わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

高齢化社会の中での「見守り」ーEテレ「団塊スタイル」

2013-04-14 23:37:33 | 福祉・社会保障
高齢化社会の中で「見守り」が重要になってきます。
Eテレ「団塊スタイル」(2013年4月12日(金)20:00~)が大変参考になりました。
金沢市も新年度事業で「地域安心生活支え合い事業」に取り組みますが、ぜひとも実効性のあるものにしたいものです。
私自身も、80歳を超えた両親が離れて暮らしているので、大変関心があります。

◆親と自分の見守り対策
◆ご近所の力で介護術
◆孤立ゼロ自治体の対策
◆親も安心!IT見守り

★知らなきゃ損 自治体の見守り
<東京足立区> 32万世帯 人口6万人 高齢化率23%
・乳酸菌飲料で見守り・・・対象者:70歳以上のひとり暮らし(緊急通報システム利用者を除く)
・お弁当で見守り・・・対象者:高齢者や食事の支度が困難な人など(利用者が全額負担)
昼に持って行ったお弁当箱が夜になっても同じ状態だったら要注意
・救急医療情報キットで見守り・・・対象者:健康上不安があり下記いずれかに該当する人
                 65歳以上のひとり暮らし、世帯全員が65歳以上、
身体障がいなど手帳を所持
・孤立ゼロプロジェクト・・・社会的に孤立しそうな人をなくそうと今年1月から条例化して施行
  条例化するまで個人情報保護の観点から住民登録の情報を懲戒や自治会などに提供できなかった
  調査対象:介護保険を利用していない70歳以上の単身世帯、75歳以上のみで構成されている世帯
<自治体の見守りサービス例>
・緊急通報システム
・配食サービス
・電話コール
・新聞販、電気会社、ガス会社などとの連携
・ゴミ収集

★離れていても安心 IT見守り
<富田林市>
・おはよう伝言板・・・携帯メールで高齢者の安否確認(NPO法人運営)
           対象:市内在住の65歳以上 登録・利用無料(通信費は実費)
           朝の安否確認、買い物代行、相談支援
見守り型:IT機器を備えたポットやガス器具などを親が使うと、離れて暮らす子どもなどに通信で知らせる・
緊急通報型:携帯型や屋内設置型などがあり、利用者が緊急事態になった時にスイッチを入れるとサポートしてくれる。
<離れて暮らす親の見守り4か条>
・「便りの無いのは良い便り」は通じない
・生活パターンを把握せよ
・親が暮らす自治体の情報収集は子どもの役目
・親の近くに暮らす親族、近所の人との連携

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