新約聖書「ヨハネによる福音書」新共同訳
２章 神殿から商人を追い出す。
２章 神殿から商人を追い出す。
１４ イエスは縄で鞭を作り、羊や牛をすべて境内から追い出し、両替人の金をまき散らし、その台を倒し、
現在の状態は
過去の思いの「心の影」です。
そんなものにとらわれずに、
たった今「神の子・神の国」を
生き切りましょう。
（参考 真理第三巻 第１１章 自覚の改善による運命の修正）
過去の思いの「心の影」です。
そんなものにとらわれずに、
たった今「神の子・神の国」を
生き切りましょう。
（参考 真理第三巻 第１１章 自覚の改善による運命の修正）
＜先ず貴方の心を幸福にしなさい＞
人間が現実に幸福になるためには、まず心の中を幸福にすることです。これが幸福を受信する同波長をつくることになるのです。心の中を幸福にするとは「自分は幸福である、有りがたい、うれしい」と思うことです。現にいま不幸な有様が目の前にあらわれていましても、それは、過去に自分の想念や感情で、不幸や不平や腹立ちや、いろいろ面白からぬ事を思った「心の影」でありますから、過去の「心の影」を見て「今の心」を不幸にする必要はないのです。今の「心」が如何に思い感ずるかと云うことが未来に映って未来の出来事となってあらわれて来るのですから、「今の心」を大切にいたしましょう。「今の心」を幸福にいたしましょう。今の「心」には感謝ばかりを思い浮べることに致しましょう。これがあなたの未来を幸福にする最も根本的な方法なのであります。
人間の精神は
気持ち的に何かに追われるとか、
おとしめられるとか、
見られているとか、
こうした人への不信から由来する精神状態に
なってしまうことが多々ある。
これは異常というかノイローゼというか、
要するに正常な心理状態ではない。
誰にもあり得る事態だ。
原因は「神から離れた心」である。
神と神の子との親子関係を
取り戻せば治るのである。
（心の科学 谷口雅春）
【精神的病気の中には幻覚をつくってその背後に自分を隠蔽しようとしている種類のものもある。その幻覚の後ろにかくれている魂の深所にある恐怖や憎みや復讐に対する願い等があるのである。又時には借金にせめられて払う道がない恐怖や死後に生命がないという恐怖などに責められている者もある。それらは結局この世界の無限性を信じない所の悩みである。神と偕に存する宇宙が無限であり、供給も無限であり、生命も無限であるという真理をしらすことによってこの種の病気は癒やされるとマン女子はいっている。】
よくたいした問題じゃないとはたから思えるような苦境に立たされて、
自殺する人がいるけれども
本人が感じている精神状態は
よほど切羽詰まった大変な事態と、
思い込んでしまったのではないだろうか。
普通の精神状態を失ってしまうのだと思う。
病気の原因を知らないで苦しんでいる人は
いっぱいいる。
しかし彼らに信仰を強制はできない。
実際の所神を信じる人は少ないのであるが、
そこまでどうやってもっていけるかが、
現状としての課題である。
「我」を落とすことが問題となる。
でも人に神を伝えることは
せねばならない。
（心の科学 谷口雅春）
【肉体の諸種の病気はいろいろの種類の憎み又は恐怖又は心配の具象化されたものという事が発見されたのである。「たとえば胃潰瘍の如きものは具象化されたる心配以上の何ものでもない。」とマン女史は書いている。「かかる場合には吾々は如何にすべきであろうか。胃潰瘍を切除し、しかる後その手術料を補うために心配をさせ、その心配の具象化として新しき潰瘍をおこさしむべきであろうか？ 又吾々は患者に対して如何に祈るべきかを教え、如何にして心配や焦（いら）だちをなくすべきかを教え、而して彼をして人間の不滅なること新しき人生観をもつべきこと等を教うべきであろうか。神とは如何なるものかの真の観念を得せしめ、永遠に心配や、取越し苦労や、憎みや、恐怖等をなくするために人間と神との正しき関係を教うべきではなかろうか。これこそ人間を祈りによって健全ならしむる所の最短距離なのである。】