昨年9月に続いて、「ロンボク島まるごと体験エコツアー」をまたまた実施しました!
Yui-Tool telah membuat ekowisata di Lombok, bulan April 2016.
↑バトゥ・ジャンキ村で、伝統菓子づくり体験の様子。
4月中旬に、3名の女性のお客さまがロンボクにいらっしゃいました。今回はなんと、ゆいツールの日本人スタッフが現地にいません。そして参加者のみなさんは、英語が苦手。(インドネシア語はもちろんできません。)そこで、現地に日本語ガイドを用意し、対応しました。
日本に住んだことのある、パティ(Pak Pati)(写真上、右端)と、日本語勉強中のジャミくん(jami)(写真下、中央)です。
↑ これは、ロンボクの伝統手織物屋さんで、伝統衣装を着せてもらった時の様子です。
トレッキングもしました。
グントゥール・マチャン村の滝まで歩きました。
当日を迎えるまでは、雨が毎日降っていて足場が滑りやすくて危ない、とゆいツールの現地ガイド(運転手)と日本語ガイドがあれこれ心配しましたが、何事もなく楽しく歩けました。
途中ヤギに会ったり。
村の人にとっては珍しくないヤギも、アレン(ヤシ砂糖の原料のヤシの仲間)の木も、ナンカ(ジャックフルーツ)の実(写真下)も、日本人のお客さんにとっては、特別なもの。
市場で野菜や果物を見たり。
バトゥ・ジャンキ村では、お菓子作りと一緒に、ココナッツオイルづくりもしました。
↑ 揉んでいるのは、ココナッツの殻の内側の白いところ(コプラ)を擦ったものです。
ゆいツールが、大学生のティアと一緒に運営している、ウダヤナごみ銀行にも行きました。
忙しいティアに代わって、スタッフのリスが対応してくれました。
こんなプラスチック袋が、ポーチやかばんになっちゃうんなんて。驚いたお客さんたちは、いろいろと購入してくれました。
ゆいツールとしては、現地の人がウダヤナごみ銀行を運営し、お客さんがやってきたらスタッフが自分の言葉で説明して、こんなふうに作っているんだよ、と作り方を見せることができるようになって、なんだか感無量です。
ごみなんて、汚い。と言って、触るのも嫌がるような国の人たちが、プラスチック袋を集めて、洗って乾かして整理して、商品にして、お客さんに紹介して売る、というサイクルが、ちょっとだけ回るようになってきました。
↑ ウダヤナごみ銀行の前で。
お客さんは、あっという間の1週間を過ごして帰国されました。
羽田空港で出迎えた私に、「食べ物が全部美味しかった」「ガイドや運転手が面白かった」「毎日とても楽しかった。また行きたい」と口々に報告してくれました。
参加者のみなさんの感想文を、後日このブログで紹介する予定です。
5月中旬には、また別のお客さまが1名ロンボクにいらっしゃいます。ギリ・メノ(離れ島)の海の中を見てみようと思っています。
ロンボク島に興味を持った方、ゆいツールの活動を見てみたいという方、地元の人たちと交流してみたい方、どんな方でも相談に乗ります。
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↑ 砂が丸くてかわいい海岸で。
(山)
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