さらに決定しました 2005-12-30 20:33:22 | 芝居のこと 以前に発表した出演者3名、 ヒート猛 井通302 加藤裕子(劇団B級遊撃隊) に加え、もう一人出演者が決まりました。 加藤奈々(試験管ベビー) 素敵な顔ぶれであります。ドキドキです。 さてさて、やることをやらなければ。
我が部屋、我が城 2005-12-30 03:35:18 | 日々のこと 部屋は、城。 近頃、日中は書き、夜は飲み会やら打ち合わせやら。それらと内的な葛藤が入り乱れ、頭の中がどうしようもなく『ごちゃぐちゃ』していたので、掃除を敢行した。 いらないものを捨てる度、埃を取り払う度、頭の不要なヒダが捨てられて、爽快になるような感覚を得た。 やがて城は輝きを取り戻し、頭も古城の迷路から抜け出したようだった。 何かどうしようもなくごちゃぐちゃする時はあるものだ。しかし、男性の方がごちゃぐちゃしない人が多いような気がする。あまりにごちゃぐちゃしてないのを見ると、「ね、もっとごちゃぐちゃしてみてよ」などと思ったりする。 我が城を整える。 我が頭を整える。 そしてまた、戦いに出る。ありとあらゆる戦い。 それが一城の主たる女の在り方。
審査会および大発表 2005-12-27 14:50:37 | 芝居のこと 昨日。 AAF戯曲賞の公開審査会を観た後、何やら呼び出されて飲み会に参加。 佃さんに、一言もお話したことのない鐘下辰男さんの隣に行って話してこいと言われ、意を決して行ってみたものの、人見知りの私に話せるわけもなく、後悔したのだった。 公開審査会。観に行って非常に良かった。 色々な審査員の方のお話に「ああ、そうだよなぁ」と感銘を受けた。 目から鱗。テンションが上がりました。 明日への糧に出来そうです。 さらに昨日。 そんなこんなしてたら、親友への誕生日お祝いメールを送信し忘れるという大失態。 一日の一番最後に送るつもりで作ってたのに。 激しく後悔。ああ、おめでとう友よ。 さて、来年1月。 以前からお伝えしている通り、試験管ベビーのかこまさつぐくんと私とが中心となり、短編を上演する『少年ライブラリィ』が始まります。 しかもこの企画、隔月です。 つまり3月、5月、7月、9月、11月と、無謀にも1年に6回公演。 初っぱなの1月は、共通するシチュエーションでそれぞれが2本ずつ書き下ろします。 気になるシチュエーションは。 ●稽古場 ●占いの部屋 このブログを覗いてくださっている方だけに、特別速報。 現在、決定している出演者をいち早く教えちゃいます。 ヒート猛 井通302 加藤裕子(劇団B級遊撃隊) 誰が、どちらのシチュエーションに参加するかは、お楽しみということで。 かこくんの方の出演者も気になるところです。 詳しいお問い合わせ・ご予約は shonenlibrary@yahoo.co.jp まで、どうぞ。 定員制なので、お早めの予約をお勧めします。 さてさて、年内に脱稿するぞ。
小さなことから 2005-12-26 13:16:23 | 日々のこと 「小さなことからコツコツと」 そう唱えた西川きよし師匠はホントに素晴らしい。 私は時々、この「小さなことから」精神を忘れてしまう傾向にある。 目につきやすい「大きなこと」に囚われて、「小さなこと」を見過ごすのだ。 本当は「小さなこと」から片づけていった方が、「大きなこと」につながってゆくのに。 喜びもそうである。 小さな喜びを大切にすれば、いずれ大きな喜びにつながる。 悲しみもそうである。 小さな悲しみを追い過ぎなければ、いずれ大きな悲しみに耐えられる力を得る。 小さなつづらと大きなつづら。 目の前にあったら、まず迷うことなく小さなつづらをとるべきなのだ。 大きなものを迎え入れる準備も器もないのに、欲張ってはいけないのだ。 つまり何が言いたいのかというと、仕事も恋愛も日常的なことも全て、 「小さなことからコツコツと」やりなさい、私。 ということなのである。
そういえば 2005-12-24 15:33:56 | 芝居のこと 今日はあれである。 イヴっていうヤツである。 昼間、メガチカさんの『ワーニャ伯父さん』を観にいった。 今日はあれだよな。 イヴっていうヤツだよな。 そう思うくらい荒廃感漂う話。 うん。だから、チェーホフは好きだ。 私、もしかしたら根本が暗いのかもしれない。 そして、イヴっていうヤツにこんなに更新している私。 ホンの調べ物を、カタカタカタカタ。 メリークリスマス。私は書いてます。
