喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

最近、頭の中をぐるぐるすること

2007-06-28 23:42:44 | 日々のこと
○とにかくモチクリームが食べたくて堪らない
○クリスピー・クリーム・ドーナツに並びたい
○濃厚なチーズケーキが食べたい
○焼肉に行きたい
○特に骨付きカルビとミノ
○あとハラミ
○何も気にせずビールをバカバカ飲みたい
○嬉しいメールを見返したい
○嬉しい言葉を反芻したい
○楽しい思い出を噛みしめたい
○『オリエント急行の殺人』を読み返したら面白かった
○『愛の流刑地』を読んだら思った以上に濃くてエロくてびびった
○寺島しのぶより高岡早紀の方が合ってるのかもしれない
○けれど、寺島しのぶが好きです
○風呂がもう少し広ければ良いのに
○風呂にテレビがあれば良いのに
○風呂がジェットバスなら良いのに
○風呂上がりに座るマッサージ機があれば良いのに
○一日中風呂に居たい
○どこか遠くに行きたい
○そろそろ京都に行きたい
○そろそろ京都に行く時期だ
○いや、行くべきだ
○いや、京都でなくともどこかに旅する時期だ
○けれど日焼けは絶対にしたくない

…つまり、逃避というヤツなのか。
それにしても食べ物のことが多すぎる。
ところで少し前、深夜『志村けんのだいじょうぶだぁ2』を観ていた。
志村が優香を思い切り叩いた瞬間、パソコンの上の資料がドサッと落ちてきた。
絶対に落ちる気配がなかったのに。
志村は何なのだ。もしや神なのか。
やっぱり笑いの神なのか。
って、これもまた逃避である。

話して斬って、観る

2007-06-28 19:58:21 | 芝居のこと
『市町村文化行政ネットワーク会議』、何とか無事に終了。
演劇のアウトリーチ活動について30分話すのも、何とかかんとかやれました。
それもこれも一緒にコメンテーターとして参加したのがシアターガッツの品川先生とアクションクラブの杉本さんだからです。ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。
途中、杉本さんによるチャンバラワークショップも開催され、私も参加。
『品川先生を斬る』というめったに有り得ない、素晴らしい機会を頂きました。
いや、私も先生に斬られたんですけどね。

家に帰ってテレビを点けたら、いきなり見たことのある建物。
あれ、これはアクテノンじゃないですか。
しばらく観ていると、いきなり見たことのある顔。
あれ、これは佃さんじゃないですか。
何故か板東英二さんの番組にアクテノンのシニア演劇部が。
何だろう、板東さんと野々村真さんと話す、普通の佃さんが笑えました。

ところで今日の『スタジオパーク』はどうだったんだろう。
そんなことより書こう。書き続けよう。
今日も今日とて黒烏龍茶を飲みながら(そして沢山食べながら)机に向かう。

ところで11月のあおきりみかん、ある事を思いついた。
それにちなんだ本を購入。
そんなことよりも書きなさい。書き続けなさい。

うごめく

2007-06-27 16:22:58 | 芝居のこと
朝、冒険舎さんの学校公演の仕込みを見学に行く。
学校は大きさも何もかも千差万別。実際見てみて実感する。
皆さんの手際の良さと工夫に感心する。
もう一つのチームも見学したいのだが、6月中は無理そう…。
お芝居も含め、7月に観に行かせて貰おう。

帰ってから、デザインの仕事。
それから、いくつかの細々した仕事を片付ける。
夏から取り組むであろう県の仕事についても、少し見えてきた。

明日は長久手で『市町村文化行政ネットワーク会議』というシンポジウムに出演する。
そんな立派な会議に、私が参加して良いのか不安だが、頑張ってみます。
テーマは演劇分野における『アウトリーチ活動』についてだそうで。
30分も話せるのか、私…。

