神様は無限に豊かなものを
吾ら人間に与えてくださっているのである。
だが
自分が“神の子”つまり真理キリストと気づかないでは、
神様の子供に自分自身、
成ることを拒んでいるから
神の無限供給を受け取ることができないのだ。
まずは真理を知り、
“神の子”として愛に生きる実践を
すべきなのだ。
そうすれば“神の子”に実際になるから、
神の供給も流れ入ることになる。
ただ“神の子”の自覚というものは、
自分を“神”と自覚しないと
本当の愛行は不可能である。
【神のもち給うものは皆諸君のものなのである。もし諸君がそれをとり、それを利用して進歩し前進しなければ、自分自身に与えられた能力を最大限度に生きているのではなく、自分自身に与えられているものを受けているのではないのである。「それが諸君がキリストを拒んでいるという事になるのである。」とマン女史はいっている。吾々は吾が地上に与えられている所の凡てのものを使っても使っても使いきれないのである。なぜなら余りに豊富に豊かに与えられているからである。その上まだ目に見えない所のものまでも吾々が利用するのを待っているのである。もし諸君が真に富を実現せんと欲するならば、まず奉仕の精神を起こして神からよき考えをうけとるようにしなければならないのである。】