喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

終わって始まるからいいのだ

2010-03-31 14:31:23 | 芝居のこと
なるほど、アウトレットモールってヤツは凄いですな。那須を満喫して、帰りの新幹線。たまの旅行はリフレッシュ出来て素敵。思いも寄らない発見をしたのも良かった。夜から今期最後のNHK文化センター戯曲講座です。来期の募集もまだ受け付けているそうです。お早めにどうぞ。さて、明日から新年度。自分で勝手に決めた年度目標を達成出来るのか。いや達成しなくては意味がない。

重大発見

2010-03-31 00:40:55 | 芝居のこと
床に就き、ベッド脇の薄明かりでひたすら『ここまでがユートピア』関連の資料を読んで調べ物をしていて、ある重大な発見というか私的な思考、もしくは嗜好に気づいてしまったではないか!これは稀に見る大きな一歩かもしれない。何故今まで気づかなかったのだろう…。違う、知っていたはずなのに漫然と流して受け止めていたからだ。しかしいつもそうだな、私。本日ようやくこれから己の書く『なにか』について、ひとつ進む手掛かりが見つかった。そうだったのか。考えてみれば昔々から私にはそのような兆候が見えていたじゃないですか。これは大きな一歩かもしれない。なにを言っているのか理解し難いでしょうが、とにかく今すべては『ここまでがユートピア』に繋がる予定。予定は未定なんですけれど。ああ、筒井康隆氏の仰るアホですな、わたしゃ。

写真。
上の話題に関係ない今日のおしながき。
カノメと入ってて感動しました。
いや、けど今の感動も大きいぜ。

磨く、磨けるなら

2010-03-30 22:45:23 | 芝居のこと
魚料理は、なんとかという初めて聞く名前の鯛を頂き(写真のブツ)メインは栃木高原牛。でらうま。お腹いっぱいでごぜぇます。その後、生まれて初めてのエステ。フェイシャルとデコルテ。気持ち良いんだなぁ…エステって。初めての快感です。温泉にも入りまくり、この機に女磨き(紀香いわく)ってヤツっすかね。磨いてどうなるもんでもない場合もありますけどね。いやはや、さすが天皇家がご静養にいらっしゃるだけの事はあります。やるじゃん、那須高原。いいじゃん、蒲郡。これは知る人ぞ知るフレーズ。

ちょっと逸れてみる

2010-03-30 03:34:17 | 芝居のこと
『ここまでがユートピア』の資料を一応読み終え、後はさてどう練って行こうかと言うところ。普段好んで書棚から手に取るような本の類ではなかっただけに、逆に面白くて世界が広がった気がする。箸休めのように、北村想さんから頂いた大好きな筒井康隆氏の『アホの壁』を読んだら、それまでの資料が至極難しい文章だったので、余計にするすると入ってきた。なるほどなるほどと、これもまたなにかに活かせそうな気配。さて明日は会津若松の家族と久々に旅行。那須塩原に行って来ます。両親の結婚記念日ですからね。しかしながら気づけば、もはや月末です。4月のスケジュールについて決めなきゃならない事がちらほら。東京に稽古を見学に行って、ついでに打ち合わせも幾つか…。いつ行くべきか。何事も早め早めです。ああ…明日明後日あたりには書き出せると良いなぁ。

捉える

2010-03-29 13:20:22 | 芝居のこと
資料を一冊と半分読み終えて、ひと息。まだまだ先は長い…。輪郭が浮かんではきたが、輪郭の内側に在るのがどのようなパーツなのかは、まだ掴めないでいる。ここの労力をおろそかにしてはいけないのだ。分かっているのだ。ところである文章を読み、ああはなっちゃいけないだろうと感じた。感じただけでなく、感じた事の本質を探らなければなるまい。たた漠然と嫌悪したり、受け止めたりするのでは、そこから先へ行けるようには思えない。思った事の先の方に見える、ぼんやりとした水平線を、双眼鏡で見て明確に捉える作業をめんどくさがって怠るべきではないのだ。