないという話だったはず)を取る手術をするために入院することにするのだ。(ピンク色の古い型のスーツは亡くなった母親の形見らしい。気弱になっている心を奮い立たせるためらしい・・・・)

彼女が3年間憧れていた(ここが過去形になっているのがポイント)記者のファシンも、彼女と同じ医師が主治医だ。
大きな違いは、マンモグラフィの検査を受け、診察を待つ間に女性患者の視線に耐えたにも関わらず、彼女と違い乳がんだと診断されたこと。

コメディだからだろうが、女性患者の目にさらされ、入院の際はピンクのパジャマを着せられ、更には個室がないので、女性患者と同室にされるのだ。
(コメディだしと思うが、これを面白がるにはやや気が引ける・・・・)

コメディ故、同室になるのは当然のごとく元気象キャスターのナリ。
お天気キャスターを首になっていなければ、彼女にももう少し余裕があったのかもしれないが、彼女も全く余裕がない。
気弱になっているファシンにも「確かにずっと片思いしていたかもしれないけれど、今はもう違うから勘違いしないで!」と冷たい。
「手術したなんてわかったら結婚できないかも・・・恋も出来ないかも」とさらに気弱になるファシンに、「もうなんとも思っていないからキスしてあげる。キスしてもなんともないから・・・・」と病院内で突然のキスだ。

ファシンも変わっているキャラクターだが、このナリも相当に変わっている。

同じ日に手術を受け、同じように痛みに耐えている二人だが、ナリの所に視聴率がどうしても欲しいPDから番組に来るように電話がかかってくるのだ。
もちろん這うように放送局に向かう彼女だが、カメラの前に立っているのは若手の女性記者。

彼女のために衣装を用意した御曹司、ベットの上で彼女がカメラの前に立つのを待っているファシン。
妙な彼女をめぐって三角関係が勃発だが・・・・・・・

******
身分証を下げる紐で正社員か契約社員かが分かるようになっているのが結構リアル。
さらに契約社員はそれを痛いほど感じているのに、正社員の方はそんなことを知りもしないのだ。これもリアル。


嫉妬の化身 第1,2話

2016-09-01 21:25:39 | 韓国ドラマ た行
韓国でも女子アナに憧れる女性は沢山いるようだ。
最終試験まで残ったのに残念ながら面接試験に落ちたナリは、その場で契約社員になりお天気おねえさんになることを提案される。
もちろんプライドからその場を立ち去る者もいれば、ナリのように少しでも放送局に残りたいと、アナウンサーという職業に少しでも近い場所に居たいと契約社員の道を選ぶ者もいる。
アナウンサーになることが夢なだけで、別にアナウンサーより気象キャスターの方が格下ということを声高に言っているわけではないのだが、そのあたりは微妙な格付けと、微妙な女心に原因がある気象キャスター同士の足の引っ張り合いもある。
ナリも正社員と契約社員、アナウンサーと気象キャスターという違いに悩みながらも、アナウンサーの雑用係も笑顔でこなし、夢を掴むチャンスを狙っているのだ。

そんな彼女が出張先のタイで偶然出会ったのが、憧れのニュース記者ファシンと彼の友人で放送局の重役であるお坊ちゃま(御曹司か・・・)。
ニュース記者ファシンは妙なノリのナリを警戒するも、彼の友人の御曹司は全く違う世界に生きるナリに興味を持った様子。

ナリはファシンの友人が御曹司であることも知らず、偶然触ってしまったファシンの胸の感触が「乳がんになった私のお母さんの胸の感じに似ている!」と病院に検査に行くことを進めるのだ。

いくら同じ放送局で勤務しているといっても、「あなた!病院に行った方がいいですよ!」などと忠告されてもどんな風なリアクションをしたらいいか分からない。
「男が乳がん検査なんて・・・・」と嫌がる気持ちも当然だ。

しかし結局彼は成り行きで乳がん検査を受けることになり、気象キャスターのナリは同僚のちょっとしたいじわるにより、放送前に酒を飲み、おつまみで汚れた衣装の代わりにホットパンツ姿で気象情報を行い、怒り心頭のPDから首を言い渡されるのだ。

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突然の病、そして自分の報道のせいで傷ついた兄、さらには複雑な家庭環境・・・・ニュース記者ファシンはいろいろ複雑な状況を抱えている。
そんな複雑な状況を説明する映像が妙にファンタジックなので、慣れるまではやや時間がかかりそうだ。



タンタラ 第17,18話

2016-06-22 21:33:04 | 韓国ドラマ た行
自分の兄が作曲した歌を歌い上げられたこと、皆が兄が作った歌だと知ってくれたことを喜ぶハヌル達。

正直、あそこでドラマ終了でもよかったくらいの盛り上がりだったのだが、何故、ソクホが飲酒運転で事故を起こしたのかという、そもそもの話がまだ解決していなかった。
これではドラマは終われない。

ただ、このドラマ、後半になるにつれて、どんどん展開が優しい感じになっていっていた。
「僕がやったことで一人の作曲家が自殺したんだ。自分も罪を償わないと・・・」と自首すること決意し、自分が居ない間バンドが路頭に迷わないように、移籍先のプロダクションのことまで考えるソクホ。

