豊橋を連れて帰る

豊橋演劇ライブラリィ、大雨にも負けず無事に終了。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。あおきりみかん『最後の観覧車』は紆余曲折ありながらも、良いカタチで本番を迎えられた。望んだ在り方が、舞台上で出来ていた事がなによりも嬉しかった。関わった皆様、財団の角谷さん、本当にお疲れ様でした。豊橋は素敵な所でした。『しそ巻きちくわ』が抜群に美味しかった。ビールのために存在するようなヤツである。試験管ベビー『豊橋という名の犬』に出演していた豊橋という名の犬が可愛くて可愛くて。最後にじゃんけんで勝ったら貰えるというので、つい参戦してしまい、つい勝ってしまいました。というわけで、つい貰ってしまいました。かこくんに「ただし抱いてる写真をブログに載せたらね」と言われたので、一応載せておきます。抱いてはいないけどね。頭がでかくて可愛い。ただこの狭い部屋のどこに置けば良いのか。今日は『崖の上のポニョ』を観た後、フットセラピー。今はヒューマンアカデミー卒業公演のホンを書いてます。実はあるホンを改訂するのですが…どうなることやら。しかし昨日の打ち上げは、手嶋がはじけてたなぁ。危ないところだった。

もうすぐ

豊橋演劇ライブラリィ。
もうすぐ千秋楽です。
なにがやりたいのか分からない二人。
最後まで、豊橋を堪能します。

部屋と私とジレンマ

四角いアイツのおかげで、私にしてはマトモなご飯を食べる。但しアイツがやって来たのと時を同じくして、唯一のご飯茶碗を割る。なぜ唯一かというと、少し前にもう一つを割っているからだ。おかげでどんぶり飯。なにかが手に入るとなにかがすり抜けていくのか。ホン書きの間は、いつもの如く部屋が凄いことになっている。部屋を早くなんとかしなければというジレンマと共存しながらホンを書くという、あまり生産性の高くない気分で生きている。夜は、豊橋演劇ライブラリィ『最後の観覧車』、小屋入り前の最後の稽古。一度目の通しは固かったが二度目は良くなっていた。とにかく精度だ、精度なのだ。稽古後、積み込みをしていたら、近所の良く行く居酒屋のおかみさんが出て来て「新聞にのっとったでしょ、劇作家さんだったんだねぇ」と言われる。中日新聞恐るべし…。明日から小屋入りです。つまり豊橋です。

四角いアイツ

新しい冷蔵庫が来たのだ。しばらく冷蔵庫のない生活を送っていたのだ。それもそれで慣れてきた頃に（慣れとは驚愕なり）とうとう四角いアイツがやってきた。これからよろしく。昨日は、芸文小ホールでの『ねがいごとパズル』。私が今まで見たなかで一番の出来でした。稽古した事が確実に活きていたし、なによりユウサク役の内山くんが良くなっていた。山崎さんはこれでとりあえず一段落。お疲れ様でした。お母さんとユウスケのやり取り、凄く良くなっていた。色々な方に観にいらして頂き感謝感激です。ジャブジャブのはせさんに美味しい差し入れを頂き、個人的にテンションが上がる。ありがとうございました。その後、執筆してから劇作家協会支部会。主に来年の『劇王』の事。午前中クリーニング屋さんに行ったら、こないだ最寄り駅で私を見かけたとのこと。げげげ。クリーニング屋で受けたショックを引きずりながら歩いていたら、信号待ちの車に乗ったとみィに呼びかけられた。げげげ。ある方がウチから三十歩の所に住んでいると発覚するし、こりゃ迂闊にジャージで歩けないぞ。さて冷蔵庫も新調した事だし、ビールとつまみでもストックしようかしら。いや、その前にちょいと書こうかしら。いや、書きなさい。

