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ルールドの聖泉の奇瑞の秘密(その2)

2021-04-25 11:39:12 | 日記
ルールドのいわれは
とても興味深いものがある。
ただルールドにおいて神癒を得た人というのは、
ルールドという物質的環境が癒やしたのではなく、
患者自身の心の「信」がなしたわざであると、
アディントン氏は強調しているのである。
(神と偕に生きる真理365章 谷口雅春)
【たいへんむつかしい名前の女神であるが、すべて原罪を犯したアダムとイヴとの子孫であるところの人類は、“原罪”を背負っているが、原罪のないのは“神の子”であるイエス・キリストだけである。そのイエス・キリストを受胎したのは、聖母マリヤであるというので、聖母マリヤを祀る聖堂が建立され、ベルナデットが土を掘って噴出した水は今では聖池となって浄水を湛えており、その聖池の一方の岸壁にマリヤの聖像が彫刻されているが、その聖池に浴する信者の重病者が、その聖池に浸ってあがると忽ち病が消えている如き奇瑞ある霊験があらわれ、その霊験が真実であるのは、医師が聖浴直前に診察して病気の症状を確認し、聖浴を終って水からあがると、医師がたしかめてあった浴前の症状が消えてしまっているが如き功徳があらわれるというので、毎年その参拝期になると数十万人の巡礼がルールドの聖母に参拝し聖池に浴してお蔭を受けるのだそうである。】
 
 
 

ルールドの聖泉の奇瑞の秘密(3回中のその1)

2021-04-25 11:27:56 | 日記
谷口雅春先生は
ルールドの聖泉のいわれについて
お書きくださっている。
3回に分けて投稿します。
ルールドの泉に浴することで
神癒が得られるということで
そこは有名な信仰の場であることは、
多くの人の知るところである。
今でも難病治癒を求めて
人が訪れるのだと思う。
(神と偕に生きる真理365章 谷口雅春)
【わたしは、かつて「精神科学」誌にジャック・E・アディントン博士の『奇蹟の時は今』という本の翻訳を載せたが、その中にフランスのルールドの奇蹟の話が出てくる。ルールドの聖泉というのは誰もよく知っている通り、空中に浮んだ三輪の“黄金のバラの花”の上に立ち給う聖母マリヤの神姿があらわれてベルナデットという名の少女に呼びかけて「そこの土を掘れば水が噴き出るから、その水で顔を洗え、そうすれば現世では救われるかどうか分らぬが、魂は救われる」といったので、ベルナデットは素直に土を堀り、その土から泥を交えて最初に噴き出る涌き水で顔を洗ったら顔が泥だらけになった。村の人は少女が気が狂ったかと思った。その後も度々その少女に聖母マリアの尊像があらわれて「この神のために聖堂を建てよ」というお告げであった。少女は村の牧師に“聖堂を建てるための基金を募集して欲しい”と頼むと、牧師は「そのあらわれた女神は何という神であるか、神の名が判らないでは募金の仕様がないから、その神の名前をきいて来い」と言った。少女は彼女に重ねてあらわれた女神にその名前をきくと、その女神は「われは“無原罪の受胎”である」と答えた。】