しかし、亡くなった作曲家の弟は「もう昔のことを思い出して悩みたくない。ただあなたにはこのことを忘れてほしくない。覚えておくことで罪を償ってほしいんです・・・・」とソクホのやったことを警察に話すことを拒み、更にバンドのメンバーからも「僕は両親に捨てられて養父母に育てられたんだ。このバンドで代表に育ててもらったのに、その僕をまた捨てるんですか!!」と訴えられ、結局はいままで通り、タンタラを育てる道を歩くことになるソクホ。

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ソウル大生だったドラマーは母のために学校に戻り、姉のグリンを慕っていたハヌルには新しい恋が芽生え、そしてシングルファーザーのベースマンは年上キラーになり・・・・・
さらにはハヌルに濡れ衣を着せた彼女にも手を差し伸べるソクホ。

爽やか青春ストーリーにふさわしい優しい結末だった。

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ドラマーを演じたのはTENNTOPのメンバーL.JOEとのこと。

TENNTOPのメンバーを誰も知らなかったのだが、これでもう大丈夫だ。
メンバーの中にL.JOEが居れば、それがTENNTOPだから・・・・・


タンタラ 第15,16話

2016-06-15 21:22:25 | 韓国ドラマ た行
ハヌルに兄が自分の曲を盗られたショックで漢江に身を投げたことを涙ながらに伝えるソクホ。
自分にとって恩人だったソクホが一瞬にして自分たち家族の不幸のきっかけになった人だと知るのだ。
ソクホにとっても辛いことだが、ハヌルにとっては兄の死因までが偽りだったのだ。ショックを受けないはずがない。
ハヌルの兄の歌を自分の歌として歌い、その後姿を消した歌手を探すソクホ。

ソクホはいまでもK-TOPに残る先輩からその消息を聞きなんとか姿を消した彼に会おうとするが、他人の歌を自分の歌と偽ることは、姿を消すぐらい彼にも辛い出来事だったのだ。
ソクホの残したメッセージを見て、彼に会いに来るものの、彼が持ってきたのは曲の印税のみ。

自分も同じことをし、その作曲家を死に追いやってしまったと告白するソクホ。

11年前の事は誰にとっても辛い出来事だったのだ。
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ハヌルとソクホそしてハヌルの義理の姉グリンの物語だと思ってたドラマは微妙な三角関係がサイドストーリーになり、兄を後を追い大人になる歌手ハヌルの姿を負う全く別の物語になっていき、それが感動的になっているではないか!

ハヌルが兄の在りし日の映像と一緒に歌うというエンディング・・・・スパッと終わる清々しい終わり方だった。

濡れ衣を着せられるとか、やらせとか、当初は芸能界の嫌な部分が背景にあったアイドルストーリーだったはずなのに、いつの間にか終わりよければすべてよしという言葉を思い出す、爽やかなドラマになっているではないか!!





タンタラ 第13,14話

2016-06-08 21:32:52 | 韓国ドラマ た行
血のつながらない姉であり今はバンドのマネージャーであるグリンの事を思うハヌルの恋物語と併せて、ハヌルが濡れ衣を着せられた事件の裁判も続く。

動画という動かぬ証拠もあり、ハヌルが無関係だったことは証明されたが、それでもハヌルの心の傷は消えないはずだ。それにも関わらず、事件にかかわった二人をとがめないというハヌル。
そんなハヌルの態度に「あんたはキリスト?それとも仏様?」と彼が傷ついた日々を思い代わりに怒るのはマネージャーであるグリンだ。
ハヌルはそんな彼女の明るさが好きらしいが、そんな明るさが好きなのは彼女の上司であるソクホも一緒だ。グリンの立場からすると弟と思っているハヌルより、頼れる優しいお兄さん的存在のソクホの方が恋人になる可能性が高いかもしれない。
しかしグリン本人はそこまで真剣に思っている様子もない。さらにちょっと気になるのは演じるチソンがちょっと大人すぎるということ。グリン演じるヘリとでは、ちょっと年の離れた兄と妹といった感じなのだ・・・・

そんな中途半端な三角関係より、気になるのは亡くなったハヌルの兄のことだ。
歌手になる夢半ばで心臓麻痺で亡くなったハヌルの兄。
そんな彼に歌手になるように勧めたのはソクホだった。彼の書いた曲は素晴らしく、K-TOPで売り出そうとするものの、ハヌルの兄の足が悪かったことがネックになる。結局彼の歌は別の歌手の作品として世に出されることになるのだ。
「お金なんかいらない。僕の曲を返してください。」というハヌルの兄に「そんな足で舞台に登れるのか!」と声を荒げたK-TOPの代表・・・・・

プロダクション経営に行き詰っていた彼は、ハヌルの兄の曲を足がかりに傾いたプロダクションを立て直そうとしていたのだ。

自分の兄が作った曲だとも知らずに、その曲で過去の名曲を歌う番組に出場しようとするタンタラのメンバーたち。

********
中途半端な三角関係よりこっちのストーリーの方が気にかかる・・・・