菅首相が、各国の動向に合わせたのか
ツイッターでバイデンに祝辞を述べた。
日米大手マスゴミは、米国大統領選挙で、
激しい反トランプ・イメージ戦略に終始したが…
実際、多くの米国民は、自身の主義主張・生活感を最優先するようだ。
更に、郵便票になれば、ヒスパニック票などが掘り起こされ
トランプが不利になるのは事前に予想されていたことで
新型コロナ対応という大義名分を味方にしたバイデンに分がある。
前回、トランプ勝利を予想した木村太郎は
今回、トランプ圧勝を予想した。
結果は、大接戦で、疑惑の郵便票によりバイデンが優勢というか
実質、勝利した。
では、木村さんの予想は外れたのかというと、そうとも云えない。
大手マスゴミはどれも、バイデン圧勝で、これほどの接戦を予想していないし
同時に行われた議会選挙では、民主党が大きく議席を減らし
下院では、最少の過半数となる見込みだ。
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米連邦議会選、上院の勝敗は1月まで持ち越しか 下院は民主党維持の見通し
2020年11月4日
BBC news Japan 更新 2020年11月6日
アメリカで3日、大統領選と同時に行われた連邦議会選で、
下院では野党・民主党が過半数を維持する見通しとなっている。
上院では与党・共和党が優勢だが、
ジョージア州では来年1月初めに決選投票になるため、
その結果によって与野党のバランスが変わる可能性もある。
現在は与党・共和党が上院(定数100)で、
野党・民主党が下院(定数435)でそれぞれ多数を占める。
今回の選挙では任期2年の下院議員は全員、
任期6年の上院議員は約3分の1の35議席が改選対象となった。
民主党は上下両院で過半数を握り、今後決まる大統領の政策を阻止、
あるいは後押しする心積もりだった。
しかし実際には多くの共和党現職が議席を守った。
また、下院でもいくつかの主要州で民主党から議席を奪っている。
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これは、民主党が進めた「警察への予算カット」などの
「政策」への反対票だ。
つまり、イメージでなく政策ならば、
民主党でなく共和党・トランプなのだ。
警察予算が減り、犯罪抑止力が低下すれば
もともと犯罪率の高い黒人層に犯罪が増え、
警官とやり合うことになる。
民主党の差別ビジネスは、自ら原因を作り
その結果を自らの利権にするという悪循環そのものなんだが…
三権分立・地方自治が機能しているであろう米国、
実は、大統領が変わっても、そんなに変わることは無いのだという。
大統領選挙は、4年に1度のお祭り騒ぎということだ。
最も懸念される、対「中国共産党」政策にしても
強硬なのは、議会だったわけで…
米国内では
トランプ減税が終わり、バイデン増税が始まることになる。
米国外では
国際協調路線になる。
…ということらしいが、
オバマ・ゲート、バイデン・スキャンダルが炸裂し
ハリスが大統領に成るというシナリオが着々と進行中?
病んだアメリカがトランプを選んだというが
トランプの政策は、当時のアメリカに必要だったと思う。
要は、トランプ以上にヒラリーが嫌われていたのだ。
全く、アメリカ人ってやつは face value が大事なんだなw