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吉野公佳 虚々実々 その7 「映画とロマンポルノ」

2008-08-08 22:29:26 | Weblog
関係者レスらしきものをまとめたの発見♪
でも、まぁ言ってることは「過激なVシネマ」で「ソフト?なAV」ってことです。

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918 :名無しさん@恐縮です:2008/08/08(金) 11:18:11 ID:FhooNycG0
598 名前:名無しさん@ピンキー メール:sage
投稿日:2008/08/08(金) 10:31:07 ID:pUncqYnn0
関係者から聞いた情報
イメージビデオではない でもAVでもない
Vシネマよりは過激
モザイク修正は一切無し
「AV」としては宣伝できない

こんなところかな

607 名前:名無しさん@ピンキー メール:
投稿日:2008/08/08(金) 10:37:25 ID:Gr4l1Qi90
つか、MUTEKIの公式サイト、どこを見ても「AV」って文字が無いんだよな。
AV専門じゃねえな、こりゃ。

608 名前:名無しさん@ピンキー メール:sage
投稿日:2008/08/08(金) 10:37:40 ID:LgEQ+N3k0
日活ロマンポルノみたいなシリーズになるそうだw
前張りつけてやるw

619 名前:名無しさん@ピンキー メール:sage
投稿日:2008/08/08(金) 10:46:10 ID:LgEQ+N3k0
追記
プロのAV男優は殆ど使わずに一般の男優を使っていくそうだ。
前張り付けさせてなw
これも「にっかつロマンポルノ」の芸能人シリーズと同じ。

911 名前:名無しさん@ピンキー メール:sage
投稿日:2008/08/08(金) 10:44:18 ID:JtgHLwJT
ちなみに撮影スタッフは「AV未満」シリーズの方々
ttp://www.dmm.co.jp/mono/dvd/-/list/=/article=series/id=5546/
内容はこんなの
ちなみに本番は無い
過激だけどフェラはバナナで誤魔化すとか
オナニーもパンティ脱がないでするとか

まぁ微妙だけどファンなら抜けるはずだよ
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「日活ロマンポルノ」は「セックス」そのものを見せるAVとは違って
ストーリーのある、エロ「映画」ですから、
名作と呼ばれるものも結構あるのですよ。
ラピュタ阿佐ヶ谷で『日活ロマンポルノ名作選』という企画が
今年、4月~5月にあったりするのです。

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変容する日本映画界を背景に、
時代を駆け抜けた愛と官能のプログラム・ピクチュア、日活ロマンポルノ。

短期間・低予算という制約、権力や偏見にぶつかりながらも、
映画人の知恵とプライドと情熱が数々の傑作、秀作を誕生させました。

今回の特集では、神代辰巳、長谷部安春、武田一成、加藤彰、小沼勝、
田中登、曽根中生など――ロマンポルノ黎明から中期の作品を中心にセレクト。2007年、全国の有志の方々によりニュープリントで銀幕に甦った
『花弁のしずく』をはじめ、『昼下りの情事 変身』
『OL日記 濡れた札束』もニュープリントでの登場です。

この機会に是非、ご覧ください。
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また、Movie Walkerのレポートにもこんなのが…

これを読むと、宮下順子の女優としての凄さと
海外での日活ロマンポルノの評価の高さが分かります。
この女優を使う!ということと「低予算」であること以外には
「同人誌」的な自由もあったんでしょうね。

今週号のフライデーを見ると、吉野公佳には
石井隆の題名未定の映画と、佐賀のがばいばあちゃんという
二本の映画が控えてるんだね。

石井隆のエロ劇画は大好きで『赤い夜』とか『甘い夜』なんて最高!
まさに日活ロマンポルノの世界です。

吉野公佳の今後を考えると、
北都さんが日活ロマンポルノというものを深く理解していて
宮下順子のような女優に育ててくれたら
女優として「大成」したと言えるんだけどな。

ちなみに muteki という言葉、ググッて見ると
外国の人たちに凄く受けてる言葉なんだね。
第一弾 三枝実央のDVD もドラマ仕立てということだし、
muteki レーベルは、21世紀のロマンポルノを目指して
海外にも進出してほしい。
もともと ぼかしなしの方が海外向けにしやすいいだろうし。

AV業界を制覇した北都が、
日活ロマンポルノを意識したようなシリーズを作るのは有意義なことであり、
芸能人を起用することの意味も深まるというものだ。

いわば、芸能界・映画界への殴りこみ?なのかねぇ。

吉野公佳のスクープ・ヌードを、
嵐の大野との2ショットが載った『フライデー』に載せるというのは
ジャニーズ事務所への、何らかのメッセージを感じる。
それとも話題作りに利用しただけかなぁ…

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●2007.3.30(金)更新 【独占インタビュー】
<女性のためのロマンポルノ特集> にて取材成功!
宮下順子と白鳥あかねが語る、日活ロマンポルノの熱気

