衆院選

昨日は衆院選でしたね。
予想を超える自民の圧勝という結果になりました。
みなさんの一票は議席に結びついたでしょうか？

得票率と獲得議席の間に大きな乖離が見られ、小選挙区制度の怖さを
感じました。

小選挙区の議席数３００議席をめぐり、得票率と獲得議席率の関係は、
報道によれば下記のようになっています

自民党の得票率　４３％　獲得議席率　７９％
民主党の得票率　２２．８％　獲得議席率　９％

民意が反映されているとは、とても言い難い現実がここにあります。
一票の格差の是正と共に、選挙制度の改革をしていくことが、大優先じゃないのかと
改めて思いました。
が、小選挙区の美味しい蜜を吸った与党が、改革に着手する訳はないでしょうから
ますます悩ましい
一個人の微力ながらも、何か具体的に活動できることがないか、探して、そして
行動に移していきたいと思います

そして、投票率。低かったですね・・・
59.3％だったそうです。

かつては、特別な条件を持つ人にしか与えられなかった参政権。
そういう時代があったのは、社会科でも教わっていますよね。
いろいろな人達の努力によって、今は成人全てに選挙権があります。
ありがたい事なのです

自分が変わらないと、きっと政治も日本も変わりません。

娘はこの選挙を見ていて思う事があったらしく、早く選挙権が欲しいと言ってました。
選挙権がないのが、悲しかったようです
その思いを温めて、これから先いろいろと勉強していってくれたらいいなぁと思います。

なかなか腰を上げないお父さんに向かって
「投票に行ってきなよ～。早く行かないと終わっちゃうよ。」
とプッシュしておりました（笑）　夕方6時過ぎに、ようやく投票にいきました

この先、どうなるのかな。
人任せではなく、自分ももっと勉強しなくては、と思いました