喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

ぼけーっとしながら

2010-06-18 23:13:07 | 芝居のこと
写メがもんやりもやもやしてしまいました。雨の中、手に持っていたせいで曇ってしまったようです。午後、日記の第一稿に基づき打ち合わせ。明日までにより面白く。その後、寝不足のぼけーっとした頭のまま、栄の空気を吸う。バス停にたどり着き、ディレクターさんからの電話で傘を忘れた事に気付く。やはり、ぼけーっとしている。
夕方、バスを待ちながら何故かぼけーっとミーハーな事を考えた。自分が『格好いい』と感じる人についてぐるぐる。サッカーの宮本選手(こないだ解説で出てるの見たらやっぱりいい男だった)、次長課長の井上さん、劇団ひとりさん、最近だともう向井理さんにやられっ放しです。私、サムライ顔に弱いのです。でもそれは顔の造作というより『憂い』に弱いのだと、ある日気付きました。普段テンションが低そうで、芯が強くて優しそう、で、変そう。無邪気。あと確実に草食系でない感じが良い。「オレ結構意外に肉食」的ムードをそこはかとなく感じさせるくらい、つまり『隠れ肉食系』が望ましい。サムライはサムライでも浪人系に弱いです。出来ればそんな人に引っ張っていって欲しいもんだ。と、こんなアホみたいな事を考えるとは、よほど頭がぼけーっとしているのでしょうな。そうでしょうな。いやはや、久々に戯言をほざきました。さて今宵はホンの直し作業に励みます。ああ、アイスの実が食いてぇなぁ。

芸術創造賞をいただきました

2010-06-18 11:29:30 | 芝居のこと
この度、私、鹿目が名古屋市の第26回芸術創造賞を受賞することになりました。昨年度の芸術、文化の創作活動が特に顕著で、これからの活躍が期待できる個人または団体に贈られる賞だそうで…。毎年1名もしくは1団体にしか贈られない賞らしいです。お電話を頂いた時は「え、私で良いんですか?」という感じでした。大学を半年留年し、ろくに授業にも出ず芝居に明け暮れていたような私が、名古屋市からそんな立派な賞をいただける日が来るなんて本当に驚きました。なんだか実感が湧きません。これを励みにまたやっていこうと思います。来週が授賞式です。会津から母に来て貰う事にしました。劇団員にも数名、同席して貰います。しかし目下、そんな事はおかまいなしに、中学生日記のホン書きと格闘の日々です。今朝方ようやく入った『完』の文字。