大阪・橋下市長の思想検閲アンケートなどの不当労働行為、内心の自由を踏みにじる暴挙は許しがたいものです。
次の総選挙では、橋下新党が既成政党全体に対する不満の受け皿となって、一気に躍進しそうな気配です。
4月8日付の中日新聞では、ハシズム現象に対する批判の主張がありました。
★湯浅 誠さん(内閣府参与で2年 貧困対策に従事)
「民が主」自覚と責任を 「霞が関」文化の違い痛感
・・・今、議会制民主主義は崩壊の危機にあると感じます。世論が、大阪市長の橋下徹さんにン誰を打ってンびいていく状況です。彼は政治への不満やあきらめを持つ人の「ぶっ壊してくれ」という思いをてこに存在感を高めている。でも空想的に強いリーダーを求めても、そのその下で切り捨てられていくのは、私たちなんです。
「民が主」というのは、一人ひとりの民が主としての権限と責任を負っているということです。それをどれだけ自覚し、社会の構成員としての責任を引き受けていけるのかは、結局、民主主義の問題です。・・・
★浜 矩子さん(同志社大学教授)「偽英雄は無用」
・・・ところが、「閉塞感」という言葉がやたらとはやる昨今、ちまたにはどうも英雄待望論が漂い始めている観がある。今、必要なのは、リーダーシップだ。・・・
こうした社会のムードに機敏に反応して、似非ヒーローたちが頭角を現す傾向もみられる。彼らは、わかりやすさと単純さを武器に、閉そく感に打ちひしがれる人々のハートをつかむ。ことさらに敵をつくり、声高に彼らを罵倒することによって、安っぽい爽快感を打ち出そうとする。・・・
閉塞感を打破してくれるのは、偽英雄にあらず。良心ある地球市民たちの行動だ。
次の総選挙では、橋下新党が既成政党全体に対する不満の受け皿となって、一気に躍進しそうな気配です。
4月8日付の中日新聞では、ハシズム現象に対する批判の主張がありました。
★湯浅 誠さん(内閣府参与で2年 貧困対策に従事)
「民が主」自覚と責任を 「霞が関」文化の違い痛感
・・・今、議会制民主主義は崩壊の危機にあると感じます。世論が、大阪市長の橋下徹さんにン誰を打ってンびいていく状況です。彼は政治への不満やあきらめを持つ人の「ぶっ壊してくれ」という思いをてこに存在感を高めている。でも空想的に強いリーダーを求めても、そのその下で切り捨てられていくのは、私たちなんです。
「民が主」というのは、一人ひとりの民が主としての権限と責任を負っているということです。それをどれだけ自覚し、社会の構成員としての責任を引き受けていけるのかは、結局、民主主義の問題です。・・・
★浜 矩子さん(同志社大学教授)「偽英雄は無用」
・・・ところが、「閉塞感」という言葉がやたらとはやる昨今、ちまたにはどうも英雄待望論が漂い始めている観がある。今、必要なのは、リーダーシップだ。・・・
こうした社会のムードに機敏に反応して、似非ヒーローたちが頭角を現す傾向もみられる。彼らは、わかりやすさと単純さを武器に、閉そく感に打ちひしがれる人々のハートをつかむ。ことさらに敵をつくり、声高に彼らを罵倒することによって、安っぽい爽快感を打ち出そうとする。・・・
閉塞感を打破してくれるのは、偽英雄にあらず。良心ある地球市民たちの行動だ。