9月の終わりの土曜日、ママ友のさとちゃんと2人で会津駒ケ岳に行ってきました
本当は山小屋泊で八ヶ岳に行こうって話してたんだけど、金曜の夕方から夜にかけて外せない会議が入ってしまい、夜行バスに間に合わない&既にバスの予約がいっぱいで取れず、シーズンで山小屋も激混みだろうと予定変更。
これまた、いつか登りたいと思っていた会津駒ケ岳に登ることにしました
車で行くとドライバーは大変だし、帰りにビール飲めないし。
で、尾瀬夜行2355という、東武鉄道の夜行電車で行くことに
八ヶ岳やアルプス方面に向かう毎日アルペン号は、秋葉原に22時位に集合しなくちゃだけど、尾瀬夜行電車は浅草23:55発で、ここ埼玉からだと春日部24:42発なので、夜行でも出発時間に余裕があります
前日に切符手配して、いざ出陣
仕事から帰ってきたのが21時近かったので、急いでお風呂入って荷物の用意してスタンバイオッケー
ママ友のさとちゃん拾って、駅まで旦那に送ってもらいました。
春日部駅までの電車は深夜だというのに混んでいて、びっくり
初めての夜行電車にワクワク
座席にはスリッパと膝掛けがあって、スリッパはもらえます。
そこはいいんだけど、古い電車使ってるので、なんと、椅子がリクライニング出来ない。
うーん、これはマイナス評価ですね~
何処でも眠れる私も、うとうと位しか眠れなかったです
そうこうしながら、3時半頃、会津高原尾瀬口の駅に到着。
朝ごはんとして付いてくるおにぎり弁当を受けとって、登山口まで行ってくれる観光バスに乗り込みます
夜行電車とセットになっているので、大型観光バスが5台体制でやってきました。
バスで走ること1時間。会津駒ケ岳登山口に到着です。
尾瀬を散策する人や、燧ヶ岳に登る人はこの先の御池や終点の沼山峠まで向かいますが、我々は途中下車
国道沿いのバス停留所から、登山口まではアスファルトの車道を30分ほど歩きます
マイカーの場合は登山口付近まで行けるし、駐車スペースも結構あって、ちゃんと整備されています。
先日登った硫黄岳の桜平の駐車事情より、はるかに快適ですね
さて、いよいよ登山開始。
木の急な階段から始まり、前半戦は結構急登が続きます
息があがります
歩き始めて1時間半ほどで水場に到着。
登山道から3分ほど(実際にはもっと下った気もするけど)下ったところに、山肌からパイプが出てて、そこから水がチョロチョロ流れてます。
空いたペットボトルに水を補充。
これで、お昼の味噌汁にしよう
一口飲んだけど、すんごく美味しい
しかも、超冷たい。
少し休憩して、山頂近くの駒の小屋を目指します。
高度が上がってきてるので、時々森が開けるところでの眺望はすばらしい
昨年家族で登った燧ヶ岳もよ~く見えます
そして森を抜けたらこんな景色が広がってました
駒の小屋も見えてきました。
山の上の草原、そんな感じです。
そして、お腹がすいちゃった私達。
駒の小屋の前の木のテーブルセットのところでお昼ごはん。
お昼と言っても時間的にはまだ9時過ぎだったと思うので、朝ごはんかも(笑)
バーナーつけて、クッカーにお水入れて沸かして味噌汁飲みました
山の上のお味噌汁はやっぱり格別
のんびり休憩して、ご飯も食べて、エネルギー充填したので、駒ケ岳&中門岳に向けて出発です
歩くこと20分ほどで会津駒ケ岳登頂
そして、さらに歩くこと40分ぐらい。
中門岳に到着です。
池塘といって綺麗な水たまりのようなものがいくつもあります。
秋晴れの澄んだ空気の中、どこまでも広がる山、山、山
素敵な景色に別れを告げて下山です。
駒の小屋まで戻ってきて時間は確か12時ちょっと前。
コースタイム的にも急がずに登山口14:52のバスには間に合いそう
これを逃すと17:02までバスがないから、大変です。
サクサク下山して、バスの時間にかなりの余裕を持って無事下山しました。
バス停で、2人でパンとかおにぎりとか食べてました(笑)
ほぼ時間通りにバスが来て、会津高原尾瀬口に16時過ぎに到着。
すぐ近くの日帰り温泉夢の湯に寄って汗を流します
さっぱりしました~
のんびりしたいとこですが、1時間に1本の電車に乗り込む前に、駅の食堂で一杯だけ飲みたかったので急ぎます
生ビール
と、私はラーメン、さとちゃんはキノコ蕎麦で乾杯
もうね、分単位の慌ただしさ(笑)
電車乗る前に、缶チューハイ買って、ホームに到着したのは電車が入ってくる直前。
乗ってから、また乾杯してここからはのんびり帰ってきました。
いっぱいお喋りしたけど、やっぱりまた話足りないね
駅まで旦那に迎えに来てもらい、21時頃無事帰宅しました。
さとちゃん&お父さん&子ども達、ありがとう
そして帰宅後、御嶽山の噴火を知りました。
とてもショックです。
犠牲者の冥福をお祈りします。