YUKI

言語、言語で表現できることすべて

紅音ほたる がやってくる件

2008-07-05 21:43:23 | Weblog
私の通勤路に面して、個室つきのDVDレンタル・販売店がある。
大手チェーン店なので、有名AV女優がサイン会にやってくる。
前回は 範田ささ が来たようだ。
NH系教育テレビに出ていた彼女は…画面で見る限り
性格が悪そうで、モンチッチそっくりとも出演者の一人に言われていた。

今回は 紅音ほたる である。
彼女は企画単体女優という分類で、
月の出演本数制限もなく、最も稼げる位置にあるだとか。
自身のブログでも人工っぽい?巨乳を晒し、
○ナニ~ネタを定期的に振っているため、アクセス数が異常に多い。

加藤鷹と一緒にエイズ撲滅キャンペーンに出ていますた。

AV女優=売春を生業とする人 であって
あくまで裏稼業なのだから、
表舞台に出てくるべきではないという考えの人もいる。
正論なんだが、その一方で、何故か各業界のかつての「裏」の住人が
「表」に出てきて活躍している例が結構見られます。

桜井章一という人も、その一人。
まぁ本人は、囲碁将棋と違い麻雀そのもの地位は低いと嘆くそうですが…
いわゆる、裏プロ雀師が、なぜ表に引っ張り出されるのか?
いくら桜井章一という人が魅力的であっても需要がなければ不可能なはず。
「表」を補完する必要が高まっているのでしょう。

いくら敷居が低くなってもAVは裏の世界。
AV女優の「表」への露出は何を補完しているんだろう?

思うに…
日常言語の語彙や使われ方に「精神性」が欠けて行く一方で
「生理的」な比喩を借りた表現は「むかつく」「痛い」など増加の一途。
この「生理的」なものの普遍化というか、そこに大きく依存する
時代精神がAV女優の露出を許容し、望んでいるのかも…

個人で奔放に性に溺れる「素人」よりも
「お仕事」として性を見せる人の方がよい?という考えも捨てがたい…

また、不況のために「性」をお仕事にしたがる女性が増えたこと
美容整形技術が進歩したことにより
そうとうの美形でないと「性」をお仕事に出来なくなっているのも事実。

美形でない人が「性」のお仕事をすると
過酷で安価な労働を強いられ搾取されるだけで
ワ~キング・プア一直線だそうですよ。

そして「お仕事」も専業とパートタイムがあり、ワンショットがあり
「裏」世界の広がりは…凄まじい。
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