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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

妙高へ

2017-10-19 05:05:39 | 暮らし

 

 妙高市へ、ある大会の研修と言う事で行ってきました。

魚沼市の仲間たちは一行29名で、大型バスをチャーターしての参加です。

 午後は二つのブロックに分かれての研究集会で、「ともに生きる」と言うテーマの分科会に参加。

心に残った言葉は「気配り」「心配り」「目配り」で、心に刻んできました。

 

  到着した一昨日は二つの分科会に分かれての研修を終えた後は、宿泊のホテルで懇親会。

そして、二日目の昨日は全体会と言う事で、表彰式が先ず行われて、最後は記念講演。

 

 表彰式には県内選出の国会議員、そして県知事の名前が有った。

ところが、さすがにこの時期。全員が代理で祝辞などはすべて代読でつまらない事この上なし。

 

  記念講演は、元NHKのエクゼイティブアナウンサーの村上信夫さんです。

演題は「嬉しいことばが地域を変える」でした。さすがに元アナウンサー語りがスムーズ。

 

  小山薫堂さんの絵本「パチパチの星」の紹介も秀逸なお話。

そして、ご自身が書かれたと言う詩を曲にした歌声がCDに拠って流されます。

 「おはよう」って言えば心の窓が開く。

 「ありがとう」って言えば心がにこにこする。

 「いただきます」って言えば心がつながる。

 「大丈夫」って言えば心が柔らかくなる。

 ほんとうに心が温まるような講演でしたね。さすがにお話のプロです。

最後に今はあまり使われなくなったけれども「おかげさまで」って言葉があります。

 これって、何に、誰に対しての感謝の言葉なんでしょう。「ハイ、分かる方は?」

「あれっ?500人もいて、誰もお判りにならないのかな」ってあおられ、ぽつぽつと挙手が。

 ところが、三人続けけて不正解。最後にスベルべの近くにお座りのご婦人が「ご先祖様」と答えます。

「はい、大正解。拍手をどうぞ」。私たちの命を繋いでくれたご先祖様に対する感謝の意なんですねー。

凡人のスベルべも、全く思い浮かばない事であり、今度はこの「おかげさま」を使う事にしましょうか。

 そして、「ありがとう。ありがとう」と言い続けたら「感謝神経」が磨かれます。なんて締めくくり。

反応のなさに「あれっ受けないなー」なんて笑いを取る村上信夫さんでした。感謝感謝でした。

コメント (4)
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