先日のニュースで映っていた箱根。
いつもの年なら観光客で賑わうのですが、今年はガラガラ。
今はようやくここ関東のガソリン事情は戻ってきつつあるけど、ガソリン事情や
震災での影響で出足はかなり鈍いみたいです。
そりゃそうだろうなぁ・・・
被災状況や、避難生活の現状を見ていたら、観光っていう気持ちにもなれないし
何か出来ることないかなってみんな考えているのでしょうね。
さいたまスーパーアリーナの中継で取材されていたボランティアは、大学の卒業旅行
どころではない、って取りやめてボランティアやっていました。
最近の若者は。。。って言われているけど、そんな光景を見ていると、若いパワー
活躍しているな、って思うのです
経済のことを考えたら、予定通り決行という選択もありだし、空いているという
メリットもあるんだけど、最後は旅行に行く人の心が楽しくいけるかどうか、
なんだろうなぁと思います。
ちなみに、じじばばは孫達を引き連れての旅行計画を立てていたけれど、そちらも延期に。
子ども達も納得の上です。
避難生活をしている方の生活がそれなりに確保され、復興動きが軌道に乗ってきたら、
レジャーも少しずつ活性化してくるのかもしれませんね
依然として予断を許さない状態にある、福島原発
今まではほとんど耳にすることがなかった、原発、核のことが毎日ニュースで
流れてきます。通常の何千倍とか、何倍とか、それはそれは聞いていて恐ろしい
直ちに影響を与える数字ではないとか言うけど、どうなんだろ・・・って、不安になります。
原発は、核分裂する時に発熱するエネルギーを火力の代わりに使って発電する
というごく簡単なレベルでしか原発を理解していなかった私。
物質によって半減期が様々であるようだし、与える影響もマチマチのようだ。
まずは、ニュースで言ってる物質や、原発の理解を深めたら何が怖くて何が大丈夫なのか
少しはわかるようになるかな、ってことで、こんな本を買ってみました
常識として知っておきたい核兵器と原子力
まだ、手元に届いていないけど、届いたら勉強してみようと思います。
ちょっとは理解できるだろうか。。。
昨晩、母から電話がかかってきました
夕方買い物帰りに寄ってくれたみたいなんだけど、我が家、昨日はいろいろと出歩いていて
不在にしていて。で、庭に落下してた夏みかん、拾って持ってきたから、って電話(笑)
あ~、夏みかん、収穫しなくちゃ
その話は置いといて・・・
で、その電話の中で、ランドセルメーカーが被災地向けに中古ランドセルを修理して送るため
提供を求めているという内容の話を聞きました。
都内に住む姉が、新聞の記事で見つけてくれたのが発端。
「ゆみこは友達いっぱいいるから、声かけてみて」って。
今朝、ズームイン朝見てたら、タイムリーにその情報が
って事で、善は急げ~
電車の中で、せっせとメール打って、既に小学校を卒業した子ども達を持つママ友数人に
メール発信
もう捨てちゃった~、というママ友も居たけど、子ども達に確認してみるね~と続々と返事を
もらい、更に友達の輪を広げて、15個のランドセルを集めて、さらにお手紙まで添えて、
とりまとめて発送までしてくれるというありがたい報告も
もう捨てちゃった、という子どもの思いも一緒に気持ちが届くといいなぁと思います。
みんな思いは同じだね
きっかけは災害だけど、被災地の人たちと繋がれること、嬉しく思います。
提唱してくれたランドセルメーカーの協和さん、ありがとうございます
このブログを見て、私も!と思っていただける方、詳細は下記をごらんください。
http://fuwarii.com/charity/
ほんわかしているのに、しっかりしてて、頼れて、優しくて、賢くて、でも気さくなお姉ちゃん。
情報をありがとう
一緒にがんばろう、一人じゃないみんながついている、道のりは長いかもしれないけど
必ず乗り越えられる、といったスローガン的なCMを見るたび複雑な心境になる私。
具体的なボランティア活動は、見ていてこちらまで元気になるし、何か自分も動こう
と後押ししてくれるけど、スローガン的なCM、もし、自分が被災者だったらと思うと
心は微妙。所詮他人事のように聞こえそうな気がしてしまうのです。
「応援してくれてありがとう、がんばるよ!」って素直に思えるだろうか。
もちろんそういう人もいるかもしれないから、決して無駄ではなく力になっているのだろうけど。
「そんなにすぐには前向きになれないよ」
「街並みは復興するかもしれないけど、大切な人は戻ってこないよ」
って、悲観的になってしまう人もいるんじゃないかって、心配だったり。。。
がんばろう!と声を大にするよりも(もちろんこういう事もすごく大切)、私個人は
