「あの時も眠っていたのに違いない」(その3終わり)
結果を聞いて驚いた。緑内障疑いありと言われて通院中です。
と、告げられていたのにもかかわらず、なんと「異常なし。何ともないですよ」との言葉だったのです。
ま、あの長岡の医者を恨んでも仕方ない。きっと医者が緑内障だと診断されたのは、あのヘルメット状、
釜のお化けのような検査機器の中で眠ったに違いないのだったから。
居眠りしたり、むやみと早く眠りに入ったりと特技だが悪癖だか分からない癖の持ち主ですが、
早くパタンと眠る代わりに朝は早いですよ。
昔、そう子供の頃なんて人並みに寝坊助で母親に寝ている二階の部屋の床板を、下から棒でつつかれたほど。
典型的な夜型人間だったのが、なんと結婚したらこれまた典型的な朝型人間になってしまい、
自分ながらにも不思議な変遷の人生だとは思っています。
結婚が私には劇的な生活、体質まで変えるものだったようです。
(終わり)