喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

何の気なしに

2006-09-28 02:55:23 | 文章とか

何の気なしに言った言葉で、人が楽しそうに笑うのを見ると、ちょっと得した気分になるのだ。
何の気なしに言った言葉を逃さずに、けらけらと笑ってくれる人が好きだ。
そんな人になりたい。

しかし、私は本当に色んな人に助けられて生きている。
私は、誰かを助けられているのだろうか。

写真は、いつかの初秋の空。秋が大好きだ。
秋は夕暮れ。でも朝も昼も夜も好き。
秋は「思う」季節。後、何となくビターチョコ。

ありがとう

2006-09-27 13:44:55 | 文章とか
昨日、父方の祖父がなくなった。
数年前、父方の祖母がなくなった時のことを思い出した。
あの日も、凄い勢いで「えんもたけなわ」を書き上げた日だった。
昨日もまた、書き上げた清々しさを感じていた3時間後、母にそれを告げようと電話したら、祖父の事を聞いた。
どう考えても、待っててくれたとしか思えない。
私は、何て温かく見守られているのだろうか。

祖母の棺には「書かせてくれてありがとう」と手紙を入れた。
実家に帰ったら、祖父にも「ありがとう」と言いたい。

清々しさ、かみしめる

2006-09-26 18:40:41 | 文章とか
こんなに清々しい徹夜明けは久々。
午前中に講師の仕事で学校に出かけた以外、昨日の朝から今日夕方までずっと書いてました。
で、『にぎやかな崖っぷち』第一稿が書き上がりました。万歳。
と、ほっとするのも束の間。
最後の10ページは無理やり書いたので、稽古の感じを見て一週間くらいで書き直し。
それから学校の進級公演のホンを今週中に書き上げなければなりません。
その後に、さらなる大仕事…。
だけど、今日の清々しさは私にしか味わえないものなので、ゆっくりとかみしめようと思います。
今から稽古です。さて、どんな反応だろうか。

ひと休みのついでに

2006-09-26 01:13:09 | 文章とか
ちょいと、ホン書きひと休みのついでに更新。
明日からあおきりみかんの本稽古が始まる。
というわけで、ホン書きは佳境に来ています。
今年度からの『有言実行』、何とか続行できそうな模様。
こうして一つずつ、終えていきたいものです。着実にね。

無事に終わり、それから

2006-09-25 03:06:44 | 文章とか

少年ライブラリィ9月号。
何とか無事に終わりました。
リレー台本。
私、唄わせていただきました。
北村想さんパートで、北村想作詞、弥富又八作曲という超豪華な歌を。
これが、とても素敵な歌なのです。
千秋楽では、マイクの音がうまく出なくなるというハプニング。
凄く動揺しましたが、何とかなりました。
役者の大変さを改めて痛感。
しかし役者時代、女性らしい役はあまりやった事がなかったので、なかなか新鮮です。

ところで、今回参加してくれた中に、4人の9月生まれがいて、サプライズでお祝い。
試験管ベビーの加藤奈々ちゃん、前田恵子ちゃん、伊藤茜ちゃん、うちの木村仁美。
歳を重ねて、もっと魅力的な女性になる事を祈っております。

ちょっとだけ

2006-09-22 16:23:10 | 文章とか

劇場入りの合間、ちょっとの空き時間に、スタバでカタカタ。
劇団のホンは、あと2つくらい大きな山を越えればゴールです。
そろそろ戻ります。はい。
コメントをくださった方、ありがとうございます。
近々返事、書きますね。
明日から本番。早いものであります。
皆様、ぜひぜひいらしてください。

いろいろ、近況

2006-09-18 23:55:16 | 文章とか
一週間ぶりの、あおきりみかんの稽古。
テキスト『ら抜きの殺意』に基づき、3組に分かれて同じシーンを立ち稽古。
やはり劇団の課題ははっきりしている。

来週からは、とうとう『にぎやかな崖っぷち』の稽古が始まる。
ホンは全体の半分まで行きました。
稽古初日に何とかなる兆しは見えて来た。
終わったらすぐに、学校の修了公演のホンを書く。
その後11月末までに、おそらくもう1つ書く予定。
詳細は、また後日…。

最近思いがけず、嬉しい(しかしドキドキする)オファーを受けました。
始めはびっくりしましたが、やってみる事にしました。
これもまた後日、発表します。

今週末はいよいよ、少年ライブラリィ9月号。
リレー台本は、大きな流れは大丈夫。
明日あさっての稽古で、もっと細かく詰めたい。
さぁ。どうなることやら、リレー台本。

どっと、疲れて

2006-09-17 21:07:14 | 芝居のこと
少年ライブラリィ9月号、全体通し稽古。
稽古場に向かう間は緊張していなかったのに。
いざ稽古場に入った途端、あり得ないくらいの緊張が襲って来た。
死んでしまいそうだった。

役者の人って、偉いっすね。

本気でそう思いました、全く。
かこ作品は笑えた(特に約一名、私のツボが)。
鹿目作・刈馬演出作品も、刈馬くんの世界が存在していて面白かった。
後は、私だと切実に思いました。
しかし、今回の少年ライブラリィは気付いたら同年代。
前回とはまた違う雰囲気。
毎回思うが、その時その時の空気があるのは面白い。
とにかく後は、私です。はい。

『スタバ療法』に限る

2006-09-13 16:44:00 | 日々のこと
怒濤の如く色々な事があり、ちょっと笑えてくる。
そういう時は、食べたり眠ったりするのに限るが、何だかここに来て食欲がなくなった。
これはおかしい。
ストレスを感じると、食べても食べてもお腹が一杯にならない方なのに。
げげ、まさか…年齢によるものか。
通常、私の『食が細くなる時』というのは、劇場入りした時である。
あれこれとせわしく動いているのと、精神的なものからお腹がすかなくなってしまう。
これは非常に良くない。人間、体が資本です。
過去に倒れた経験もあるので、劇場入りすると意図的に食べるようにしている。
『芸文小ホール』の時は、スタバに通い詰めてコーヒーと何かしらの食べ物を買う。
劇団員やらお手伝いさんやらが「またか」という顔で私と私の手にあるスタバの袋を見やる。
だけど、コイツのおかげで公演中は元気に生きていられるのだ。
ところが、何だろう。この突発的な食欲のなさは。
それで、はっとした。
まさか、劇場入りしている精神状態になっているのか。
これは、稽古場近くにあるスタバに通い詰めねばなるまい。
ひと呼んで、『スタバ療法』。

劇団のホンは、意外に着々と進んでいる。
この調子でダダダッと突っ切ってしまいたいです。

時に女が求めるもの

2006-09-11 23:05:34 | 日々のこと
ご無沙汰しちゃいました。
主に劇団のホン書きとライブラリィ稽古の毎日。
実家から送られてきた『青切りみかん』をお供にカタカタカタカタ。

前から観たかった『8人の女たち』を借りる。
フランス映画の大女優が勢揃いの作品。
書くのがひと段落したら観るとしよう。

『やっぱり猫が好き』と『セックス・アンド・ザ・シティ』も借りる。
何度も観たのに、性懲りもなく。だって好きですから。
気付けば女性メインの作品尽くし。
女性ならば、そんな時もある。
そんな時は心地良く、どっぷり浸かってしまいたくなる。

心が求めているものを、素直に心に与えるとしよう。