YUKI

言語、言語で表現できることすべて

自民党総裁選…感想: 誰がやっても…

2024-09-28 20:02:00 | Weblog
事の発端は、続投する気満々に見えた岸田氏が突然、不出馬を発表したこと。
そこに至った背景には、岸田おろしの圧力もさることながら
次期総裁選に影響力を及ぼし、キングメーカーになれる見通しが立ったことによるだろう。

いちおう、派閥の軋轢が無いことになっているので
地元へのアピールのために出た泡沫候補多数w

キングメーカーになる気満々だった麻生氏だが
持ち駒は、河野氏をはじめ超不人気w

キングメーカーとして暗躍した菅氏や森氏は、
石破氏、小泉氏の二枚看板!
若さが露呈してしまった小泉氏が脱落して、石破氏一択となったが…

反菅、反石破の麻生氏は、当て馬に高市氏を選んだ。
麻生派延命のため、石破潰しのために高市氏を選ぶのは、節操も何も無いw

高市氏は、安倍派残党を集結させようとしたが…
保守派も安倍派も、全員集合とはならなかったのである。

高市氏と石破氏、どちらがヨリ嫌いかという究極の選択!

小泉派は、元より石破氏に流れる。
決め手は、安倍派潰しが悲願の岸田派。

安倍路線の継承という明確なポリシーで票を取り込もうとした高市氏に対して
石破氏は、総裁選では態度保留が目立つ。
「対話の余地はありますよ」というメッセージなのだろう。

自民党本流は、安倍派ではない。
そして自民党の党是は「改憲」である。

高市氏が総裁になれば自民党は刷新されるというのは、全くあり得ない。
例の「安倍さんしかいない」に逆戻りw
刷新可能なのが、実は石破氏だけだったりする。

そして石破氏は「刷新するが、対話の余地はある」ということを保留作戦で示した。
高市氏と真逆の戦略である。

アベノミクスという、
円安誘導で株価を上げて擬似バブルを生み出し
上級国民だけを潤すという呪いを解除するには

過度の円安ではなく、ある程度、円高になるのが必須。
石破総裁誕生で、円高株安になったw

上級国民のための政治ではなく、一般国民のための政治を望む。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする