喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

宮崎に来てます

2014-02-19 12:22:56 | 芝居のこと
さて、またまた更新の滞っておった私でございます。すみません。

ただいま、九州は宮崎に来ております。劇団あおきりみかん其の参拾『発明王子と発明彼女』宮崎公演のためです。名古屋公演は先週無事に終わりました。沢山のお客様に観に来ていただき、誠にありがとうございました!そしてここから宮崎、東京、大阪と続きます。初宮崎は、タクシーの運ちゃんが政治とオリンピックについて熱く語ってくる素敵な街であります。美味しいものは、これから食べられるでしょう。そして…お客さんが入っておりません!今回、かなり面白いことが舞台上で繰り広げられます。宮崎の方、宮崎近郊の方、宮崎からちょっと遠いけどまぁ来られないこともないよという方、ぜひとも観にいらしてください。また、宮崎にお知り合いのいる方、ぜひともお誘いの言葉をよろしくお願いいたします。メディキット県民文化センターという素敵な劇場で上演いたします。

ところで先月、松原英治・若尾正也記念演劇賞を受賞いたしました。雪のバレンタインがその授賞式でした。『國後元年』の演出と、『サーカス家族』の作と演出が評価されてのことだそうです。同じく『國後元年』に出演していた、いのこ福代さんもご一緒の受賞でした。12月の名古屋演劇ペンクラブ賞に引き続いてだったので、驚きました。國語元年、個人的に色々と想うことの多い舞台でしたし、サーカス家族にしても、こうできたああできたなどと、思い返すと本当に悔いばかり残るのですが、というかいつも反省の毎日なのですが、年間凄い量の舞台を観ている方々が真剣に議論して、評価してくださったことは、ありがたいことだと思います。
けれど、個人的には本当になんだかまだまだダメだなぁと思うことばかりなので、今年もあれこれやっていきたいと思います。

で、とにかく宮崎です。稽古する時間はあるので、まだまだちょっとあれこれやろうと思ってます。
大阪行く頃には、もしかしたらけっこう変わってるかも…。

写真は、楽屋のモニターに映る仕込み風景。
真剣仕込み中です。