喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

更新、行進、交信

2014-10-21 03:04:07 | 芝居のこと
更新。8月から今までの間、色んなことが始まり色んなことが終わり、また色んなことが始まった。恒例のテレビ塔真夏の怪談『螢の塔』が終わり、知立のまちおこし音楽劇『愛・かきつばた姫』が終わり、あおきりみかん7期の新人公演『しまいたがる姉妹』が終わった。いずれも充実したものだった。怒濤の夏、そしてあっという間に秋の始め。

今は秋の中頃。冬の新作『身辺生理』のキャストがつい先日決まった。9人のキャストでお送りする濃密なものになりそう。10月の終わりには、岐阜の岐山高校さんで『ここまでがユートピア』を再演することになり、その稽古もせっせとやっている。改めて気づくこと学ぶことが多い再演。深めて行きたいもんだ。11月の2週目は、とよたこども創造劇場『迷宮教室』。こちらは昼の部は既に完売のようで、夜も売り切れ間近とのこと。ありがたい。

色々やることには、色々な付録がついてくる。いい付録もあれば、うーんと思う付録もある。でもなんだかこないだ、新人公演で元気を貰ったようだ。薄らいでいたかもしれない気持ちがよみがえってきた。もちろん困ること悩むことわけわからんこと腹の立つこと沢山あるのが人間だし、私も偶然にも人間だ。だけど、だから、それでこそ、臆せずやってやろう。そんな気持ちをありがとう。

たまにわたくし、人疲れってやつをしたりするのですが、やっぱり人って面白いわい、そう思えた秋の入口でした。

そんなわけで、今日も今日を満喫したいと思いやす。