下の農天市場の周りの畑には、里芋5畝の他に里芋の兄弟とでも言うべき芋がもう1畝。
種イモを奈良の「sakko」さんから頂いた「トウの芋」も三種類のうちの一つ。
種イモを複数植えるはずも無いけれど、なんと、太い茎が3本に分かれて立っている。
小芋を落としてしまわないように、慎重に慎重に掘り進めます。
掘り起こした「」トウの芋を、エンヤコラとばかりに軽トラに積み込んで運搬。
水道栓のもとに運び入れて、水圧で着いた土を吹き飛ばす。
きれいに土を洗い流すと、親芋・小芋がぞろぞろと姿を現します。
この「トウの芋」は、芋茎もズイキとして食べられ、そして親芋も小芋も美味しいという優れもの。
次いで、土を洗い流してのは「タケノコ芋」です。
これは主として小芋よりも、親芋の味を楽しむ、美味しくいただく種類です。
昨日は「トウの芋」そして今日は「タケノコ芋」と二日間にわたって味比べ。
うーん、甲乙つけがたいってこのことかなー。双方ともに個性的で本当に美味しい芋だったのですから。
(続く)