行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

ホワイトボード・ミーティング研修の2回目

2012年10月04日 | コーチング

今日は終業後、某福祉施設でホワイトボード・ミーティング研修でした。

今日ご紹介したのは、「朝会議」と「暗黙知を見える化する」の二品。

いつもやってる朝会議ですが、今日は同じ職場同士ということもあり、いつもと違う発見も有り。

普段口に出せない困ってることをお互いに知り、「じゃあ、このときは私がサポートします」という具体的な連携が生まれたり、無駄な動線や時間を費やしている作業が浮かび上がり、業務改善のテーマが明確になったり。

朝会議はチーム作りと改善運動の宝の山です。

一日の始まりに何をするかを決めて挑むのと、そうでないのとでは仕事への集中力が全然違うと思うという感想もありました。

朝会議、実に奥深い。


「暗黙知の見える化」では、楽しめるように「夏祭りで出す焼きそばの屋台」「同じく金魚すくい」をテーマに話し合いをします。

作業に慣れたベテランの職員が、頭の中で当然のように行っている段取りを見える化し、なおかつ全員で書き出すことで抜け漏れのない作業リスト・スケジュールが素早く作れます。

こちらの方は、早速近々ある運動会の準備に活用されるとのことなので、研修で終わらず実践として定着してもらえると嬉しいところです。


最後の感想タイムでは、

「普段の会議では否定されることがよくあるけど、ホワイトボード・ミーティングでは一端受け入れてもらえるので楽しい」

「色んな人の知恵を集めることが出来るので、漏れの無い準備が出来る」

「字にすることで、気づかなかったことに目を向けることが出来る」

などの感想をいただきました。


次回は、ホワイトボード・ミーティングで行うケース会議。

段取りをよく考えて準備したいと思います。


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