YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

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どろ池より蓮の花・・・

2015-09-29 06:35:21 | Weblog
大きい大きいスーパームーンでした。

前日の十五夜お月様よりも大きい満月。

2日続けて祈願しました。

昨日は、東京で会議。
関わりを持たせていただいている大会運営の反省会。

JFAの担当者も参加しています。

注目は暑熱対策などの環境に関してですね。

年を追うごとに夏の暑さは増しています。

暑さ慣れしてきていますが、
35度超えも経験し、運営者でさえ大変な中、
選手たちの健康管理とクウォリティーの維持向上を
念頭に、医学的見地も含めて検討されています。

再確認的に、水分補給の効果、水分の内容、
ちょっとした幹部の冷やしよりも日影での休息などなど、
何が健康的かつ効果的なのか??が話され、
再々確認をして行きます。

また、運用的側面では、
気温にしろ、ある一定基準を設けた時に、
どの時点で活用するのか?
そのガイドラインの拘束力は、
どの大会・カテゴリーまで影響するのか?

参加するチームは、決められたことを順守して、
プレーしますので、慎重に導かないといけませんね。

プレーヤーズファーストを心掛けつつ、
運営面での最大値を発揮することが求められます。

一方、U18やU15は、
世界的な基準で物事を決めたほうが
良い年代ではあると思います。

若年層の代表の成績が芳しくない中、
アジアを勝ち抜く逞しさを日本国内で日常的に経験できる方が、
良いという考え方があります。

私自身は、そう思っています。

逞しさって芽生えるもの。

若芽が子どもたちだとすれば、
どろ池よりきれいな蓮の花が咲くのと同じで、
大好きなスポーツを通じて、
豊かでない土壌・施設でも強く育つを芽を生やし、
幹を太くしながら、大きく成長する
きっかけを得られると信じています。

運営側・指導者側の制限ではなく、
グラウンドコンディションなど諸々の環境の中で、
大人が実施できる方法を検討、準備すること・・・
見えないところでの「支え」をすることで、
子どもたちの逞しさが芽生えると思います。

見えたら強制になりかねない。

子どもたちには、「自然にそうなった」
と思える大人の環境作りが、
自信や自立につながるんですよ。

そして、時間の経過の中で、自身が大人になるにつれ
「あの大会のルールは、このためか!!」、
「あの時言われたことが分かった」と思え、
それが思えた時に初めて、
大人の良さが理解できるんだと思います。

主役は子ども、選手です。
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