神代辰巳監督とともに制作現場を仕切っていた
ベテランスクリプターの白鳥あかねと、
日活ロマンポルノのミューズ、宮下順子。

インタビュー中に登場する神代辰巳監督は1995年に他界。
翌1996年に<ロッテルダム映画祭>にて同監督の9作品が上映され、
日活ロマンポルノ時代の作品が高い評価を浴びた。
桜坂劇場の<女性のためのロマンポルノ特集>では、
神代監督作「赤線玉ノ井ぬけられます」('74)、
「壇ノ浦夜枕合戦記」('77)、「四畳半襖の裏張り」('73)と、
田中登監督作「実録阿部定」('75)が上映された

神代監督と並ぶ日活ロマンポルノの巨匠が田中登監督。
彼の代表作が、宮下順子が体当たりで主演した「実録阿部定」だ。
田中監督について宮下は
「神代監督とは全く違うタイプで、このシーンはこうだってカチッと決めてくる。
演じるのは難しかったですね。
『実録阿部定』は最初、主演が別の女優さんに決まっていたんだけど、
変更されて私になったんです。
だから、その女優さんに負けないようにって、
女優になって初めてものすごくやる気がでちゃって(笑)」とのこと

トークショーでは宮下順子が前列の女性客に逆質問!

「私はたまたま女優をやっちゃったって感じなんですけど、
こんな生き方はどう思います?」と客席の若い女性に聞くと、
「とてもカッコイイと思います」と答え、場内に拍手が起こる場面も。
また、中年男性からの
「今、ロマンポルノのオファーがきたらどうしますか?」の質問に、
「裸で始まったんだから、裸で終るのもいいかな。やりますよ!」と答え、
またまた拍手喝采。会場は終始温かい雰囲気に包まれた

【宮下順子 プロフィール】
1949年東京都生まれ。OL、ウェイトレス等の職業を経験したあと、
「私はこうして失った」('71)で映画デビュー。
ピンク映画界のスターとなり、その後日活ロマンポルノでの
第1作「団地妻 忘れ得ぬ夜」('72)に出演、
「団地妻」シリーズ7本('72~'77)は大ヒットする。
そうした商業的成功を収めながらも、同時に神代辰巳、田中登監督作品といった
芸術性の高い作品にも出演。
妖艶な魅力と確かな演技により、数多くの作品で活躍した。
主な神代監督作品としては、「四畳半襖の裏張り」('73)、
「四畳半襖の裏張り しのび肌」('74)などに主演、
「赫い髪の女」('79)では、報知映画賞最優秀主演女優賞をはじめ、
日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。田中登監督作品では、
キネマ旬報第10位を獲得した「実録阿部定」('75)、
「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」('76)などで主演を務める。
他に「ダイナマイトどんどん」('78)でブルーリボン賞助演女優賞受賞。
近年は、黒木和雄監督の「美しい夏キリシマ」(‘03)、「四日間の奇蹟」('05)、
「宮本武蔵外伝」(‘06)などの映画のほか、
テレビドラマなどでも幅広い女優活動を続けている。

MovieWalkerレポート
1970年代の日本映画を語る時に欠かせない
日活ロマンポルノの大きな存在

 女性のためのロマンポルノの上映会が全国各地で開かれ、
若い女性を中心に、幅広い観客を集め話題となっている。
数多い日活ロマンポルノの女優の中で、最も出演作が多いのが宮下順子だ。
「ほとんどトークショーに出ることはない」という彼女を取材できたのは、
沖縄県那覇市の桜坂劇場が昨年に続いて2月に行なった
<女性のためのロマンポルノ特集>でのことだった。
彼女曰く「トークとか好きじゃないんだけど、
沖縄のお客さんってなんか温かくて。だから沖縄には毎回来るのよ」
とのことだった。

 
 常に自然体で、いつも自由奔放な浮遊感を漂わせながらも、
しっかりと映画の登場人物を受け止め、なおかつ自分の存在感を発揮する。
真の意味で個性的な女優である宮下順子は、
日活ロマンポルノの時代を振り返って、どう思うのだろう。

宮下「私にとって? うーん…(長い沈黙)…。
ホントにね、1回まじめに考えなきゃなんないわね(一同爆笑)。
ほんとに、なんだろう。あんまり人生を振り返らないんですよ、私。
日活ロマンポルノに出たってことは、
私の人生を、いいか、悪いかどっちにしても、決定的にしたわけでしょ。

ただね、これ以上の職業はないと思うんですよ、女優って。
そういう意味では良かったと思ってますよ。
でも、正直言ってね、ポルノっていうのも、
それが一生くっついてくるわけですよね。

やだなって面もありますよ。

でも、私があの歳であの場所にいなければ人生違ってたわけだし、
出会うべくして出会った仕事なんじゃないかなって思います。
運命としかいいようがないんですよね」

…そう言ってカラカラっと笑う宮下順子は、
いつまでも純粋さを失わない素敵な大人の女性だった。
ここ数年、日本だけでなく海外でも、日活ロマンポルノの特集が上映され、
多くの女性の共感を得ているのはのは、
こうした“自然体”の女性の生き様が時代を超えて
フィルムに刻まれているからなのではないか、と思った。
(取材・文/ライター・イラストレーター 温泉太郎)
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