こんばんはー!ひと眠りしちゃったので、こんな時間です。
はてさて、、、
最近、音楽ってなんだ??って時々思います。
仕事で一緒になった先輩に聞いた話。
食べるのも生きるのもカツカツな状態の外人(話に出て来たのはロシア人がドイツ人だったと思うけど、前の話なので定かでない、、、)に、お前は何やってるんだ?って聞かれて、音楽だって答えたら、「音楽か!それは何は無くとも必要なものだ!!」と心底言ってるのを聞いて、こいつらすごいな、そんな生きるか死ぬかの状況でも音楽が一番大切なのか、、、と思ったよ。
て話。
それを聞いて、私もうわぁ!!そりゃすごい!と思った。音楽がなかったら死ぬって人もいるけど、果たして自分は音楽がなかったら死ぬだろうか??
たった今の答えは、死なない気がする。
死なない程度なのに、仕事にしてることに、若干の罪悪感すら感じるね。
一時期、音楽やってなければ、私の生きてる価値ないな、と思ってた時期がある。
音楽やってる時しか、自分の思ってること伝えられてないし、音楽やってる時しか、人の役に立ってない、と思ってたから。
その後、音楽っつーか、音を出してるだけで、社会の迷惑のような気がして、もう何のためにやってるんだか分からなくなった。
だから、音楽なくても死なない、いや音楽あると死ぬ?!(死にゃーしない)みたいな。
さすがにようやくそこまでは思わなくなったけど、まだ果たして音楽とは何じゃらほい?と言う気持ちが残ってる。
クラシックでななく、海外のロックやらソウルやらを聞いてみると、わあ!!これが音楽だぁ、、、と本当に幸せな気分になる。
すると、ああ、私も音楽が嫌いなわけじゃないんだな、なんて思って何だかんだ安心する。
ロシア人やイタリア人の演奏、アメリカのポップスなんかを聴いても、なんか、ああ、これが音楽だー、と思う。
イギリス人は上手だなーと思う。
フランスとドイツは本当の意味では、まだよく分かっていない。フランスとドイツの作曲家と曲は好きだ。演奏がまだよくわからない。
するってーと、何だ?
私の基準は、どうやら肚から音が出てて、何かしらのメッセージ性があるもの、その人の全身全霊みたいなのが乗っかってるヤツ、、、そういうのが好きで、そこに価値を見出しているようだな。
美しさとか、形式美とか、伝統とか、かくあるべき、みたいな建前が前面に見えてると、イヤだなと感じるらしい。
それでいて、その「かくあるべき」が「プロはそこが大事でしょう?!」とイコールに感じられちゃって、それにがんじがらめになったりして、それでなんかイヤだなと思うんだな?!私。きっと、、、って、自分のことだけど、よく分からん。
BGM的なのも、あると良いと思っている癖に、でも、譜面をすごく上手に演奏してるっていう(だけの)音楽をヘイトしている自分がいて、ヘイトしてるにも関わらず、何だかそれを求められてる気がして、自分もやろうとするけれど、上手くできない、、、ってことにまたヘイトする、、、
んで、音楽がなんだか嫌いになってみたり、音楽なくても死なないなと思ったり。
音楽ってなんなんだよぉー??何か伝えるものじゃないのかー??と心の中が叫んでいるけど、
「キレイに素晴らしくちゃんと演奏されてて、表現も付いてれば、それ自体がメッセージでしょー??」という天の声が聞こえて、
あーん、そんなの好きじゃないよぉー。もっと心を揺さぶるようなヤツがいいよぉー。そういうのを聴きたいし、そういうのをやりたいよぉー!!
と、心が叫ぶのさ。
だから、音楽ってなんなんだって思う。
正解なんかないんだろうけど、、、
うーん、でもこうやって書いたおかげで、ははーん、私の中の心の叫びに気付くことができた気がする。
私は、肚からの声みたいな音楽をやりたいらしい。
そして、そういうのじゃないと上手くできないらしい。
キレイにステキに音を並べる、ってことだけだと、全く出来なくて、そここそプロに求められてるって思うから、できない自分を嫌いになる。
でもやりたいことじゃないから、出来ないんだな、きっと。
どーせ、マルチじゃないんだし、もうすでにそんなことだーれも私に求めてない可能性大なんだし、今さらそんなに出来ないんだから、ならもうニッチな方へ爆進することにして、もうそういうことはもっと上手な人に任せて、私は私にしかできないこと(私にしか、といってもやれる人はホントはいっぱいいるだろうけど、、、だから私のできるだけのことって感じかな?!)を、もっと極めて行くのが、私にとっても世の中にとっても良いことなのかな?!って思えてきましたよ。はっきりキッパリね。
あー、そーしよー。
そーしましょー。
きーまった!!
というわけで、いつの間にかの決意表明(๑>◡<๑)
それでは、また明日ー!!おやすみなさい♪( ´▽`)