喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

ほっと一息

2005-09-30 17:48:27 | 日々のこと
 何とかかんとか。
 チラシ入稿までこぎつけたのだった。
 このコジコジカップは我が戦友。もう8年くらいのつき合いになる。
 こいつで、一体今まで何杯のコーヒーを飲んできたのだろうか。
 キャラクターグッズを所有するのが得意でない私にしては、いいつき合いができている。
 母いわく、「お前は昔からぬいぐるみとか人形とかもらっても、すぐほったらかしだから」。
 今もそう。可愛らしいキャラクターのストラップをもらって、定着した試しがない。
 そのくせ、自分の劇団では「みかんちゃん」というキャラクターを自ら作り、グッズ販売しているのだから、なかなかとんちんかんな話だ。他にも「ナーミー」やら「ブッキー」やら、一時期私の芝居には、キャラクターがひっきりなしに出てきていた。
 何故だろう。キャラクターを作りあげた時点で、心が満たされるのだ。
 ホン書きもそう。
 書いている時はとにかく無我夢中。いざ自分の作品がテレビ放映となっても、書き上げた時の達成感の方が大きくて、全部逃さず観ようと意気込んだりはしない。
 むしろありがたいことに、周りの人々が自分の作品をチェックしてくれていて、話を聞いて「ああ、そんなこと書いたっけな」と思い返したりする。
 あ、けど自分のところの芝居はあれです。全部逃さず見届けたいと思ってしまいます。演出してるからでしょうけど、それより何より、舞台上で輝いている役者を観ていたいのです。
 とまぁ、話はそれましたが、チラシが終わってほっと一息。
 あのチラシが、私たちとお客様を結ぶわけで。
 ありがたいことです。頑張れ、チラシ。
 
 
 

どっぷり

2005-09-30 11:51:24 | 芝居のこと
 気がつけば、昼間近。
 どっぷりチラシづけだったが、ようやく終わりが見えてきた。
 先ほど、固い握手を交わしていたマッチ棒くん2本とは決別。写真のマッチ棒軍団が最終データになりそうだ。
 けっこう、ラブリー。
 終わりが近づくとともに愛着が増してくるとは、ゲンキンな話だ。だが松井真人に写メールを送ったら、「いーじゃない?」と返ってきたし。少し嬉しかった。
 始めからものすごい勢いでブログを更新しているが、もう2度とこんな頻度では更新できない気がする。しかしながらチラシづくりの支えになってくれたので、今日はよしとしよう。
 中元志津にマイブログをカミングアウトしてみた(注※ルー大柴ではない。ただ…眠いのだと思う)。
 彼女のように素敵にやっていけるかはわからないが、やれるだけやってみることにしよう。
 

すっかり

2005-09-30 07:54:41 | 芝居のこと
 すっかり夜が明けきり、朝の光がまぶしい。
 未だチラシは完成せず。なかなか苦戦している。
 うちのチラシは表の絵とコピーが売りなのだが、絵をどうするかが、うまいこと決まらない。
 これが現在最有力候補。マッチ棒くん(と呼んでいる)が選挙の候補者で、別のマッチ棒くん(市民)としっかり握手している、の図。このマッチ棒くんがチラシ表の主役になってから、一体何年の月日が流れただろうか。
 そういえば、マッチ棒くんチラシデビューの芝居「つかずはなれず」。
 本日、某高校の学祭で上演してくれるそうだ。
 今までも、いろんな高校や大学に上演してもらっているのだが、毎度嬉しい気持ちになる。と同時に、どんな風にあのシーンやらこのシーンやらが繰り広げられているのか、非常に気になる。
 今日の舞台、うまく行きますように。
 さてさて、いったん近くの喫茶店に行ってリフレッシュしてこようかな。

とうとう

2005-09-30 04:52:08 | 日々のこと
 中元志津に影響されて、とうとうブログ開設。
 劇団のホームページに「かのめこらむ」なるコーナーを持ってはいるが、更新はかなり遅い。
 そんな状態で、果たして私にブログができるのかどうかは定かでないが、ここでは主に「かのめこらむ」では書かないような、好きな本や映画、芝居などの事を徒然なるままに語るつもりだ。
 今日は今回のチラシ作成に奮闘中だ。そしてもうすぐ、夜が明ける。