とにかく今は『マサさんがゆく』を書かなければ。
気分はすっかり大王町に行っております。

吐き出さずに生きていくこと

2007-06-26 01:24:39 | 日々のこと
自分の中にあるものがどういうものか分かっているのに。
そいつをどうすることもできない時ほど、気持ち悪い時はない。
自分の中にあるものを吐き出せたら楽なのだが、それはままならない。
常に自分の中に宿しておかなければならないのだ。そいつは。
しかし。それが人間の普通状態だと捉えれば、全てに納得が行く。
いや納得は行かずとも、共存するための方法を探ろうと切り替えることはできる。
それくらいはできるのだ。それくらいは。
できることはやろう。できることは。
できることをやらずに「吐き出せたら」ばかり考えてはいけない。
そいつは、そう簡単には無くならない。
もしかしたら、一生持ち続けていくものかもしれない。

夕方、『離婚弁護士』の再放送をちらっと観た。
あることに物凄いパンチを食らった。
『ぷよぷよ』で言うところの「だいだげーきぃー」である。
今日は心がむき出しになっていたので、余計に染み渡った。
やってくれるぜ『離婚弁護士』。

昨日、古本屋で本を二冊買ってから気づいたことがある。
そうだ、本は助けてくれるのだ。
もちろん、映画も舞台も他のそういった類のものも何かしらをくれる。
けれど私にとって、その最たるものは本である。
文字のひたすら並んだ、あのひたすらな様子が、むき出しの心にはちょうど良いのである。
ちょうど良く、また、都合が良い。
『都合が良いもの』は、時として何ものにも勝るのである。
あくまで、時として。

馴染む

2007-06-25 14:05:53 | 文章とか
馴染んで来たのである。
少し前に書いた、スタンプスの時計。
物でも人でもそうだが、いずれ馴染むのである。
馴染んで来た辺りが、良くもあり悪くもあり。
むしろ、この辺りが新たな始まりでもあり。
場合によっては終わりでもあり。
馴染んで来るのは、怖い。
嬉しく、愛しく、怖い。

お知らせ。
前にお伝えした、中学生日記の本郷先生こと金剛地武志さん。
『スタジオパークからこんにちは』に出演される回が変更になりました。
金曜日ではなく、28日の木曜日です。
もしかしたら私が以前書いた『なんであいつが!』のVTRがちらっと流れるかも。
『初めての席替え』の事も少しお話しになるかもしれません。
観覧してぇなぁ、スタジオパーク。
一度でいいから最初のゲストを迎える花道に並びてぇなぁ。

愛である

2007-06-23 02:03:06 | 日々のこと
しょうが焼きは、めんつゆに浸して作ると美味しい。
名古屋に来る前に母から聞いた言葉を思い出しながら、本日は豚肉のしょうが焼き。
ひとり暮らし歴もかなり長いので、一応それなりにそれなりではある。
所詮、それなりレベルですけれどね。
母曰く「めんつゆは万能」だそうで。
肉じゃがも、めんつゆを入れて作ると、確かに旨い。ちょっといい感じになる。
世の中の料理好きとか料理上手とか言う人を尊敬したりするけれど。
やはり一番尊敬しているのは、手際よく美味しい物を毎日作っていた母である。
幼稚園からずっと私立のカトリックに通っていたので、ずっとお弁当だった。
別にお嬢様ではない。会津唯一のカトリックは庶民的学校である。
給食を食べた事がない。なので、給食に憧れていた。
近所のますみちゃんやしほちゃんが話す、給食の小魚スナックの話についていけないのが悔しかった。
けれど、今にして思うと『毎日お弁当』ほど幸せなことはなかった。
こちらに来て、誰かの為に何かを作ったことも幾度となくある。
その度に、毎日早起きして休むことなくお弁当をこしらえていた母に感心する。
愛だとか恋だとか、この歳になっても80歳になっても死んでも分からないかもしれないが。
誰かの為に何かを作る行為は、それだけで愛に値する。
ナンデアル、アイデアル。である。
とか言うと劇団員にジェネレーショギャップと言われるはずだが、別に私も生まれていない。

