ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

逆流性食道炎疑い?

2011-08-19 21:11:39 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
この夏の猛暑にバテたのか、色んな薬を飲んでるせいか、仕事復帰の不安へのストレスか・・・
原因は推測しはじめたらいくらでも出てきそうな感じですが・・・

今月に入ったぐらいから喉の具合がおかしかったんです。
喉の奥のほうで、腫れているような、痰でも引っかかっているような違和感がずっと。
唾を飲み込むときには余計に気になる感じ。

アトピー性咳嗽があるせいで、気道症状はこれまでもたびたび出ていたので、今回もその関係かなぁと最初は思っていました。
でも、呼吸器内科でもらっている薬は真面目に使っているのに一向に落ち着く気配がなく、強くなったり弱くなったりしながらもずっと続いてる。
もうすぐ3週間、いい加減長くない?と思って整形外科受診のあとにとりあえずかかりつけの内科へ。

こちらの医院は術前に風邪でかかっていた以来の受診。
待合室の椅子から立ち上がるときにちょっとふらついたら、看護師さんに「やっぱり(採骨部は)まだ痛い?」と言われた。
先生も手術を受けることは知っていたので、診察室に入ると「無事に終わったんだね」と声をかけてくれた。
で、今回の症状について話す前に手術の結果について聞かれました。
痛みや痺れは多少良いかなぐらいでまだまだだけど、握力はだいぶ戻ったことなどを報告。
来週から仕事復帰と話したら、「大丈夫?」と心配そうに聞かれたが、分からないけどやってみるしかないと答えた。
整形外科の先生の話ではないが内科の先生にも、「最初は軽めにしてもらったら」と言われました。

手術の報告のあとはいよいよ本題へ。
問診票を見ながら「今日はまた何?」と先生。
熱とか鼻水とか咳とか、単純な症状でかかることが少ない私にだからそう言うのだろう。
問診票には「喉の奥のほうに痰がからんでいるような腫れているような違和感が続いている」と書いてたし。

とりあえず喉を見てみよう、とペンライトで喉を覗き込む。
もともと大きい右の扁桃は少し腫れているけど、扁桃炎というほどではないし、喉も奥のほうまでのぞいても、そんなに真っ赤という感じもないとのこと。
問診されているうちに、飲み込むときに違和感が強くなる・・・うん?
気道じゃなくて食道???と先生。

・喉はさほど赤くないし腫れてもいない。
・風邪症状があるわけでもない。
・呼吸器内科の薬(フルタイド、アレグラ、シングレア、ホクナリンテープ)はちゃんと継続して使っている。
・3週間近く前から症状が続いている。
・整形外科(4種類)と呼吸器内科(2種類)と合わせるとたくさんの薬を服用している。
・ロキソニンを長期に継続して飲んでいるので胃を荒らしていてもおかしくない。
・整形外科で胃薬はもらっているが、ガスロンNだけ。
・手術の気管挿管の後に出ていた飲み込みの悪さや違和感は術後1ヶ月ぐらいで治まっていた。
・苦い水が上がってきたことはないが、症状が出始めた頃に数日すっぱい感じがあった。
・職場復帰を前にストレスがかかっている可能性も?

このあたりから、逆流性食道炎かも、と言われました。
「痰がらみというか、閉塞感がある感じ?」と言われて、言われてみればそちらの方が表現としては近いかも。
実際に痰があるわけじゃなくても、逆流性食道炎でもそういう症状が出ることがあるんだそうで。

そんなこんなで、「去痰剤は出しても今回は意味なさそうな気がする」と先生。
「逆流性食道炎で良く使う胃酸を押さえる薬を試してみる?、これですっきりすればそれでOKだし、鎮痛剤で胃が荒れたときにもよく使う薬だから」ということで、症状が治まる可能性があるならと私も同意。
パリエット10mgという薬を2週間、夕食後に服用で試してみることになりました。
これで症状が治まってくれれば良いんだけど。

術後4カ月検診

2011-08-19 20:34:37 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
4月20日に手術をしてから約4ヶ月になりました。
今日は25日ぶりにクリニックで主治医の先生の診察でした。

まずは先にレントゲン撮影、前回と同じで正面と側面を1枚ずつ。
レントゲンの準備は事務長さんがしてくれるので準備しながら近況をお喋り。
前は毎日のようにリハビリ中お喋りしていただけに、たまのお喋りが楽しいし嬉しい。
リハビリ中と違って短時間なのがちょっと寂しいけど。

今日はあいにくの大雨のせいかクリニックは空いていました。
この天気ではきっと予約じゃない患者さんが少なかったのでしょう。
こういう日は整形外科患者にとって体調もいまひとつになりがち・・・
私も今日はちょっと痛みが強めな感じだし。

馴染みの看護師さんに「どう?元気?」と言われながら診察室へ呼ばれる。
いつも診察のときは白衣を羽織っていた先生、今日は白衣を羽織らずポロシャツ姿。
8月だし、暑いから?かな???
一瞬ちょっと違和感を感じ、あ~それでと気づきました。