秋になれ

新しい仕事の打ち合わせ。場所が今ひとつ分からず走ったせいで汗だく。定期的な仕事になりそうで、面白そう。持久力と頭の新陳代謝。詳しくはまたお知らせします。その後、行きつけの喫茶店で短編を練る。なんとか方向性がはっきりした。夜は劇団会議。これからの事など。明日は芸文小ホールで『ねがいごとパズル』。早いもので今週末は豊橋演劇ライブラリィ本番。そんな事言ってる間に、あっという間に９月がやってくるではないか。秋は好きだから良しとしよう。そういえば、最近の空気は秋に近づいている。秋の切なさが苦しくて愛しい。四季を感じる幸せ。地球よ、いや日本よ、そのままであれ。

可愛らしい

午前中、Ｂ級遊撃隊の佃さんが作と演出している劇団うりんこ『ヘンテコ長屋の赤おにドン平』を観に行く。面白かった。可愛らしいステキなお芝居でした。子どもたちも一生懸命観てました。久しぶりに分数の計算をやりましたぜ。どういう事かは観に行ってみてください。観劇後、ちょうど良い時間のバスがなく、トボトボ歩いてたら、いつの間にか星ヶ丘。一社に向かっていたはずなのにおかしいぞ。私用を済ませた後、豊橋の稽古。通してみたら昨日より『影響』が弱くなっていた。なにが良くなかったのかは、各々分かった様子。大丈夫、まだ時間はありますから。その後、来年２月までのスケジュールを舞監と確認する。特に１月のスケジュールを見て、本気と書いてマジで死ぬかもしれないと気を引き締める。引き締めろ。昨日の深夜、眠れなくてテレビを点けたら『セックス・アンド・ザ・シティ』がやっていた。キャリーに励まされる。キャリーは可愛らしい。映画版は観に行くか迷ってますが。今日は弟の誕生日。おめでとう。いくつになってもおめでとうはおめでとう。いくつになっても諦めないものは諦めない。いくつになっても好きなものは好き。いくつになっても可愛らしい人は可愛らしい。最近の発見。とある物真似ができる事に気づき、やってみたら「それ普段から似てるよ」と言われました。げげげ、今まで気づいてなかったっす。今日の収穫。チャイのティーバッグを買いました。チャイでも飲んで落ち着こう。しっとりしよう。しっぽりじゃありませんよ。

生きていると色々な感情に出会う

先日の。
鴻上尚史さんのワークショップは、これまで劇団で取り組んできた事をより明確にする内容だった。私は３月に東京で受けているので二度目だったが、劇団員が取り組んでいるのを客観的に見る事により、一度目では気づかなかった事に気づいたり。今回は純粋に劇作と演出の観点から楽しむ事が出来たような感じ。自分なりのアプローチを見つけたい。鴻上さんと様々なお話が出来て嬉しかった。特に帰り道で聞いた『魔法』と『セオリー』の話が自分には一番響いた模様。

昨日は。
冒険舎の稽古。前よりずっとずっと良くなった。同じ芝居を何十回も上演するのに必要なのは、ぶれない芯なのだと改めて感じる。ふいに新しい仕事の電話。面白そうです。でもまずは最近へなちょこの自分をしっかりさせなければ…。自省して立て直せる人間に憧れる一方です。中日新聞夕刊に、私の記事が載っていたと聞いて見てみる。素敵な事が書いてありました。少し気恥ずかしい。

本日は。
昼から豊橋稽古。うんうん唸りながら、あれを試しこれを試し止まったり動いたり止まったり。そうして終了間際、文句のつけようのない素晴らしい出来で、通し稽古じゃなかったのに最後まで通してしまいました。さざ波の水面下に溜まるものを感じられたというか、想像できたというか。いやぁ、久々に手放しで褒めたなぁ。明日も出来れば言う事なしですけどね。稽古が終わり火曜締切のとある短編を考えている。今日書ければ良いのだけど。ひとり芝居のホンはまだ３分の１くらい。

