喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

今日も動く

2010-06-30 17:52:51 | 芝居のこと
今日も朝から授業の日。外郎売りを使って色んな表現をする。来週からはテキストをやってみる予定。みんな、型にはまらずやっちゃって欲しい。さて、帰りのバスで台本を読む。自分の書いたNHK中学生日記に主人公の母役でちょっぴり出演するからでごぜえます。ちなみに手嶋仁美も出ます。お楽しみに。昼には嬉しい電話が一件。さて帰宅したら、昨日の打ち返しを受けてのホン直し。今日中に提出であります。

集中

2010-06-30 17:35:48 | 芝居のこと
やはり人間であるからして、辛い事は辛いし、イヤなものはイヤだ。気持ちにごまかしはきかない。そうだ、常に頑張らなくてもいいはずだ。今日はとにかく集中しよう。集中すればなにもかも吹き飛ばせるはずだ。集中しよう。集中する事で見えてくるものは多いはずだ。

安堵

2010-06-29 23:29:10 | 芝居のこと
朝から授業でした。夜は劇作家協会の支部会。決めごと色々。帰ってシナリオの初稿打ち返しを電話でディレクターさんとやり取り。「凄く面白かったです」という言葉をいただき、ほっとする。で、サッカー観てます。やったれ、日本。

書き上げて、のち

2010-06-28 02:27:12 | 芝居のこと
ホンを書き上げた直後というのは、本当になによりも誰よりもいつよりも気分が良い。顔の様子も心なしかやわらかくなるし、人にも気持ち優しくなれる。それから無駄に食べなくて済む。いくら糖分、エネルギーが必要だからと言っても、やはりあんなに食べたくなるのか不思議である。しかし数えてみたらホン書きとしては、さっきので今年8本目の脱稿。この他に環境劇を1本修正している。自分では、あれれ、そんなに書いたかしらん、という感じだ。とにかくひとつひとつと、がっつり格闘する事を信条としている。それが出来ているのかは分からないが、これからもそうありたい。明日は連絡が来るまで、ちょっとだけ息抜きの小旅行。こんな時間は、でら久しぶりです。完全に休みの日、というのはなかなか訪れませんが限られた時間、ほんの少しリラックスしようと思います。写真はこないだ食べたベリーのムース。美味かった。

ああ、書き上がる

2010-06-27 23:55:55 | 芝居のこと
ようやく60分ドラマのシナリオが書き上がりました。いやぁ、ちょっとほっとしました。これは前々から、昨年末くらいからじわじわと取り組んでいるものなので、なんだか手のかかる我が子のように思えますわ。もう一度、見直してからメールしよう。そうしよう。送ったら、とりあえず明日の打ち返しを待つのみです。ドキドキです…。というわけで流山児ミュージカルの資料読みを再開します。これの締切は7月半ばまで。資料のおかげで、だいぶ頭ん中であいつらが蠢いてきている感じ。やるしかない。写真は明け方、サッカーを観た日のホテルからの眺め。高層階で凄く素敵でしたわ。みんなサッカー観てるんだろうな、と思いましたわ。

潜入捜査

2010-06-26 23:59:59 | 芝居のこと
むむむ。なかなか進まないホン書き…。昨夜も祝って貰う機会があり、嬉しかった。ありがとう。受賞者は芸術創造センターに銅板プレートで作られた名前が飾られるんですよ、と事業団の方から聞き、昨日の夕方、テレピアホールに芝居を観に行くついでに芸術創造センターに寄ってみたのだ。すると他の催し物がやっていて、人がわんさか。勇気を出し、いかにもこの催し物を観に来たんです的な顔でロビーに侵入したが、受付の方が明らかにじろりと私に目をやった。違うんですよ、私、実は今日ね賞を頂いてね、と丁寧に説明しようかとも思ったが、余計に不審がられるに違いないと、やはりそのイベントの関係者ヅラをして、さらに奥に入った。しかしここで第2の関門が…、銅板プレートの真下のソファで談笑している人々がいるではないか!なんとか写真におさめたいと思った私は、意を決してカバンから手帳を取り出した。そして、さもその手帳になにか大事なことが記されているかのように、手帳と銅板を見比べながら、携帯写メをパチリ。談笑をやめ、明らかに「なんだなんだ」と思っている人々…。私は小さく「よし」となにか分からないものを確認すると、そそくさとその場を去ったのであった。その時の写真がこれ。ええ、これが精一杯でした。今度はなにも催し物がやっていない時に確認しに行こうと心に決めた、昨日のカノメなのでした。

授賞式

2010-06-25 17:22:20 | 芝居のこと
第26回芸術創造賞の授賞式が無事に終わりました。思ったより沢山の方がずらりといらっしゃったので、少し緊張しました。理事長さんに表彰して頂いた直後、賞状の横についていた純銀製のメダルがおむすびころりんの如く落ちて転がっていきました。しかも足を直撃しまして、めちゃくちゃ痛かったです。当たったという事でめでたいような気がしましたし、自分らしい喜劇具合だと妙に納得しました。名古屋市文化振興事業団の方々、母と劇団の松井、中元(そして中元の娘)、山中、大屋、旗揚げメンバーのニシムラ氏や、推薦してくださった方、審査員の方、南山大学の安田文吉先生(むろん授業を受けてました)、仕込みの途中で駆けつけてくださった井上知也さん、稲垣くん、昔からお世話になっている河原さんなどなど、皆さんが笑顔で祝福してくださり、感激でした。ありがたい事です。これを励みにして、飽く事なき挑戦を懲りずに続けてみようかと思います。