今は気持ちはそっとしておいてあげて、微力ながらもちょっとずつ具体的に行動を起こして
いきたい思いです
もう少し時が経ち、少し気持ちが元気を取り戻したとき、がんばろう!って
応援したいと思います。今はまだその時期ではない気がします。
うまく言えないけど、なんとなく言いたいことわかるかな。
読売オンラインに記載されていた記事です。
たまたま目にした記事ですが、悲しさと優しさに涙がこぼれてなりません。
どうか強く生きてください。と心の中で応援することしかできませんが。。。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110319-OYT1T00925.htm
以下、内容を転記させて頂きました。
リンク先と同じ内容です。
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夫の最後の贈り物、指輪に誓う「娘と強く」
夫の荷物の中に指輪があった。ホワイトデーのプレゼントに、こっそり買ってくれていたらしい。
その夫は今、遺体安置所で眠っている。東日本巨大地震で壊滅的被害を受けた宮城県気仙沼市。同市本吉町寺谷、主婦大原枝里子さん(33)は、夫の顔についた泥をぬぐい、優しくキスをした。
11日午後。自宅で揺れに襲われ、津波から逃れるため、避難所を目指して車を出そうとした。その直前、運送会社で運転手をしている夫、良成(よしなり)さん(33)から携帯に電話が入った。「大丈夫か」「もうつながらないかもしれない」。泣き叫ぶ子供2人を両腕に抱え、思うように話せない。間もなく通話が切れた。これが最後の会話になった。
海に向かう形になるが、頑丈な小学校の校舎を目指した。20分もたったろうか。逃げる車で渋滞し、少しも進まない。「もうぶつかっても仕方ない」。意を決して対向車線にバックで車を出し、アクセルを思い切り踏んだ。眼前に津波が迫り、2台前の車が濁流にのまれた。助手席と後部座席には長女、里桜(りお)ちゃん(2)と次女、里愛(りあ)ちゃん(5か月)。2人を守ろうと必死で約50メートル後進し、何とか助かった。
海から離れた避難所に行くことにし、その日は車中でガソリン節約のため暖房なしで夜を明かした。翌日から避難所で苦しい生活が待っていた。子供の服におしっこやよだれが付いても、乾くのを待つしかない。地震で哺乳瓶は全て割れ、避難所にあった哺乳瓶を他の家庭と共有した。ストレスで母乳が出ない。スポーツ飲料をお湯で薄めて与えても、里愛ちゃんはなかなか受け付けず、脱水症状になりかけた。お尻ふきがなくなり、里愛ちゃんのお尻はかぶれて血が出始めた。
夫の悲報を受けたのは17日。気仙沼周辺で配送作業中に津波にのまれたらしいと、夫の上司から知らされた。18日、子供が眠ったのを見計らい、遺体安置所に向かった。目の前のひつぎの中で眠っているのは、間違いなく良成さんだった。涙があふれ出た。キスをしながら、「愛してるよ」とつぶやいた。遺体に何か着せてやろうと、倒壊を免れた自宅に戻り、会社から引き取った夫の荷物にふと目がいった。指輪が入っていた。以前、「たまには指輪とか欲しいけど、パパはプレゼントくれる人じゃないもんね」と、意地悪を言ったのを思い出した。
避難生活が長期化し、子育てはますます大変になっている。この状態がいつまで続くか分からない。でも、指輪を残してくれた夫に約束した。「この子たちは私が責任を持って育てるから」(佐脇俊之)
今日のピアノは午前中に娘と二人でチャリで行きました。
後でジョギングシュミレーターで調べたら8.5キロでした。
往復でも17キロ、ハーフより短い距離を、しかもチャリでなら余裕ですね
娘は疲れたとか後ろで少々文句言ってたけど。(←中学生、だらしないぞ~)
ガソリンは入っているけど、お天気いいし、荷物あるわけじゃないしね。
行くと、午後からスーパーアリーナに行ってくる、との事。
かつての少年野球の絡みで、ボランティアに行ってくるのかな?と思っていたら、そうではなく、
テレビで被災地の様子を見ていたら、いてもたってもいられなくて、って。
ずっと引き取る訳にはいかないけど、暖かいご飯と、久しぶりにお風呂でも入ってもらう為
に短期でも連れて来れないかなぁ、と。
お鍋にカレーいっぱい作ってありました。
募金はしたけど、あとは節電くらいしかやってない私。
自分だって子どもいっぱい居て大変なのに、気持ちを即行動にサラッと移せる彼女に
あらためて魅力と尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。
こういう時こそ、本当の優しさ、人間の大きさが表れるのでしょうね。
