わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

市議会ロシア訪問ー姉妹都市イルクーツク市議会表敬訪問

2010-08-14 23:55:59 | 視察・研修
 8月1日から8日まで、「金沢市議会姉妹都市訪問」として、ロシアを訪問してきました。市議会の1期議員を中心とした総勢14名の訪問団でした。
 
 2日はハバロフスクで日本人シベリア抑留者の墓地に参拝し、3日に金沢市の姉妹都市イルクーツクへ到着しました。ロシアへ入ると、湿度が低いため、さわやかに感じられました。ガイドさんは「気温は、プラス20度」という言い方をします。ロシアではマイナス35度からプラス35度までと気温の幅が広いので、このようないい方をされるのでした。

 イルクーツク初日は、最高気温15度でやや肌寒く感じるほどでした。市議会へ表敬訪問しましたが、イルクーツク市議会では副議長さんはじめ議員が4名、市の職員が3名対応してくださいましたが、なんと、7人全員が女性でした。私がその理由を尋ねると、交代で夏休みを取っているので、たまたまそうなったとのことでした。

 質問の中で、介護の問題はないかと尋ねたところ、ロシアの通訳の方が「介護?」と、どういう意味かよく理解できないようでした。ロシアでは、男性の平均寿命が65歳とのことで、介護の必要性が低いため、そのような反応だったようです。寒い地のため、体を温めるため度数の高いウオッカを飲み、サウナに入り、水風呂へ入るなどの習慣から、心筋梗塞のため死亡する人が多いそうです。