「“神の子”われに宿る」「“生命の実相”われに
宿る」の自覚で、
すなわち「無原罪の受胎」(真理キリスト)を自覚することで
人間はルールドの神癒と同じものを得ることができる。
これすなわち生長の家の説く根本神髄である。
(神と偕に生きる真理365章 谷口雅春)
【私は『生命の実相』の中にその奇瑞が起こる秘密の原点を解説して、その原点は「無原罪の受胎」を自覚することにあることを指摘したのだった。そして『生命の実相』を読むことによってルールドの聖池に浸ると同様の奇蹟的治癒が起こる人々があるのはすべての人間の生命の実相は「無原罪の神の子」だとの思想に浴し、本来無病の“神の子”をわが身に受胎していることを自覚するからだと解説しておいたのだった。この本来罪なく、本来病い無き“無原罪の自己生命”を悟ることが新たに生まれる原点である。】