図書部が、岩波ブックレットの大処分を断行しました。
生徒は2冊まで自由に持ち帰って構わないのですが
まったく、その気配がありませぬ。
そこで、適当なのを物色してみたら…ありました!佐藤学!
『習熟度別指導の何が問題か』
『「学び」から逃走する子どもたち』
『学力を問い直す 学びのカリキュラムへ』
彼の著作は教育系の国公立大学入試小論文問題
課題文によく出てきます♪
捨てるのは もたいな~い、もたいな~い
佐藤学氏は 産業社会~情報社会 の変化を視野に入れ、主張します。
①習熟度別学習やドリル学習で学力が向上すると思うのは落とし穴。
社会全体の学力格差はますます拡大する」
②学力には「下から積み上げる学力」と「上から引き上げる学力」がある
学校の学習は、より抽象的で高度な内容を学ぶことで、
低次の学習が強化される形になっている。
基礎的な知識を身につけるには、活用の場を作ると効果的。
③分かるレベルにはいろいろある。
・単に自分が「できる」レベル、
・できたことが「説明できる」レベル、
・教えられる」レベル、「相手の学びを支援できる」レベル。
相手の学びを支援できるレベルが一番高い。
自分とは違う考え方を理解しなければならないから。
この一番高いレベルを目標に設定する。
生徒は2冊まで自由に持ち帰って構わないのですが
まったく、その気配がありませぬ。
そこで、適当なのを物色してみたら…ありました!佐藤学!
『習熟度別指導の何が問題か』
『「学び」から逃走する子どもたち』
『学力を問い直す 学びのカリキュラムへ』
彼の著作は教育系の国公立大学入試小論文問題
課題文によく出てきます♪
捨てるのは もたいな~い、もたいな~い
佐藤学氏は 産業社会~情報社会 の変化を視野に入れ、主張します。
①習熟度別学習やドリル学習で学力が向上すると思うのは落とし穴。
社会全体の学力格差はますます拡大する」
②学力には「下から積み上げる学力」と「上から引き上げる学力」がある
学校の学習は、より抽象的で高度な内容を学ぶことで、
低次の学習が強化される形になっている。
基礎的な知識を身につけるには、活用の場を作ると効果的。
③分かるレベルにはいろいろある。
・単に自分が「できる」レベル、
・できたことが「説明できる」レベル、
・教えられる」レベル、「相手の学びを支援できる」レベル。
相手の学びを支援できるレベルが一番高い。
自分とは違う考え方を理解しなければならないから。
この一番高いレベルを目標に設定する。