喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

会津ワークショップ

2014-01-20 15:13:13 | 芝居のこと
昨日一昨日。念願の故郷・会津若松でのワークショップ。まさか自分が高校の時、地区大会などで使っていた場所でワークショップが出来る日が来るとは思わなかった。しかも母校の生徒も参加していて、とても嬉しかった。一番びっくりしたのは、母校が共学になっていたこと。なななんと。みんな個性的で、最後の発表も楽しく、有意義な時間でした。コーディネートしてくださった、劇団ユニット・ラビッツの佐藤茂紀さんに感謝。けれど昨日はくたくたになっていたみたいです…。遅くに帰名。さてさて、やるべきことをやらねば。写真の中央に小さく見えるのは、朝、弟に送って貰った時に見えた鶴賀城。雪かぶって綺麗です。

再び

2014-01-10 01:30:09 | 芝居のこと
実家で食べたこのアイスが美味かった。2007年から数年間、演劇人冒険舎さんの学校巡回作品として作と演出した『ねがいごとパズル』。3月25日から28日までキャストも新たに再上演します。その後、小学校を巡回します。私にとっては、思い入れの深い作品です。今は亡き素敵な女優さんとの思い出の芝居。今日はその打ち合わせで、久しぶりに最初から最後まで読んだのを聞きました。ここをこうしたいなぁとか、あんなことしてみようとか、夢広がっちまいました。その後、今秋の芝居の打ち合わせ。こちらも期待と不安を感じつつ、面白くなりそうな予感。その後、発明王子稽古。広い稽古場だったので、試すことが出来ました。

はじめ

2014-01-07 23:11:22 | 芝居のこと
朝からヒューマンアカデミーの授業はじめ。生徒はみんな、元気でなにより。今週からまたフル回転でまいります。ああ、いよいよ新年が始まったという感じ。とにかくホン書きの峠を越えたい。今日もまた、唸りながら過ぎていく。こちらが噂の『発明王子と発明彼女』のトップ画像。こちら、カズ祥バージョン。川本麻里那バージョンもあるらしいです。稽古は興味深く進んでます。色々と試しながら、悩みながら。

本日より

2014-01-06 23:40:46 | 芝居のこと
本日よりあおきりみかんのホームページのトップ画像が発明王子仕様になっております。覗いてみてくださいませ。ホン書きはなかなか進みませんが、少し希望が見えてきたかなぁ。写真は、ばあちゃんちの玄関。ガラガラガラといい音がするんだよなぁ。

稽古開始

2014-01-05 23:42:54 | 日々のこと
『発明王子と発明彼女』。
本日より、2014年の稽古はじめ。
ホンは思うところあって、頭から大幅に書き直している。
今日、初めて動いて稽古して貰ったら。
見えないものが立ち上がってくる感じがした。
あまり焦らず、納得行くように掘り下げていこう。
ホンは早く書き上げたいけどね。

見方

2014-01-04 17:33:31 | 芝居のこと
帰路に就いてます。ずっと唸りつつ考えてたことに、ようやく光明が。これが良いのかはまったく分からないけれど、やってみないことには結果も分からないので、挑戦。それから、ちょっと反省することがありました。そうか、ものの見方は一筋ではないわけだ。当たり前のことですが、改めて感じる時も多々あります。こう思ってやっても、他人にとって、その「こう」が「こう」じゃないことなんてざらにあるわけで、もう少し物事を良く考えてみよう。さて、なにはともあれ、発明王子は、大胆に書き直し。

雪の花が咲く道

2014-01-03 19:23:00 | ホンのこと
昨日。明け方まで調べ物をして、眠ったのは6時近かった。遅めに起き、昼前から近くのファミレスでとうとうシナリオのホン書きを開始。すると、どういうことかするする書けるではないか。あっという間に午後イチで、粗いけれど第一稿が出来上がった。昨日の調べ物のお膳立てが功を奏した模様。ちょうどPCのバッテリーが切れたので、雪道を歩いて帰る。天気が良いので路面が凍っておらず歩きやすい。道すがら、本屋に寄り、シナリオの足しになりそうな小説と、まったく関係なく興味をそそられた小説、みんながくれたペンケースに似合いそうなボールペンを買い、さらに歩く。メガネ屋があったので、壊れた鼻止めを修理に出す。さらに歩くと、並木道の木に、綿のような雪が、ぽわんぽわんと乗っかっていた。可愛らしい。書き上げたおかげか、木を見上げる余裕があったようだ。「書き上げる」というのは、世界すべてを薔薇色にする行為である。父に借りたぶかぶかの黒い長靴も気分がいい。ここからホンに手直しを入れて、『発明王子~』の練り直しと、『お見合い家族』の第二稿を書き上げたいところ。働きます。

場所

2014-01-02 20:02:45 | 日々のこと
祖母が、長年住んだ家を引っ越すことになった。蔵と一緒になっている古い形の家で、昔は亡き祖父が蔵の中で漆塗りをやっていた。ここを訪れるのも今日で最後だと思い、あちこち写真を撮ってみた。二階に上がる階段は、小さい頃感じていたより小さく心許なく見える。蔵の天井には明治参拾年の文字。改めて見ると歴史的建造物だ。思えば、従兄弟とかくれんぼしたり、鬼ごっこしたり、思い出深いこの家。蔵の窓には鉄格子のようなものがあり、魔除けにニシンが結び付けてあったのが印象的だった。祖母はこのレトロな建物を出て、快適な現代の建物にワープする。でもやっぱりこの建物は魅力的で懐かしくて、けっして暖かくはないけど温かい。そんなことを感じながら今日、祖母の家に別れを告げてきた。今までどうもありがとう。

それから、新年

2014-01-01 21:40:27 | 日々のこと
とうとう。新年になりました。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年は、挑戦する年にしたいと思います。
毎年、挑戦してるんですけど、また今年は違った形で。
実家に帰ってくると、毎度自分を見つめ直します。
今年も色々とやること目白押しです。
焦らず、ゆっくりと、でも自分なりの時間を持ちつつ。
面白がりたいと思います。

流されず。
でもやわらかく。
真面目に。
でも不真面目に。
厳しく。
でもやさしく。