わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

山王2丁目の夏祭りは「ゆかた祭り」

2011-08-06 23:07:57 | 地域
 8月6日、夕方から山王2丁目町会の夏祭りがありました。
 山王2丁目町会の夏祭りは、今では少なくなった盆踊りが中心です。
 今年は「ゆかた祭り」と称して、浴衣で来場するよう呼びかけがありました。
 私は、子どもの時以来、浴衣で盆踊りをしたことはありませんでした。知り合いの方で、浴衣一式を貸して着せてくださるということで、お言葉に甘えることにしました。

 夏祭りにふさわしい暑い日で、思わず冷たいビールを飲み、車を置いて帰ることにしました。踊りの上手な方をお手本にして、見よう見まねでたっぷり踊り、汗びっしょりになりましたが、とても楽しかったです。地域の方とも楽しくおしゃべりさせていただきました。
 子どものときは、母と一緒に村の盆踊りによく行ったものでした。

66年目の広島原爆記念日ー「父と暮らせば」芝居一人語りを聴く

2011-08-06 22:40:11 | 平和・人権
 今日、8月6日は広島に原爆投下された日です。
 テレビ中継における広島の平和祈念式典で、菅首相は「原子力の『安全神話』を深く反省する」と述べ、「原発に依存しない社会をめざす」と表明しました。首相が記念式典で原子力政策に言及するのは今までになかったことです。
 核兵器は「悪」で、核の平和利用は「善」という構図が唯一の被爆国・日本でも受け入れられてきました。核の平和利用は当初、被爆者の間でも受け入れられてきたといわれています。

 午後から教職員組合金沢支部主催の「教育の集い・市民集会」が文教会館であり、参加してきました。
 講演は、佐々木梅治さん(劇団民藝)による芝居一人語り「父と暮らせば」(井上ひさし原作)でした。原田芳雄さん、宮沢りえさん主演による映画が有名です。この映画は、7日BSプレミアムで放映されるそうです。原爆の被害にあった親子で、娘が父を救えなかった後悔から、「自分だけが幸せになれない」と自己規制している。そこへ、父が幽霊となって現れ、娘に自分ばかりを責めないように諭すストーリーです。
 生き残ってなお「助けられずに自分だけが生き残っていいのか。」と、自分を苛んでしまう戦争や原爆の重大な犯罪性。

 東日本大震災、福島原発震災のあった今年の原爆記念日は、焦土と化した広島や長崎の街と被災地が重なって見えてしまいます。
 「自分たちを最後の被爆者にしてほしい」との被爆者の願いもむなしく、広島、長崎、第五福竜丸、そして福島と四たびヒバクシャを出してしまいました。
 核と人類は共存できません。
 子どもたちに平和で持続可能な地球を手渡すことは、大人の責任です。