これからのこと、お知らせ

2007-06-22 10:55:42 | ホンのこと
ああ絶景かな。大王崎。
前に行った時ホントに雨風吹きすさんでいたので、まるで違う場所に思える。
地元の方に、ホン書きの参考になるお話を色々聞く。
それから、行っていなかった場所をいくつか見る。
潮の香りや干物の匂い、ゆっくりゆっくり歩む白い日傘のおばあちゃん。
すべてが自然に在る、美しい町。

さて公式発表の許可も出たので、ドラマの情報をお知らせします。
私がホンを書くドラマです。

★金とくドラマ
『マサさんがゆく~三重・志摩編~』(NHK総合)
出演 山田昌 かとうかずこ 他
9月末放送

毎週金曜20時の『金とく』という枠で放送される、45分のスペシャルドラマ。
以前、4月に第一弾が放送して、その時は冬の富山・五箇山編でした。
西村雅彦さんが出演されていて、良い味を出していました(富山出身だそうで)。
名古屋が誇る名女優・山田昌さんはじめ、魅力的な俳優さんが登場する予定です。
俳優さんは決定し次第、発表します。
東海北陸7県で放送されます。ぜひともお楽しみに。

ところで。
来週の土曜日もお見逃しなく。

★中学生日記
『初めての席替え』(NHK教育)
出演 黒野瑠夏 鬼丸昂大 浜丘麻矢 モロ師岡 金剛地武志 他
○放送 6月30日(土)午後9:30~9:59
○再放送 7月7日(土)午後10:45~11:14

『なんであいつが!』に引き続き…やっちゃってます。
こちらは一応、全国放送であります。
放送前日の金曜に『スタジオパーク』に出演されるらしい金剛地さんに注目です。
サタデーナイトはフィーバーするのが主流ですが、ぜひとも日記をどうぞ。

話は変わって、再認識したこと。
やはり、この中にある気持ちを素直に伝えよう。
伝えた気持ちを受け取って貰えた時、天にも昇る心地。
その心地とともに手に入れるのは、結びつき。

夜が迷わせる

2007-06-20 21:08:42 | 日々のこと
すっかり暗くなった近所の道を、てくてくてく、と歩く。
歩いていると、夜の優しくてまろやかで、涼やかな空気が体を撫でてきた。
梅雨だというのに湿気はなく、風が適度にそよぐ宵の入り口は、気持ちよい。
思わず、家の前を通り過ぎ、気持ちよさに満たされながら歩き続けたいと考える。
けれど、歩かない。その欲求には身を任せない。
歩き続ければ、そのうち気持ちよさは、あっけなく失われる。
だから、歩くのを止めて、家に入ってみる。
家に入ってから、やっぱり歩けば良かったと悔やんだりする。
それくらい気持ちのよい、この夜の空気。
けれど、歩くのは止めて、寝転がり、買ってきた雑誌を開く。
パラパラとめくりながら、もう一度外に出ようかどうしようか、うんと迷う。
迷いながら、こんな贅沢な迷いを抱えた私は、この瞬間、一番平和な女かもしれないと思ったりする。
そうして、雑誌をめくる音とともに、夜は涼やかに更けていく。

時計

2007-06-20 14:20:18 | 日々のこと
深夜、ショップチャンネルを観ていて思わず購入してしまった、スタンプスの時計。
届いてみたら結構大きくて、大きい体の私にはどうかなぁと思った。
返品しようかと迷ったのだが、中元志津に「つけてみたら」と言われたのもあって、つけてみる。
意外と良い感じでした。意外と。
ちなみに中元は偶然、スタンプスの青いシンプルなものを身につけていた。
まぁ、彼女が購入したのはショップチャンネルじゃないんですけど。
腕時計をするのは久しぶり。キーケースに犬型の時計をつけているのだが、あまり見ない。
昔は腕時計が大好きだった。
特にスウォッチが流行りだした頃、親が買ってくれて、それから自分で集めたりした。
ところが体に強い磁力でも内蔵しているのか、すぐダメになってしまうので、しばらくつけるのを止めていた。
これを機に、眠っている古い時計を修理して、身につけてみようかな。
というきっかけをくれた、ショップチャンネルに感謝しております。