--いま、なぜこの悪質な組織の欺瞞性を問題にするか--
「創価学会・公明党をブッた斬る」 藤原弘達
…S60/10=1985年…〈日新報道〉¥1,000
------(P11)---(以下、本文)-------
まえがき
第一部 なぜ、いま再び「創価学会を斬る」か
1 やはり、どうにもいかがわしい創価学会…………21
あの池田大作を知ってるかい?
池田大作先生、またまた大売出し中/
池田大作は百科全書家か?
電話盗聴事件は「邪魔ものは消せ!」の実践
仇敵・共産党のボス宮本顕治を狙え!
月刊べン事件にみる汚辱の構図
ヤブをつついた創価学会/
池田スキャンダル裁判の真相
2 「創価学会を斬る」の今日的意味…………37
十六年前“言論・出版妨害事件”があった
これが言論・出版坊害のいきさつだ/
創価学会・公明党はどんなウソをついたか
政教分離は真っ赤なニセモノだった
政教分離は池田流のゴマカシ/
「政教分離宣言」のインチキ
なぜ、改めて“創価学会を斬る”か
呆れ果てた幼稚な偽装政教分離/
水に落ちた犬は叩け!
3 池田・創価学会のあくなき野望と增上慢…………57
大石寺対学会の反目抗争はなぜ起きた
二つあったのか、“日蓮正宗”/
ヤクザまがいの大石寺対学会の縄張り争い/
池田の会長辞任は戦術転換だ
狙いは池田教、創価王国への迂回戦略
本山・大石寺は乗っ取れない/
結局、名誉会長が一番偉い?
4 創価学会的メンタリティを病理診断する…………77
最初は少数派被害者意識・怨念のとりこ
「大石寺はどうなつてもいい」/
戸田イズムと池田イズムの落差/
マルチ商法の先取り
カネ、出世、モノ…の即物教
タダ酒飲めない奴はダメだ
パロディ好きな創価学会
あやかりネーミング商法/
まねした奴が元祖を名乗る、この厚かましさ
5 KGB、CIAまがいのおぞましきパロディ…………97
学会の三流スパイ大作戦・電話盗聴
電話盗聴は〝必要悪〟気どり/
北条会長は捨てられた
池田スキャンダル裁判の教訓
ミソカごとは巧くやれ
6 ミソ・クソごった煮の狂宴…………107
創共十年協定の茶番
握手しながら蹴っ飛ばす
7 創価学会は信徒団体に徹すべし…………113
目に余る創価「株式会社」の肥大化
異常な創価学会の金銭感覚/
宗教法人をかたる営利集団
なぜ、創価学会の“平和運動”か
平和運動はみせかけのデモンストレーションだ/
海の向こうからうさんくさい噂がくる
不吉なる近未来小説
小説『一九八四年』は何を描いたか
独善的邪教に未来はない
大衆をなめるな、騙すな/
この創価学会に未来はない
第二部 公明党は有害無益だ
1 公明党は創価学会の「奴隸」勢力…………145
公明党の“革新”なんて、ちゃんちゃらおかしい
昨日革新、明日は保守、その日その日の出来ごころ/
クルクルと変わる客寄せ口上/
つぎはぎだらけの言葉の遊び
政教一致“行進曲”で政界進出
そもそもスタートは政治折伏の野望/
公明党旗上げ、政教一致路線宣言/
第三勢力を狙う“革新”もどき
変転きわまりないジグザグ路線
公明党の中道主義はまやかしだ/
中道主義、中道政治も具体性を欠き陳腐そのもの/
状況しだいで、中道という名の往きつ戻りつの変節
2 ビジョンなき政権欲ボケ…………173
なぜ、こうも路線が終始一貫を欠くのか
クルクルと路線変更するにはワケがある/
変り身の早さだけがとりえ/
ジグザグ路線が現実政治といえるか/
右旋回で失速すると、今度は左旋回
3 宗教と「異体同心」と称する有害無益政党…………185
公明党は学会の“影武者僧兵団”
もう一つの創価学会/
清潔が売り物の公明党議員も今や権力者気どり/
功徳で釣って選挙にコキ使う
組織ぐるみの犯罪
集団替え玉投票事件/
自民党にすり寄る狡猾政党の危険性
4 公明党は池田の“私物的存在”から脱け出せるか…………207
竹入・矢野十九年体制の怪
竹入・矢野コンビはなぜ続く/
竹入・矢野は池田大作の宿題を解かない限りやめられない/
それでも、ホンネは民社党より社会党がほしい
公明党はともかくダメな政党なのだ
一四〇議席・第二党の夢さりぬ
5 やはり、公明党は解党すベし…………219
今や、自民党の第六列だ
二階堂擁立は自民党への内政干渉だ/
恥も外聞もなし、乗り心地のよい船に乗る
この公明党には国民政党としての資格なし
公明党はファッショの起爆剤、危険がいっばい
6 終 章…………229
あとがき
----------(次回に、つづく)---------21