心が実相世界に入れば
肉体もまた実相世界に入る、
という事実は
これこそ神癒の大事実であり、
大聖師御講義『続々甘露の法雨』に
多くの例証があります。
よく「神の子に病気があるはずがない」とか
「神様は病気をつくらないから病気なんてない」
と実相直視をお説きになる講師がありますが、
そうだと思いますが、
現実に心が実相に入れば
そこには病気・不幸は存在しないわけで
旧約聖書の詩篇第91篇の世界であります。
(生命の実相第8巻)無限生命に汲む道
【われらの心がこうして実相世界へ入るときは、妙な言い方でありますが、肉体とともにまた実相の世界に入るのであります。なぜなら肉体は心に従う影であるからであります。われらはぜんぜん異なる反対の二つの世界に同時に住むことはできないのでありまして、われらが実相の世界に入ってしまいますれば、肉体も実相世界に入り、不完全なニセ物の状態は全然意識の圏外へ遂い出されてしまい、ついに絶対至上の健康の意識に到達するのであります。】