素敵な友達と関われている事に感謝し、彼女を見習って出来ることやっていきたいと思います。
そうそう、そこのパパさんが、充電池と机用のライトと洗濯バサミを使って、停電時用の
テーブルライトを手作りしていました。
かなり明るいらしいです。
うちも旦那に作ってもらおうと、携帯で写真撮ってきました。
早速お願いしてみよう。
先日のニュースでも流れていたけど、プロ野球のセ・リーグが予定通り開幕する方向とか。
東京ドームでのナイトゲームもあるようです。
賛否両論あるでしょうけど、私はどう考えても反対です。
命の危機にさらされながら計画停電に対応している人だっているのに、あんな電気こうこうと
つけて・・・
どうしてもやるなら、デーゲームもしくは、電力供給が安定している地域でやるべきでしょうね。
私は特にプロ野球のファンではありませんが、ファンであっても、この措置に反対している人も
多いのではないでしょうか。
なんでもかんでも中止や延期にする必要はないと思うけど、現状をしっかり把握して、
判断して欲しいと思います。
今週末に予定されていた板橋Cityマラソン(荒川市民マラソン)が中止になりました。
マラソンや娯楽どころではありません。食料も燃料も被災地最優先です。
中止の発表の前に、大会事務局に大会中止と共にマラソンコース上に配置されるエイドの
食料を被災地に送ってもらえるよう、メールにて依頼しました。
エントリー費用の返却も検討されているみたいだけど、手間だって手数料だってかかるかも
しれないし、食料はそのまま送ってもらい、残りのお金は寄付でもいいのでは、と思います。
ぜひ、そうして欲しいなぁ。
そして、今週月曜から計画停電が実施されています。
初日の月曜は首都圏を走る電車が軒並み運休だったため、出勤困難となりお休みしました。
(勤務免除という扱いになるらしい)
翌火曜日は、3~4割運転との事で駅に向かってホームに下りるも、入ってきた電車があまり
の内側からの圧力でドアさえ開かないという状況
次の電車に乗れる保障もないので、5~6Km離れた大宮駅までチャリで向かいました
なんとか9時半くらいには出社できました。
でも、何台か待てば乗れたみたいで、結果的には同じくらいだったみたい(←やっぱりせっかち)
そして昨日の水曜は5割運転との事でしたが、タイミングが悪かったのか駅にさえ
入れない状況。
前日学習したのでむやみに動かず、駅前のミスドでドーナツ&コーヒー飲んでちょっと時間
をつぶし、再トライ
今度は普通に電車に乗れました。なので、9時頃出勤できました。
と、日々通勤に苦戦していますが、被災地の方に比べたらこんなんで文句言ってられない
スーパーも品薄で、どうしよう・・・って途方にくれちゃいますが、被災地優先、我々は必要
最小限のお買い物でがんばりましょう。
周りみると、すんごい焦るんですけどね・・・
でも、もう牛乳も卵も玉葱も人参もじゃがいもも、なくなっちゃった。。。
今日は授業参観でお休みしているから、少しスーパー回ってみようかな。
ちなみに、計画停電の影響ですが、オール電化加えて、我が家の水は井戸水が
供給源で、井戸水は電気ポンプを使ってくみ上げているので、停電に加え、
断水状態になってしまいます
庭には、市の水道がきているので、いざとなればそこから持ってくるので大丈夫なんだけど。
なので、お風呂には常に水をある程度張っておくようにして、今回購入した魔法瓶のポットに
お湯を入れて、トイレの水と、温かい物が飲めるよう、お湯だけは確保できるようにしました。
やり忘れないように、ちょっとかっこ悪いけど、絶対通るリビングのドアに貼り付けて
います。
電気は省電力のLEDのスポットライトをメインに、料理するときだけ蛍光灯つけてます。
世界中からも応援の声、支援の活動が届いています。
個人が出来ることは小さいことだけど、がんばらなくちゃ
現実のものとは思えない、想像を絶する大津波、コンビナートの火災、住宅地の火災。
テレビからは、恐ろしくて、辛くて、悲しくて・・・そんな映像が流れてきます。
みんな頑張って生きているのに、神様なんていないんじゃないかって思えてきます。
我が家の被害なんてないも同然。私の心配なんてどうってことない。
今、そして復興に向けて私が出来ること、なんだろう。
非力な自分ながらも、きっと何か出来ることがあるはず。
子ども達は自分達が貯めた貯金から、寄付をするとのこと。
お金だけじゃないけど、すごくいい事だと思います。
私、何が出来るだろう。考えて行動に移していきたいと思います。
まずは節電。
出来るだけ電気消して、暖房は入れずに過ごしています。
一人一人が出来る事、がんばりましょう!
