吾々の信仰の力を破壊し、もっとも信仰を必要とするいよいよという時に、その信念の具象化を妨げる所のものは次の三つである。
一つ目は吾々の潜在意識が古くから存する人類の潜在意識と共通になっており、人類一般の通念として存する所の恐怖心を吾々自身の潜在意識がもっているということである。
人として生れた時に、人類の潜在意識を共通してもっているということである。
潜在意識は生れた時から共通のマイナス観念の要素を
もっているから、
これを信仰によって浄化する必要があるのだ。
実相顕現に集中すべき段階になった時には
しつこい潜在意識の絡みを
抜け出すべく祈り(神想観)を徹底して行う必要を、
私投稿者は感じている。
(祈りの科学 谷口雅春)
【吾々の信仰の力を破壊し、もっとも信仰を必要とするいよいよという時に、その信念の具象化を妨げる所のものは次の三つであるということができるのである。
第一は吾々の潜在意識が古くから存する人類の潜在意識と共通になっており、人類一般の通念として存する所の恐怖心を吾々自身の潜在意識がもっているという事である。古い物語や、神話や、従来からありきたりの習慣や、迷信などが吾々の潜在意識の中にたくわえられていてそれが信念と衝突することになるのである。吾々の周囲に起る色々の不幸の出来事、継子継母の葛藤、嫁姑の争い、生霊死霊などの祟り、色々の淫祠邪神の祟りなどの迷信がぬき難き印象となっていて、吾々の善のみ存在するという実相の信仰を弱めてしまう所の働きをするのである。】