A Torontonian Life

大学院留学、個人移民、カナダ企業でフルタイム正社員勤務。自然妊娠で双子妊娠・出産。現在、双子ワーキングママ。

赤ちゃん(双子)連れ飛行機⑤

2016-06-08 | 旅行-日本 Apr-May 2016

羽田からトロントまではまたプリファードシートを予約して、日本人のフライトアテンダントさんが、私とダーリンのあいだに座っている人に席の交渉をしてくれる、と言ってくれたんですが・・・。最後のほうに乗ってきたのは、飛行機乗りなれてるツアーガイドさん。ハキハキ言う人で、私たちにも双子にも話しかけてくるフレンドリーな人なんだけど、ちょっと頑固な人でして、『席変わってもいいけど、通路側じゃないと嫌、隣りが空いてないとダメ、お客の隣は絶対嫌!』ってはっきりとフライトアテンダントさんに主張・・・。フライトアテンダントさんも押され気味・・・。2席空いてる場所があったんだけど、彼女のお客がもう席を移動してて、隣がお客さんだったみたいで、彼女は断固として『嫌!』。

 

結局、ガイドさんと通路を挟んで、反対側にダーリンとN。私はプリファードシートの真ん中席にLと。しかも、雲ってたせいか、離陸してからシートベルトサインがOffになるまで、すっごく長くて、だいぶ長い時間狭い1席で抱っこしてて、疲れました。席が近くにまったく空いてないだけでもアンラッキーやったけど、さらにシートベルトサインがずっとONでアンラッキー。やっと、シートベルトサインがOFFになって、バシネットを持ってきてもらうも、シートベルトサインがONになったりOFFになったり。

 

結局、本当のところはダメなのかもしれないけど、フライトアテンダントさんが、ツアーガイドとダーリンの席を交換するように交渉してくれました。もともと、ツアーガイドさんもそれならいいよ、と言っていたんだけど、酸素マスクの関係で、1ブロックに赤ちゃん一人まで。でも、余分な席がなくても、私とダーリンが隣同士のほうが気を使わなくてもいいし、Arm restをあげて、そのあいだに座らせることもできるし、ということで、フライトアテンダントさんが計らってくれたのかしら。

 

私の右隣は白人のちょっとお腹大きめのおじいさん。フライトアテンダントさんはこの人にも交渉してくれたんだけど(そしたら、4人で3席使えるから)、その人も『ここじゃないと嫌』って感じで動いてくれませんでした。隣が双子の赤ちゃんでも、プリファードシートがよかったみたい。それでも、子供は嫌いじゃないみたいで、双子にも話かけてたけど。フライトアテンダントさん、両隣のお客さんに押されてました・・・。この二人に交渉するのは大変だと思う(笑)。交渉してくれただけで、感謝です。

 

日本行きのときは空いてる席に双子を座らせて、シートベルトして、私たちは機内食を食べたりできたんだけど、それができないので、ずっと抱っこ。バシネットは寝てるときしか使えない。タオルを床に敷いて座らせようとしたけど、双子も足元が嫌なのかちょっと座っただけで、それから嫌がる・・・。機内食も抱っこしながら、なんとか食べました。椅子に座らせて、なんとか私はちょこっとだけ座って食べたり、飲み物はこぼすといけないから、もらってすぐに一気飲み。

 

ダーリンがもう一人のオムツ替えに行ってるあいだの広々つかの間。パンで遊ぶL。日本行きはこれがずっとだったのに、帰りは狭かったね。

 

 

一人はバシネットで寝てくれるも、あるカナダ人のフライトアテンダントさんが厳しくて、シートベルトサインがONになるたびに、赤ちゃんを出せと言って、せっかく寝てるのに起こしてバシネットから出す、っていうのが何回もありました・・・。危ないからなんだけど、せっかく寝てるのに~。結局、双子が寝たら、一人をバシネット、もう一人を私の真ん中の席に寝かせて、私は空いてる席に座らせてもらいました。(ダーリンは大きいので、真ん中の席より、双子と一緒でも通路席のほうがいい。)でも、真ん中しか空いてなくて、行ったり来たりの移動が大変だった。10席くらい空いてたらしいんだけど、離陸するとみんな荷物置いたりして使うしね。

 

飛行機乗る前は、こういうのを覚悟してたけど、日本行きの飛行機で甘やかされたので、帰りが余計に辛かった。行きはラッキー、帰りはアンラッキーでした。

 

 

トロント到着の入国審査。ストローラーがあるから、となぜかVisitorのラインに振り分けられる。結局戻って、Canadian&Residentsもほうへ。マシーンの入国審査で、窓口には行かなくてラッキーと思ったら、申告のチェックで別途並ぶように言われる!! アンラッキー!! フライトで疲れてる上に、双子もいるのにー。並んでる最中に、双子泣き始める。飛行機ではいい子にしてくれてたけど、さすがにここに並びたくないーと私の心を代弁(笑)。今回、スーツケースの量が多かったからかなぁ、でも、スーツケース自体は小さいので、量はほとんどない。日本人はたくさん日本のものを持ちこむと思われてるんだろうか。私は旅行行ってもお土産あまり買わないほうだし、他の人のブログ見てると、私の買う量なんてたかが知れてる。一応念のため、大目の金額を書いたからかなー。結局、スーツケースは開けずに済み、全部スキャンされて終わりでした。

 

 

追記:そういや、ANAでは、フライトアテンダントさんが、カップに飴を入れて蓋をして、カシャカシャ音がなるオモチャまで作ってくれました。1時間のフライトなのに。しかも、カップの裏にはアンパンマンの絵まで(笑)。日系が子連れに優しいのは、日本人の心遣いのよう。

 

そして、ANA。飛行機に乗ってるあいだに、『羽田でベビーカー必要ですか?機内でベビーカーリクエストできますよ、しときましょうか?』と言って、2つリクエストしてくれました。ストローラーをピックアップしないといけなかったので。すごい、日本のサービス!! 日本にちょっと帰国してても、日本のサービスの良さには驚きやわ!! そんなサービスあると思ってないから(カナダで慣れてる・・・)、そんなサービスあるとも考えつかなかったわ!! 笑

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