喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

満たされる

2009-04-30 13:19:12 | 芝居のこと
上演が終わり駅まで送って貰う。
のどかな駅の風景に心安らぐ。
今日は今まで観た中で一番、『芝居』だった。
とても面白く、心に残った。
子どもたちは笑いながらしっかり観ていた。
先生がとても良かったと感激してくださった。
面白いものを観た時の、充実感。
もっと良くなる。
そう思えた事に感謝したい。

銀色、光る

2009-04-29 18:33:40 | 芝居のこと
昨日、チラシが出来上がって来ました。今回の表は、なんとシルバーです。かなりテカってます、眩しいです。どこかで見かけたら、ぜひお手に取ってご覧くださいませ。あおきりみかん10周年限定オリジナルTシャツ先行販売のお知らせも載ってます。『東京劇団フェス』優勝の北海道のイナダ組、イナダさんからも素敵なコメントを頂いております。今回、名古屋のスペシャルトークには、オイスターズの平塚直隆さんと、東京から青年団演出部の柴幸男さんをお迎えします。東京のトーク情報も劇団ホームページで近々お知らせします。チケットは5月17日(日)より発売開始。お早めにご予約ください。各務原から帰り、今からあおきり稽古。ゴールデンウィークはゴールデン稽古ウィークであります。

つくる

2009-04-29 03:17:33 | 日々のこと
美味しいおでんの店に行きました。写真は枝豆豆腐。豆の風味が濃厚で美味しかった。日記Dの角さんと小沢さんと深夜まで濃密に語り合った。お二人の感性の違いを楽しみながらも、やはり『つくる』という事に関しての飽くなき想いというか、そういったものは似ているんだなぁと感じた。だからお二人とも妥協せず楽しんでいるのだろう。話しながら、舞台空間の在り方を考えていた。テレビドラマにはテレビドラマのセオリーと奇跡が存在する。それは舞台も同じ事で、ただ舞台の場合は『切り取る』というよりは俯瞰して『空間を利用する』という事だろうし、また役者の本番の居方にかかっているという事だろうし。どちらにしろ、探究心や自分の面白いものを面白いと思う心がなければ、成立しないのは確かだ。角さんから、私と二回連続でやれてなにかを昇華する事が出来た、ある種最高の感じで出来たというお言葉を貰えたのが、本当に嬉しかった。その言葉に背中を押されて、よし芝居をつくっていこうと思えそうです。ありがとうございました。さて話は変わり、最近色々なご依頼があり、結構空白が埋まっているのですが、楽しんでやりたいものです。NHKからの新たなご依頼がどうなる事やらというのと、あおきりみかんのスケジュールがすごぶるタイトになってきたというのと、その他諸々のワークショップ等々…。いかん、明日のために眠らなければ。

今日も語らう

2009-04-28 19:52:02 | 芝居のこと
あれこれ片付けて、あおきり稽古。ただいま小休憩。やはりどこの現場でも、どんな芝居でも『覚悟』は同じなのだと再認識した今日の冒険舎本番。まだまだ行けるぜ、マコちゃん。解放だ、解放。心と身体とで掴めるといいなぁ。今日は稽古を早めに上がらせて貰い、NHK角さんにお誘い頂き、語らう事に。こないだの日記の感想を直接お伝えしたかったし、別件のご依頼についてもお聞きしたかったので、良い機会かと。さすがに今日は目がしょぼしょぼしてますが、心は元気であります。明日もまた小学校で仕込み、抜き稽古だ。深酒に気を付けよう…。

空港

2009-04-28 12:41:40 | 芝居のこと
無事に上演が終わりました。
仕事のため、お先に帰路へ。
と思ったら、乗り間違えた。
中部国際空港に来ちまったじゃないか。
初めて来ちゃったぜ…。
そのまま海外に逃亡したくなりました。
空と海がやたら青い。

不器用なのと道聞かれるのは直らないのか

2009-04-28 01:00:42 | 日々のこと
今宵の有意義な語らいに感謝。現場は違えど抱えるものは一緒だという事が分かり、また気持ちを新たに進もうという気になれた。どうもありがとうございました。写真はシメのデザート。たまたま昨日今日と何件か電話が重なり、今年また幾つか、新たな仕事に取り組む事になりそうです。不器用な方なので、色々な方面に迷惑をかけ、色々行き届かない部分が多く、まったくもって人に助けられている人生なのですが、お話が頂ける事に感謝をしつつ、自分なりにやらせて頂こうかと思う。今日の語らいを堪能し、また久々に冒険舎の仕込み現場を目の当たりにし、一人一人の熱意や真剣さを感じられたのは、なんだか自分にはとてもありがたく…良かったです。明日というか今日は5時起きで、また常滑に向かいます。いよいよ本番。子どもたちの反応が怖くもあり楽しみでもあり。ところで話は変わりますが、先日、稲沢駅で市民会館はどっちだろうかと迷っていたら、わざわざ私の前で車が止まり「アピタ出来たでしょー。どっちかね」と聞かれましたが、私の方が「市民会館どっちかね」と聞きたかったぜ。さらに一昨日は御園座の前で間一髪、道を聞かれそうになったのを免れましたぜ。なぜ…なぜなのだ…なぜの嵐だぜ。畜生、油断すると道聞かれちまうぜ。これだけは一向に直る気配がないぜ。その数日前は欧米の方々に地下鉄を降りる寸前に「チャイニーズ?」と聞かれ、それに答える事なく電車の扉はプシューッと閉まり、欧米の方々はみるみる遠ざかっていきました。なんだよ、なんて答えれば良かったんだよぉ。そんな降りる間際に聞かれてもさぁ…。