上には上が 2005-12-24 15:11:56 | 日々のこと 雪女たる、私の祈りもむなしかった。 先日の雪は猛威を奮い、様々な人から「お前、降らせすぎだよ」と突っ込みをもらったのだった。 やはり名古屋に来たせいで力が薄れた。 頑張れ、東北人。許せ、名古屋人。 しかし、雪に足跡をつけてはしゃいでいる人を目の当たりにすると、何やらふふふと微笑んでしまうのだった。 そういえば実家の方はどうかしらんと、一昨日母に電話した。 「今、雪と強風の影響で電車が動かなくて、車内に2時間半閉じ込められてる」 との答え。驚愕である。 さらに昨日の朝電話したところ、 「結局8時間も乗ってたわ。ひどい目に遭ったぁ。あんたね、常に飲み物は持ち歩いた方がいいよ。何があっかわからないから」 さすが会津。スケールが違うのである。
『かばん症』に共感する日々 2005-12-23 14:15:25 | 読んだ本のこと 川上弘美さんのエッセイ集『あるようなないような』の中に『かばん症』という話がある。 「心配性なので、かばんにたくさんの荷物を持って、歩く」のだが、「持って歩いているものを実際に使うことは、あまり、ない」くせに、「財布だのくちべにだのをかばんに入れ忘れたりする」というくだりを読み、思った。 これは、私のことだ。 山中崇敬氏に「かばんに鉄アレイが入ってる」と言われるくらい、私のかばんはいつもぎっしり。 財布や化粧ポーチ、携帯はもちろん、稽古用の台本、筆箱、手帳、ネタ帳が二冊、資料本が一、二冊、辞書、気が向いたら読む本がニ冊、冬はホッカイロ、手袋、お茶かコーヒーの缶、などなど。 その重さにも今ではすっかり慣れた。執筆中はさらにノートパソコンのかばんを持ち歩くのだが、両手に持つと重さのバランスがとれてちょうど良いとさえ感じるようになった。 だが結局使わない物が多く、財布や携帯は本当によく忘れる。 忘れたりして落ち込むと、『かばん症』を読み返す。 そうだ、私だけじゃない。 それで読み返すためにまた、この本をも持ち歩き、またもや我がかばんの『鉄アレイ度』は上昇するのである。
顔合わせ、揃い踏み 2005-12-21 23:20:58 | 芝居のこと 雪で延期になっていた『WAYAYA丼』の顔合わせが行われた。 とにかくバラエティーに富んだ役者陣が揃い踏み。 少年ボーイズの皆さんはもちろんのこと、劇作家協会のレセプション等でお世話になったアクションクラブの杉本さんや、今日はお会いできなかったが、いちごメロンさんが出演されるのも非常に楽しみ。 大屋愉快がやたらと緊張していたのが、少し笑えた。 ぜひとも、ご期待ください。
読書の冬 2005-12-20 15:07:11 | 読んだ本のこと 『萩家の三姉妹』を読んだ。 永井愛さんの作品を読むのは初めて。というより、本当に今まで偏った戯曲しか読んでいなかったのだ。我らが劇作家協会の会長なのに、反省。 歯切れのいい台詞まわしが心地良い。 おかげで、一気に読むことができた。 女性独特の『さっぱりした物言い』と『エグさ』と『一刀両断感』が、登場人物の女性すべてによく馴染んでいた。 女子校だったので、この感覚にはある種の懐かしさを覚える。 ただ、その『馴染み』のせいで女性たちの根底にある種の統一感があり、少し物足りなさを感じた。 とはいうものの、情緒ある風景の中で繰り広げられる情緒ない会話と行いのギャップには、おかしみがあり、人間という生き物の『しょうがない』感じが、よく出ていたなぁと思った。 それから、ちょっと前に読んだ『竹内銃一郎戯曲集1』のこと。 とにかく衝撃的だった。特に『少年巨人』。 何これ。何この力。何この台詞。 と思いながら、あっという間に読んでしまった。 初期の作品というのもあるだろうが、いったん読み始めてしまったら目が離せない『言葉の腕力』が存在していた。恐るべし。 個人的な好みとしては、2つ目の『檸檬』。女2人のやりとりが魅力的。 竹内銃一郎さんの作品にはまりそうだ。第2巻も購入予定。 喜劇作家ですが、書く物と嗜好は違うものです。
購入しました 2005-12-19 22:55:59 | 日々のこと 資料集めをしようと、本屋へ。 なぜか、永井愛さんの『萩家の三姉妹』を購入。 戯曲は、最近読むようになった。そういえば、以前読んだ竹内銃一郎戯曲集の感想を書かねばなるまい。しかし長くなりそうなので、次の機会に。携帯からだとものすごく時間がかかるのだ、私の場合ね。 他に『自己分析ワークシート』なるものを購入。自分のことについて、ひたすら答えるのだ。「自己表現が上手くなり、対人関係がラクになる」らしい。本当かね、と疑いつつ半分ほどやってみたら気分がすっきりしてきた。 文字を書く行為は気分を落ち着けてくれる。日記はもちろん、漢字の書き取りなんかも大好きだ。たまに漢字検定の問題集をひたすら解いたりする。受けもしないのに。 そんなこんなで資料探しを忘れ、本と戯れる私。 はてさて、今週中に書き上がるのか。