明日から。
しっかりしなさいよ、と自分に喝。

探る事だらけなのだ

昨日と一昨日。
鴻上尚史さんのワークショップ。
とても有意義な時間でした。
詳しくはまた。

今日と明日。
朝から『ねがいごとパズル』稽古。
久々に稽古をがっつり。
まだまだ探っていく。

今日も明日も明後日も。
豊橋の稽古は続くよ月末まで。
まだまだ探っていかねば。

ひとまず小休止。
ホン書きはどうしたのだ。

怒涛の週末から週明け、そして

土曜日。
朝から豊橋演劇ライブラリィ稽古。身体と台詞について考えつつ。また具体的な関係について。稽古を早めに終わり、千種文化へ中元志津が出演している舞台を観に行く。その後、地下鉄より早いかも…と吹上から御器所まで歩く。さすがに暑かった。その後、実り多き時間。今考えている事について、さらに考えられる材料を与えられるのは、面白くも怖くもある。自分に厳しいのは難しい。特に私のような大雑把な人間は。けれど考えられる材料が目の前にわんさかある以上は、止まらずに動いてみよう。

日曜日。
早朝、皆で豊橋に出発。朝イチで『のんほいパーク』に。芝居のある事のためです。久々に動物園を堪能したかったが、仕事仕事。写真は私が遊園地で一番好きな乗り物、パンダカーであります。哀愁のお尻。豊橋演劇ライブラリィの各チームが、限られた時間をつかい、通し稽古と打ち合わせ。私は総合的な演出も兼ねているので、各チームの打ち合わせに参加。お芝居の雰囲気、それぞれかなり異なります。かこくんに久々に会ったら、なんかカタギの雰囲気じゃなかった。いや、あくまで格好が。前田恵子ちゃんが作ったというある物が、凄く可愛くて個人的にテンションが上がりました。帰り道、なんだか凄く燃え尽きたが、マックのポテトに癒される。

月曜日。
朝から夕方までヒューマンの補講。各クラスとも最後の授業で発表。後期までの宿題を出して終了。家に携帯を忘れたのに気づき、成績表を提出してから慌てて帰宅。このそそっかしさ、なんとかならないものだろうか。夜は稽古。限られた時間、どれだけ試す事ができるだろうか。

そして、明日から二日間。
あの鴻上尚史さんが、あおきりみかんのためにワークショップを開いてくださるのです。劇団員一同、期待と緊張でおかしくなりそうです。この良い機会に、劇団として、それぞれ俳優としての思考や方向が、より明確になれば良いなぁと思ってます。

告知および体力値

お知らせです。
あおきりみかん、１２月に『TOKYO GEKIDAN FES '08』という企画に参加します。新宿シアターアプルで三週間に渡り、全国各地の話題の８劇団が上演するという企画だそうです。主催はアミューズさん（なんとサザンが所属しているらしい、疎くてすみません）。一度、事務所に伺ったのですが、入口が『アリババと四十人の盗賊』かと見まごうほど重厚感たっぷりのトビラで、どうやって開けるのか全く分かりませんでした。素晴らしいもんです。シアターアプルで芝居ができるというのは、幸せな事だなぁ…としみじみ。他の参加劇団も面白そうで、胸と胃がキューッとなっております。詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください（下記参照）。というワケで、１１月から２月までは毎月必ず本番を迎えるというハードな年末年始になりそうです。こりゃもう毎日うなぎを食べるかキューピーコーワを飲むしかありませんな。明日は朝から豊橋の稽古。とりあえず目先の体力を確保したいものですな。ホン書きは、相変わらずチビチビです。

★『TOKYO GEKIDAN FES '08』オフィシャルサイト
http://www.amuse.co.jp/stages/gekidan-fes/

★『ぴあ』チケットと内容の詳細はこちら
http://news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=200808130007


それからもう一つ。
私が脚色を担当し、先週本番を無事に終えたＮＨＫ名古屋児童劇団『いつか太陽が…～僕たち、私たちの帰る場所～』がテレビで放送されます（東海地区限定です）。決して上手とは言い難くも、舞台の上で一生懸命生きようと奮闘している子どもたちが観られます。ぜひともご覧くださいませ。

★８月３１日（日）１０：０５～１１：１５
（ＮＨＫ総合・東海三県ブロック放送）


さらにもう一つ。
劇団のホームページで告知してますが、豊田市・三好町・長久手町のケーブルテレビ『ひまわりネットワーク』で、長久手町文化の家で行った私のワークショップの模様が放送されるそうです。地域限定ですが、こちらもぜひ。