時間を追うごとに被害状況が明らかになり、ニュースを見て愕然としています。
被災地の皆様、お見舞い申し上げます。
私は、昨日、たまたま午後半休をしていて、午後2時過ぎに地元駅に戻ってきました。
卵巣嚢腫の検査結果を確認するために、2時半から病院予約していたので。
検査結果の診察が終わって、待合室のデジタル時計を見たのが2時44分。
それから間もなくして、最初はめまい?と思うくらいのくら~くら~って感じの揺れだったのが
明らかに地震の揺れとなり、どんどんどんどん激しくなり、心臓がバクバク。。。
真っ先に浮かんだのが子ども達の様子。
子ども達はまだ学校にいる頃で、きっと先生の指示もあるし、みんなも一緒だろうから
大丈夫だろうと判断。地震直後は携帯メールも通じて、旦那とも連絡がとれました。
余震にびくびくしながら、まずは、途中の実家によって、おおばば&母の無事を確認し、
我が家に戻りました。
我が家は、
・玄関に置いてある水槽の水が少しこぼれた
・その目の前に置いてある先日届いたばかりのテレビに水がかぶってる
・リビングではガラスの花瓶が落下し粉砕
・書類整理棚、AVボード、キッチンの引き出しが出まくってる
・本棚の本が20冊くらい落下
ざっと、こんな感じでした。
食器戸棚の扉は閉まっていたし、照明器具も割れていなかったので、被害が
少なくてすみました。
私が帰宅して、10分ほどして子ども達も帰宅し、3人で手分けして後片付けしました。
すさまじい被害状況が映し出されるテレビ画面を見ては呆然としながら。。。
かなり強い余震が続いていた昨日。
一人でお風呂に入るのが怖い娘が言うので、一緒に入っていろいろと話をしました。
(日頃から結構一緒に入るのですけどね^^;)
中学生と言えども心細かったんだね。帰ってこれて本当に良かった。
そして気になるのが、都内に夫婦で勤務していて、小学生以下の子ども達がいる
友達の状況。メールで連絡を試みましたが、連絡とれない友達が。
家まで見にいったら洗濯物が干してあるのに、シャッターが閉まっていて留守。
ようやく繋がりやすくなったメールと電話で、パパママは帰宅難民で職場に泊まり
子ども達は友達宅に預かってもらい夜を明かしたことがわかりました。
そのママ友からようやく連絡がきて、とりあえず大宮までは帰ってこれるようだったので
ピアノのレッスン先から足を伸ばし、大宮駅まで迎えにいって、一緒に帰宅しました。
なんで、昨日、片付け終わって保育所とか学童とか見に行ってあげなかったんだろう。
もっと出来ることがあったはずなのに。自分の事ばっかりで・・・反省です・・・
寂しい思いをさせちゃったチビちゃん達、ごめん。
みんないろんな思いをして帰宅した訳で、本当にお疲れ様でした。
今晩は、ゆっくり布団で休んでください。
PS.我が家の被害状況
水槽から水がこぼれた玄関
濡れかけたテレビ。
割れた花瓶。
引き出しが出まくってるキッチン。
戸棚がしまっていてセーフだった食器棚。
最上段の漫画本だけ飛び出ちゃったロフトの本棚。