「調子はどう?」と聞かれて近況を話す。
良いような感じの日もあれば、まだまだダメな日もあるという感じです。
日によりという感じ・・・

「しびれは?」、と聞かれてしびれのある部位を説明。
今しびれがあるのは、右手尺側指先から肘ぐらい、左手は尺側指先から手首ぐらい、あと足もまだ少ししびれている。
右手のしびれは相変わらず広範囲、「右手は最初からだったからなかなかねぇ・・・」とちょっと先生も残念そう。
患者さんが良くなることが先生には嬉しいことって分かってるから私ももっと明るい話を伝えたいんだけどなかなかね・・・・
でも、足のしびれは前より良いと思います、手のしびれは若干良いかな?ぐらいだけど。
そしたら先生には「少しでも良くなってる感じがあるなら良いか」と言われた。
先生自身もそれで前向きに捉えられるように考えてくれているのかもしれない。

首から肩の痛みはまだちょっと辛いですが。
上肢の先の方までの痛みが出る頻度は今のところ少なくなっていると感じています。
天気が悪い日とか、疲れたときとか痛みが出ることはありますが・・・
これについても「前より減ってきているなら良いや」と言われました。
ときどき右手足に力が入りずらいと感じて体重がかかるのが辛いと感じることがあるのですがと話したら、まだ回復途中だからという感じ。
「1年ぐらいは行ったりきたりしながらだけど良くなっていくから」と言われました。

「じゃあ握力を測ってみよう!」と恒例の握力測定。
右が14キロ、左が26キロ、前回より若干上がっているかどうか?
この前リハビリのときより下がっているのは、体調のせいだろうか?
それともリハビリのときはリハビリの最後に測ったから、筋肉がほぐれて力がはいりやすくなってたりしてたのかなとも思う。
カルテをパラパラ・・・「術前はこうだったんだからね」と先生の示す数値は右が5キロや5.5キロ、左も11キロや12キロという手術直前のかなり落ちていたころのもの。
比べてみればだいぶ上がっているのが分かる。

筋力の面では良い感じで回復できてきているみたい。
先生からも「なかなかここまで握力戻らないよ。右はもともと悪い方だったからこれぐらいなんだろうけど、左はもう通常の範囲と言って良いぐらい戻ってきてるから」と嬉しそうに言われました。
2回目の事故以前はは30キロ台を出してたからそれと比べたらまだ左も低いけど、左はこれぐらいあれば日常生活には十分対応できるぐらいだろう。
それから今日は、右手をパーに開くよう促され、親指と小指を外側から押されてどれだけ抵抗できるかを見られた。
こちらも「術前より1は上がってるな」と嬉しそうに話してくれました。

今後の診察は月に1回のレントゲンチェックで良いそうです。
あとはいつもと違う症状が出たときなど適宜。
薬は前回と同様、ノイロトロピン 4T2×、メチコバール 2T2×、ロキソニン 2T2×、ガスロンN 2T2×、アドフィードパップ。
次回受診予約日までの28日分をまとめて処方されました。

そして「仕事はどうする?」と先生。
休んでいたほうが身体は楽だけど、いつまでもというわけにも行かないし。
最初の約束とおり、22日から行けたら・・・と思っていると話しました。

先生からは画像的には大丈夫なぐらいになっている、術後の期間的にも大丈夫なぐらいだと言われました。
ただし、まだ回復途中であるし、長期に休んでいたことで体力的にも落ちているので無理はしないようにと言われました。
最初からフルでというのは無理があるから、できれば最初は短時間にするとか、無理のないように適宜休みを挟みながらにして、少しずつ身体を慣らしていくようにしてと言われ、職場とよく相談して進めてと言われました。

毎日連日で勤務・・・4カ月ぶりだし、体力が戻りきれていないことは自分でも感じているので確かに無理がある気がします。
どこまで仕事に身体がついていけるのか、日常生活と仕事での活動量には大きな差があると思うので、未知数なところもあります。
無理して最初から頑張って、撃沈していて続かないのではダメですもんね。

先生にも、最初から頑張りすぎると辛いと思うし、症状が悪くなったりするからと言われました。
術前にあれでも何とか仕事してたんだから、仕事に身体が慣れてくれば、手術して状態は良くなってきているのだから、前よりはできるようになるとは思うけど、最初から無理しすぎないこと、と。
まだまだ完治とは言えない状態、無理して悪くしたのでは手術した意味がないし、先生の言うとおり、始めのうちの勤務については調整してもらえるよう上司にお願いしてみよう。

受診結果を介護総主任に電話で連絡。
「声に元気がないけど大丈夫?」と言われてしまった。
あらら・・・仕事に行ったら元気良く話せるようにしないとね。
今日は天気が悪いせいか調子があまり良くなくて・・・すみませんと話したけれど、仕事中はこれじゃあダメなんだよね。
とはいえ身体は正直だから、元気にしなきゃと分かっていても、調子悪いときはそれをカバーするのも辛い。
でも仕事始めたらそうも言ってられないから頑張らないと。
今日は直属の上司の事務長はお休み、勤務についての相談などは明日改めて連絡することになりました。