喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

2010-06-07 15:50:36 | 芝居のこと
ある事柄から、人は自分で気づかないとなんともならない生き物だなぁ、とつくづく感じたのだ。他人の意見を『うまく』聞けない人にはなりたくないと常日頃思って生きている。ポーズだけの聞く耳もどうかと思うし、聞いた事に左右されすぎてダメになるのもよろしくない。つまり、聞く耳とは『良く聞く耳』の事である。で、私の場合、聞く耳が割合あるのが唯一の取り柄である。唯一これで歩いていると言っても過言ではない。しかしこれがあって本当に良かったと思うし、失わないようにしようと気を引き締める。