プログラムを組んで、ある事をする場合
elegant…少ない行数で出来る
elephant…膨大な行数で、何とかする力技w
一般に、エレガントな方が、優れたプログラムとされる。
往々にして、努力家は、努力のための努力をして
如何に楽をするか、効率よく済ませるかを考えないw
一方、面倒くさがり屋は、如何に楽するかを良く考え
elegantな解法を発見・発明しようとする。
力強く少ない線で、独特のデフォルメ造形をする鳥山明の作風は
極めてelegantと、言わざるを得ないが、
面倒くさがり屋であることと表裏一体なのかもしれない。
ある意味、いい加減なんだが
それが色々な意味で「良い」加減なんだろうw
しかし、手描きで天才的な画業を成し遂げながら
CGでは画力が落ちたとされるのは、
実は、アナログ型努力の積み重ねが
画業を支えていたことを示唆するのだろう。
ボツ原稿の山が、それを物語る。
一番嫌なヤツを思い浮かべて「マシリト」が生まれる所以でもある。