昨年12月に、筑波大学附属坂戸高等学校2年生の生徒さんと先生が、ロンボクを訪れました。
Ekowisata untuk murid-murid SMA dari Jepang di Lombok pada bulan 12, 2015.
NTBマンディリごみ銀行のアイシャさんと。
現地では、ゆいツールの現地スタッフが対応しました。
1日目は、ウダヤナごみ銀行(写真下)とNTBマンディリごみ銀行(写真上)を見学しました。
2日目は、北ロンボクのみどりさんのところで市場見学、インドネシアの伝統の食べものづくり体験などをしました。
3日目は、州都のマタラム市からほど近いクカイ村(desa Kekait)で、グラ・メラ(グラ・アレン)づくりの見学&滝までトレッキングをしました。
滝までのトレッキングは、思った以上に険しく生徒さん(と先生)はだいぶ体力を使い果たしたようだ、とガイド(ゆいツール現地スタッフ)は言っていました。
しかし、到着してしまえば疲れも吹き飛びます。
みんなで食事。
ワリッドくんと記念写真。
高校生という多感な時期に外国に行き、その文化に触れるというのはなにものにも代えがたい体験だと思います。
後日、二人の生徒さんに感想をいただきました。
●私はロンボク島でグラメラを製造しているクカイ村でグラメラの製造過程の調査をしました。私の予想では、短時間で大量に作るのだと思っていました。しかし実際は農家の方が1本1本ヤシの木に登り、採れた液を7時間煮詰めた後固めるということが分かり、グラメラを製造する作業は時間と手間がかかると実感しました。そして作業を見学させていただき、農家の方の大変さが分かりグラメラを貴重に扱わなければいけないと思いました。日本にいては農家の方の大変さがわからないので実際にロンボクに行き農家の皆さんから話をうかがうことができ、本当に良い経験になりました。 今後、グラメラの製造過程と共に作業の大変さも伝えていきたいです。(H・Oさん)
●昨年12月にロンボク島へ行ってまいりました。現地では実際にエコツアーに参加させていただいたり、ゴミ銀行を訪問させていただきました。観光開発が進められている様子でありながら、村では自然を生かしたツアーが実践されており、またゴミ銀行では島を綺麗にする為の取り組みが数多く実践されていました。そのような活動を実際に拝見することが出来ました。(K・Oさん)
引率の先生からは「普通の高校生たちが決して訪れることがない場所を訪問できて感謝しています。」という言葉をいただきました。
ゆいツールでは今後も、ロンボク島をまるごと体験できるようなツアーを開発していく予定です。
今週は、ロンボク在住の日本人向けに「グラ・アレンづくり見学ツアー」を行う予定です。いろいろな人たちに、ロンボク島の魅力を感じていただけたらなぁと考えています。
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2016年3月13日に、東京都目黒区にてロンボクのお話イベントを行います。
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(山)
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